【旅ログ】旅しながら働く - 冬の秋田で雪景色と食を巡る旅

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
東京から移住し海辺の暮らしをしています。「旅しながら働く」を目標に、ワーケーションやリトリート旅の記録を備忘録として残しています。


「旅しながら働く」

旅先では新たな景色、人、食べ物に出会い、アイデアが広がります。だから旅先で仕事するのが好きです。たくさんのインスピレーションをもらえます。

コロナ前は「旅行は海外!」と思っていましたが、旅行事情が変わった事で国内旅行に興味を持ちました。日本には素敵な場所がいっぱいあると気づいて47都道府県制覇も目標にしながら、国内の旅&ワーケーションを楽しんでいます。


美味しい食べ物と美しい景色に魅せられる東北の旅

JALの「どこかにマイル」で選ばれた地は…秋田!

「夏が大好き、旅は暖かい海のキレイな場所!」というのが私の固定マインドセット。いつも沖縄を選んでしまう…

47都道府県を制覇という目標をセットしてから、このJALの「どこかにマイル」を活用しています。とってもありがたいシステム!無意識にいつも選びがちな沖縄でなく、自分では選ばない場所を提案してくれます。去年「どこかにマイル」で高知に行って、あまりにも良かったので今回もJALに旅先を選んで頂こうと「どこかにマイル」で旅をしてきました。

日程と時間を設定すると4つの目的地が選ばれ、そこから申し込み後に1つの空港が選ばれます。この4つの選択肢は興味ある場所が入っているまで何度もシャッフルできます。

今回選ばれたのは…「秋田」!

秋田に到着する頃には窓の外の景色が雪景色になっていました。

積雪と寒さを恐れて、今回はレンタカーも遠出もなし。美味しいものを食べ、雪を眺め、温泉に入って、ゆったりしよう!と旅先なのに何もしない贅沢な時間を満喫する旅を計画しました。
(本当は田沢湖とか鵜ノ崎海岸行ってみたかったのですが…暖かい時にまた訪れたいです!)


秋田港で海鮮を味わう

まずは、美味しいもの!という事で秋田港に行きました。秋田駅からバスで20分くらいのところにセリオンというポートタワーがあり、グルメな旅友がたくさん調べてくれて訪れてみました。

渋い感じの牡蠣小屋でランチしました!
本当に…小屋!

牡蠣小屋 嶌ちゃん

常連のおじさん曰く、この時期の牡蠣が一番美味しいらしいです。

ここの牡蠣とっても大きくて安いんです。大きな牡蠣2つで700円、牡蠣フライ5個で500円でした。隣のグループは「何個食べるんだ!?」ってぐらいテーブルに牡蠣が並んでました。4人で20個はあったと思います。

私は残念ながらアレルギーで牡蠣が食べれないので、ホタテのバター焼きと海鮮焼きそば!ビールに合う!とっても美味しかったです。


雪を眺め水の音で癒されるリトリートな過ごし方

早めにホテルに着いて、空き時間にお仕事しつつ、温泉に入ったり、おしゃべりしたり、コーヒーを飲んだり、まったり過ごしました。

露天風呂で積もった雪を眺めながら、温泉の水の音に意識を向けながら、BE HERE NOWな時間でした。心も体も同じ場所に存在する時間。体も心の力も自然と緩み、余計なものを手放せます。自分の気持ちの赴くままに、自由気ままに過ごす。
旅行先ではこのリトリートな過ごし方がとても良い!

(Blog) リトリートな過ごし方 → こちら


秋田といえば…「きりたんぽ鍋」!

これだけは絶対食べたいと思っていました。友人におすすめしてもらったきりたんぽ鍋のお店が遠くていけず、グルメな旅友がスキルの高い検索能力で美味しいお店を発見してくれました。ここのお店どれも全部美味しく、おすすめです!秋田駅からタクシーで行ける距離です。

酒庵 田なか

玄米のきりたんぽ!
玄米のきりたんぽ初めて食べました。きりたんぽももちろんですが、スープもキノコも野菜もとっても美味しかった!

