【blog】ヨガの教えとマットの上の練習を「自分の人生」に活かす

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生き方を変えてくれた
「ヨガ」「マインドフルネス」「コーチング」との出会い

以前私の生き方を変えてくれた「マインドフルネス」と「コーチング」に関して書きましたが、マインドの変化に繋がる最初のきっかけが「ヨガ」でした。完璧主義で真面目な性格。昔は失敗しないように全力で頑張りすぎて胃炎になることが頻繁にありました。

2014年に趣味でヨガの養成講座を受け、全米ヨガアライアンスが発行するRYT200の資格を取得しました。インストラクターを目指したわけではなく、もっと深くヨガを学んでみたかったからです。その過程でヨガ哲学に触れ、ヨガとは何かという事を学んでヨガのプラクティスができたことで、マインドに変化が起こりました。今まで悩んだ胃炎がなくなり、当時の上司からも「モチベーションのコントロールが上手になった」と変化に驚かれました。今は心のメンテナンスのために日々の生活にヨガを取り入れています。

ヨガ哲学は、ディープでちょっとスピリチュアルな世界。神様の名前が出てきたり、その物語が語られたり。概念も難しく分からない事もたくさんありますが、自分らしく生きる教えがたくさんあります。その時分からなくても数年後に学んだものが自分の中でふと理解できたり、現実と繋がる事もあります。ヨガが何かよく分からなくてもまずは知って実践してみる価値があると思います。

(blog) 「振り回されないマインド」を養うマインドフルネス
(blog) 「自分らしく歩む」方法を教えてくれたコーチング

今回は「ヨガ」について書きたいと思います。



1.ヨガとピラティスの違い

ヨガをやっていると言うと、よく聞かれるのが「ヨガとピラティスの違いって何?」という質問です。似たようなエクセサイズだし、スタイルも似ているし、混合しがちですよね。でも実際は結構違います。ヨガは精神の修行法として生まれ、ピラティスはリバビリとして生まれました。

 
 

【ヨガ】

インド発祥の精神の修行
深い呼吸で精神を整えながら動く

古代インドが発祥で、4500年以上実践されている心身を鍛えるプラクティスです。ヨガには「繋ぐ」という意味があります。心と体を繋ぐ、本来の自分と今の自分を繋ぐような意味があります。

ヨガの大元は『ヨーガ・スートラ』という2000年以上も前に書かれた経典で、このヨガ哲学に沿った心と体の鍛錬です。いわゆるヨガのポーズとして認識されている「アーサナ」はヨガの一部です。ヨガは肉体的なものだけでなく、精神の在り方や生き方を支える教えです。

ヨガのエクセサイズは、呼吸が大切で、呼吸と体の動きを連動させ、心と体の繋がりやバランスを整えるものです。

【ピラティス】

ドイツ発祥のリハビリのエクセサイズ
インナーマッスルを意識して動く

ピラティスの発祥はドイツです。ドイツ人のジョセフ・ピラティスさんが身体のリハビリのために考案したエクセサイズです。ピラティス氏がアメリカに渡り、そのエクササイズがダンサーに受け入れられたことで有名になったそうです。

ピラティスは、インナーマッスルを意識し軸を持って動くエクセサイズです。背中や体幹を安定させ、細かな動きで筋肉を鍛えます。ピラティスはヨガと違い、マットプラクティスだけでなく、リフォーマーなど専用のマシンを使うものもあります。コアを鍛えることで正しい軸ができボディラインや姿勢を整える効果もあります。

マインドフルネスの観点から言うと「今」の自分の呼吸や体の感覚に意識を集中させるヨガもピラティスもマインドフルムーブメント(動く瞑想)と言えます。私は両方やるのですが、どちらも集中力が高まりますし、自分自身に意識を向けることができます。


ヨガとは、心の作用を止滅することである

「ヨガ・スートラ」1章2節


2. ヨガの目的「心の作用の死滅」

ヨガの語源はサンスクリット語の「Yuju」

ユジュとは牛や馬と車をつなぐ軛のことで「繋ぐ」という意味があります。 心と体が繋がっている状態、自分と本来の自分が繋がっている状態です。「心を一点に集中させる」という意味という説もあります。

ヨガの経典『ヨーガ・スートラ』には、ヨガの目的は「心の作用に死滅」と記載されています。養成講座でこの考えを習ったときハテナが頭に浮かびました。ネガティブな感情を死滅させるのは分かるけど、なぜポジティブな感情までも死滅させなければいけないのか?その3-4年後にコーチングを学び「心の作用の死滅」の意味を理解することができました。

