【retreat】鎌倉の壮厳な能舞台で癒しの音の瞑想リトリート - 春の風
マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。素敵な非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。
BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート
能舞台でリトリート
私も大好きな鎌倉の非日常空間「旧村上邸」で開催しました。能舞台での、癒しの音の瞑想リトリートは今回で3回目の開催です。
能舞台の空間と、ヒーリング楽器ライアの癒しの音色と響き、縁側での瞑想はとても一体感があります。能舞台の木の床から伝わるライアの響きが耳だけでなく、体からも伝わります。そして、目の前の日本庭園の風の音、葉や揺れる音、鳥の囀りが加わり、癒しの空間が広がります。
最高のゆるみ時間です。
今回のリトリートの様子の動画はこちら
フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/
「今」に立ち止まる時間
BE HERE NOW RETREATはいつもリピーターの方が多いのですが、1名を除いて全員が新規のお客様でした。20代かなと思われる若いお客様にたくさん参加して頂き、またいつもとは違う雰囲気で新鮮でした。もっと色々話を聞いてみたかったです。
Check inで皆さんが口にしていたのが、「疲れている」「考え過ぎている」「脳が疲労している」「いつもビルに囲まれている」「自然を味わいたい」でした。
日常の忙しさに身を置いていると、やる事に追われ、時間に追われ、プレッシャーに追われて慌ただしく過ぎてしまいます。アクティブマインドで脳が疲労して、「今」という貴重な時を味わいにくくなってしまいます。
私たちは1日に7万回思考し、その半分が無意識なオートパイロット状態です。思考過多で「考える」ことに支配され、五感、直感といった思考以外の感覚に意識を向けにくくなってしまいます。五感も鈍化して、直感にも無意識になってしまいます。
日常から離れ自然溢れる非日常空間に身を置くことで、五感が冴え、「今」に意識が戻りやすくなります。ゆるめる時間は貴重です。人は力を入れることは得意ですが、力を抜くことは苦手です。握り締めた手を緩めるように、時に心を緩める必要があります。
縁側でぼーっとゆるむ時間大切ですよね。
いつもより時がゆっくりと流れるのを感じます。
非日常空間に身を置くリトリート
リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。
日常から離れ非日常空間に身を置くという効果もありますが、その他にも「自然」の人を癒す力や、マインドフルネスの今に存在する考えが、リトリートな過ごし方をサポートしてくれます。
今回参加してくれた方で、「いつもは非日常空間に行っても色々考えてしまうけど、今日は感じる側に意識を向けられた」と感想をくれた方がいました。それは昔私も体験したことです。一人旅でリトリートした時と、リトリートに参加して主催者や周りの参加者の方達に見守られている感覚の中で過ごすのは違いました。見守られている感覚やマインドフルな過ごし方が、自然と力みの入った心を緩めてくれます。
リトリートに関してはこちらのブログで書いてます。
(blog) 非日常空間で心と体の活力を回復させ自分と繋がるリトリートの力
深い呼吸をして
体をゆるめ、心をゆるめ
「今」に存在します
MINDFULNESS
今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -
meditation x sound healing
壮厳な能舞台で「癒しの音の瞑想」
ドイツ発祥のヒーリング弦楽器ライアの優しく暖かい音色に身を委ねながら、能舞台の縁側で瞑想します。春の風が肌に当たるのが心地よく、徐々に体の力みも心の力みも緩んでいきます。
今回も「サウンドヒーリング風のしずく」が癒しの音色を奏でてくれました。
ライアは暖かく柔らかい音色と波動で聴いている人の心身を整えてくれます。
能舞台の木の床にライアの音の振動が伝わり、その波動が床を通しても瞑想している私たちの体にも届きます。音の揺らぎが耳だけでなく全身に届きます。優しく波動で包み込んでくれて、余計な力みが手放されるとても心地よい体験です。
音に関して興味がある方はこちらのブログも是非ご覧ください。
(blog) SOUND HEALING - 癒しの音の波動で心身を整えるサウンドヒーリング
瞑想初めての方も、普段瞑想をしている方もいらっしゃいました。みんなで庭に向きながら、ライアの癒しの音に包まれながら瞑想をしました。
瞑想の後のゆるみの時間
瞑想後に、皆さんがぼーっと庭を眺めて、その場から離れたくないという感覚の空気が流れてました。誰1人その場から動くことなく、誰も話すこともなく、ただ静けさの中でぼーっとする時間を味わっていました。
この時間5分間とっていたのですが、15分ほど延長しました。何度か合図のティンシャを鳴らそうとしたのですが「邪魔されたくない」「この時間を味わいたい」という雰囲気が背中から伝わってきて鳴らせませんでした…笑
今日はこの時間が必要なんだなと、プランを変更して最高のゆるみ時間を過ごしました。
毎回この瞑想後の緩んでる後ろ姿を見るのが楽しみです。
Journaling x POINTS OF YOU
自分と繋がる「書く瞑想」
瞑想で体と心の力みを解放した後は、書く瞑想で自分と繋がります。
「書く瞑想」と呼ばれるジャーナリングは、マインドフルネスの「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払う」という心の在り方で、頭に浮かぶことをジャッジせずにありのままに書き出すマインドフルネスのプラクティスです。
皆さん、自分の心地良い場所を探して「書く瞑想」を行います。「今」に立ち止まり、自分に意識を向けると、自分の必要なことに気づきます。
ジャーナリングに関して詳しくはこちらをご覧ください。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む
ジャーナリングの内観を深めるために、POINTS OF YOUのカードのインスピレーションをもらいました。右脳を活性化し、左脳で現実として繋げ自分の想いや本音に気づくことができます。
カードのインスピレーションだけではなく、マインドフルな対話を通して更に気づきが深まります。
「今」に立ち止まる縁側時間
今回もお茶と和のスイーツを用意させて頂きました。縁側に座りながら「和」のTEA TIMEです。
昔の人はこうやって縁側に座ってぼーっとする時間を普通に持っていたんですよね。現代社会でこのような時間は貴重で豊かだなと感じます。いつもは何かやる事に追われながら過ごしますが、この時間は何もしない自分を制限しない時間を過ごせます。
リトリートでリチャージ
自然も、非日常空間も、リトリートな過ごし方も、私たちに、癒し、余白、安定感を与えてくれます。皆さんいらっしゃった時よりも緩んだ表情で帰られました。私自身もリトリートの効果で、癒しと活力をもらって、能舞台を後にしました!
THANK YOU!!
ご参加者頂いた皆さんありがとうございました!
いつもよりもさらにゆったりと流れる時間になりました。きっと参加してくださったみなさんが今求めているものだったのだと思います。
また是非ゆるみにいらっしゃってください。
次回の「能舞台で整えるRETREAT」
2024年秋に開催予定です!
能舞台の癒しの音の瞑想を動画で体験頂けます。瞑想のプラクティスにお使いください。
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BE HERE NOWでは逗子・鎌倉・江の島で毎月リトリートを開催しています。
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