牡蠣のポン酢、がっこの盛り合わせ、白子の天ぷら、比内地鶏の焼き物。この後締めに、稲庭うどんも食べました!秋田の名産、比内地鶏と稲庭うどんは食べないとですね。

いぶりがっこ好きなのですが、「がっこ」=漬物というのはお店の人に聞いて初めて知りました!ブロッコリーの茎のがっこもとても美味でした!

旅先では毎回思うのですが、旅先の食事って「MINDFUL EATING」!食べる行為に集中して、五感で味わうから、心がとっても満たされます。お腹は食べ過ぎで過剰に満たされてしまいますが…

リブランディングで復活を遂げた日本酒 - 新政 No.6

秋田で素敵なお酒に出会いました!

秋田市にある1852年創業の老舗酒蔵・新政酒造
「新政No.6」

最近TVでも取り上げられている「新政酒造」のお酒を飲みました。このお酒空港でも秋田の酒屋さんでもおいていなく、今回の旅でもここのお店でしか見かけませんでした。No. 6 R typeとS typeを飲んだのですが、特にR typeがとってもフルーティーで飲みやすくて美味しかったです!今までで飲んだ日本酒の中で一番好きかも。

「土着の酒造り」に原点回帰

リブランディングで復活と言っても、パッケージやイメージを変えただけでなく、変えてはならない「伝統的製法」を守り作り続けることを大切にしながら味わいを追求しているそうです。秋田県産の米のみを使い、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」で醸造しています。いいものや伝統を長く受け継いでいくためには、変えていくものと変えずに守るもの両方を大切に扱う必要があるんですね。「伝統を守る」って素敵です。

日本酒業界の革命児とも呼ばれる新政酒造8代目代表の佐藤祐輔さんがインタビューを受けた記事を読んだのですが素敵でした。→ こちら


秋田県立美術館で出会った素敵なうつわ - 川連漆器

秋田駅からも歩ける秋田県立美術館に行ってきました。日本を代表する 建築家 安藤忠雄氏が設計した美術館です。

美術館内にあるカフェが素敵でした。旅友が別行動の間、私はここでのんびりと本を読みました。旅先で本を読むって贅沢な時間で好きです。

川連漆器
湯沢市川連町で800年以上の歴史を持つ工芸品

カフェで出された器がとても好みでした。お店のスタッフの方に尋ねたら「川連漆器」でした。プラスチック食器が大量生産される中、川連漆器は素地に人工素材は使わずに、原木を使うことを守り続け、木地に柿渋や生漆を塗っているそうです。

素敵ですよね!


雪景色と空の美しさを味わう神社巡り

雪が降っていたのですが、その後雪が止んだら空がとても美しかったです。空気が澄んでいるせいか、とてもきれいで幻想的でした!

雪の積もった足元を注意して歩きながら、千秋公園内にある八幡秋田神社に参拝に行ってきました。

思っていた程寒くないなと思っていたのですが、水は凍っていました!やはり寒いんですね。

この景色見て歩いているだけで癒されます

秋田の歴代藩主が祀られた「勝負」の神様みたいです。商売繁盛をお願いしてきました!


最後は秋田港でお寿司ランチ

最後はまた秋田港のセリオンに立ち寄ってお寿司ランチを頂きました。お寿司&あら汁がおすすめなようで、素直に従ってオーダー。海老がプリプリであら汁には蟹が入っていて、美味でした!最後まで東北の味を堪能しました!


秋田のお土産はお米とお酒!

日本酒といぶりがっこと黒米をお土産に買いました。秋田で買った「米麹」で人生初の甘酒作り。とても美味しくできました!

47都道府県制覇に+1県
秋田のワーケーション旅を満喫しリフレッシュできました!


一緒にワーケーションできる仲間がいるのはとっても幸せです。「人生楽しんだもの勝ち」。自分の心に素直に従って、たくさんの美しい場所を旅したいです!そして旅先で働いて、新たなインスピレーションに繋げて生き生きと働きたいと思います!

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