「心を鎮め感情をコントロールする」

生きていると感情が振り回される事が多々ありますよね。私たちの心は容易に振り回されます。外部の情報や環境、出来事に反応します。人を苦しめているのは問題の出来事ではなく、その外部刺激に対する心の反応です。心の中で生まれるネガティブな感情や、雑念やエゴなどの心の反応にも振り回されます。ネガティブな感情に乗っ取られ、ポジティブな感情に執着してエゴが生まれます。感情に乗っ取られた状態でなく、感情と自分との間に距離があるニュートラルな状態が心の作用の死滅の状態だとコーチングの学びを通して理解できました。

コーチングでは「全ての感情に良い悪いもない。全ての感情が私たちのリソースである」という考えを学びました。平静な状態だからこそ気づきがあり、気づきがあるからこそ感情をリソースとして活用できるのだと思います。

ヨガは精神的な安らぎや平静さを得るものです。精神の在り方、幸せに人生を生きるための教えです。ヨガで得られる効果と知られる美容や健康はそれらの副産物だと言われています。

「自分を見失わず本来の自分と繋がる」

ヨガでは、心の働きを止めることによって、本来の自分と繋がることができると考えられています。本来の自分の事をプルシャ(真我)と言います。

人生うまくいくことばかりでなく、生きているとコントロールできない事や様々な困難や試練に出会います。心が反応し、環境を責め、他人を責め、自分を責めてしまうこともありますよね。どんな事が起こっても評価判断なく周りや自分を見つめ、過剰に反応せず穏やかで平静な心の状態でいられたら幸せに楽に生きる事ができます。感情に振り回されない精神状態で在り続け、自分の心を客観的に見ることで、本来の自分にも気づく事ができます。

仏教で「諸行無常」という言葉がありますが、全てのものが移り変わります。世の中も、環境も、人も変化し続けています。環境が変わっても変わらない自分の本質を求める、本質と繋がるのがヨガの道です。

ヨガは「Moving Meditation/動く瞑想」「Mindful Movement/マインドフルムーブメント」と言われます。マインドフルネスに関してはこちらのブログをご覧ください。

(blog) 「振り回されないマインド」を養うマインドフルネス


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う

- Jon Kabat-Zinn -


3. ヨガの8支則 - 人生のためになる8つの教え

「八支則」は「ヨガ・スートラ」に書かれたヨガの基本となる教えです。ヨガをするための8つの段階を示したもので、日常生活に取り入れることで振り回されない精神を鍛え、平静さを育むことができます。

下からヤマ/ニヤマはやらざるべき禁戒とやるべき歓戒という日々の行動や心がけ、アサナ/プラーナヤーマは体や呼吸のコントロール、プラティヤハーラは感覚のコントロール、そして、ダーラナの集中状態の先にディヤーナ瞑想状態があり、その先にサマーディ悟りがあるとう段階です。下から訓練していきます。

瞑想&悟りの境地

瞑想状態とは、外側の感覚と内側の集中が融合した状態で、自分と他を分け隔てるものがなく、雑念から解放された無我の境地です。瞑想の時に座っている体の硬さや痛みがあると瞑想に集中できません。そのためアーサナのプラクティスは、瞑想で長時間座ってられるために体を鍛え整えるためとも言われています。瞑想する時もヨガをした後の方がより集中できます。八支則のステップを下から徐々に整えることで瞑想にたどり着けるんですね。

ヨガの最終境地と言われるサマーディ(悟り)は、深い瞑想状態で、自分と周りを隔てるものがない感覚で、オープンに全てをありのままに認め、受け入れられているワンネス(一体感)の状態です。「悟り」の境地です。

ヨガはアーサナでポーズをとって動くことだけのものではなく、この八支則のステップを通して、自己を見つめ、探求し、悟りの境地を確立するためのものです。「悟り」と言われると自分とは別世界のように感じますが、修行僧でない私たちであっても、周りに振り回されることなく平静な状態で自分らしく存在できる状態であることを示すのだと思います。

  1. ヤマ Yama(禁戒)
    日常生活でやらざるべき5つのこと
    非暴力・正直・不盗・禁欲・不貪)

  2. ニヤマ Niyama(勧戒)
    日常生活でやるべき5つのこと
    (清浄・知足・苦行・聖典の学習・信心)

  3. アーサナ Asana(調身)
    身体の調整(いわゆるヨガとして認識されているポーズ)

  4. プラーナヤーマ Pranayama(調息)
    気と呼吸のコントロール

  5. プラーティヤハーラ Pratyahara(調心)
    五感・感覚のコントロール

  6. ダーラナー Dharana(集中)
    1点に集中すること、精神統一

  7. ディヤーナ Dhyana(瞑想)
    雑念から解放された無我の境地

  8. サマーディ Samadhi(三昧)
    煩悩からの解放、悟り

ヤマ・ニヤマ

この教えの中でも一番私が好きな教え
「サントーシャ(知足)」

サントーシャは日本語で言うと「知足」「足るを知る」と訳されます。無いもの、不足しているものに注目するのでなく、足りているもの、既にあるものに注目し、感謝するという教えです。私もそうですが、コロナがきっかけで今までよりも小さな幸せに目がいくようになった人も多いと思います。あれができない、これができないと足りない方に意識を向けるのでなく、足りてる方に意識の矢印を向けるだけで自然と感謝の心が生まれてきます。私はコロナをきっかけに実家に帰る回数が増え、両親や妹と過ごす時間が増えました。幸せはすでにそこにあって、それにただ気づくだけで幸福感は上がるんですよね。


4. ヨガ哲学を知るとヨガの練習が深まる

ヨガのプラクティスはヨガ哲学や教えに触れてから行うと更に深まります。ヨガのレッスンを受ける時に、インストラクターがヨガの教えや哲学について自分の体験を交えながら話してくれることがあると思います。私は海外でヨガのレッスンを受けるのがとても好きで旅行の時も出張の時も現地でヨガレッスンを受けていました。インストラクターが発するインスパイアリングな言葉やメッセージが心に響き、それがヨガの練習を深めてくれました。体の動きだけでなく、人生のメッセージが含まれていることがヨガの大きな特徴だと思います。

ヨガの目的を知ったり、ヨガ哲学に触れてから日々のヨガの練習をするととても深まります。体だけでなく、マインドの変化にもつながります。以前ヨガ哲学のワークショップに出た時に「ヨガ哲学は人を助けるために伝えるもので、聞いて納得して身につけるもの」と語られていました。腹落ちして自分に根付く感覚が大切だそうです。マントラという祈りの讃歌があるのですが、それも繰り返し唱えることでBGMになるくらい身に染み込ませるものらしいです。

インドと日本の教育の違い

そのワークショップではインドと日本の教育の違いもシェアされて、それがとてもおもしろかったです。「日本人は人に迷惑をかけないようにと教育され、インド人は人の迷惑を許すようにと教育される」そうです。私も日本人的なマインドなので、迷惑をかけてはいけないという気持ちが強いです。人を許すように教育ってすごいですよね。カルチャーと同じで、ヨガ哲学もその教えを学び、日々の練習で自分の中に腹落ちさせると、それが体現されるのだと思います。自分の事も相手の事も許せる心を持つマインドも自分に染み込ませたいですよね。


5. On the matの練習がOff the matで活かされる

「マットの上の練習が、マットを降りた後の現実でも活かされる」

マットの上で学んだものは、現実世界で活かされます。マットの上で学んだ集中力が仕事の場面で活かされたり、ヨガで学んだマインドが日常生活で活かされたりします。

私もヨガのマットの上で学んだ事はたくさんあります。先にも書きましたが、ヨガを学んだことでマインドが変わりました。ヨガ哲学や様々な教えを知ったことで、とても心が楽にいられるようになりました。ヨガの効果を最大に得るためにも、ヨガを行う際の意識や心がけも大切です。

【自分と繋がる】

ヨガのリードで「This is your practice (これはあなた自身のための練習です)」という言葉が好きです。ヨガの練習では「自分の体の声を聞いて動いてください」「自分のペースで行ってください」「自分の呼吸にフォーカスして」という声がけが多いのですが、ヨガをしている最中は自分自身に意識を向け自分の呼吸と体に集中します。

生きていると周りに流されたり、自分を見失ったり、心の方向と自分の方向が一致していないと不一致感や違和感を感じる事があると思います。自分の人生、生き方、行動に納得いっていない感覚です。ヨガは呼吸に意識を向けながら集中して動き、呼吸と体の動きを合わせることで一体化するような感覚になります。離れていた心と体が一体化する感覚です。ヨガの語源「繋ぐ」ヨガは自分の心と体が繋がる感覚になります。ヨガは自分のための練習であり、自分と繋がる時間です。

[ヨガをやる際の心がけ]
自分の呼吸と体に意識を集中します。呼吸と体の動きを合わせることで、心と体を繋げ、本来の自分と繋がりましょう。

  • 自分の体の声を聞いて自分のペースで行う

  • 自分の呼吸のリズムに合わせて動く

  • 呼吸を通して心と体を繋げるイメージを持つ

【自分に気づく】

ヨガは自分の今の状態に気づく練習にもなります。同じポーズをしていても、その時の自分の心と体の状態によって、感じ方も集中度合いも変わってきます。体がとても硬くなってしまっている時もあれば、心が彷徨い全然集中できない時もあります。心と体は繋がっているので、心の状態は体に、体の状態は心に現れます。私の場合、ストレス過多になると胃の動きが悪くなり、背中が硬くなります。他人と比較してしまったり、エゴに囚われたり、心が曇ってしまう時もあると思います。そんな自分の状態に気づくきっかけになります。

[ヨガをやる際の心がけ]
今日の自分の心と体の状態に意識を向けましょう。

  • 自分の「体」の状態を観察する

  • 自分の「心」の状態に観察する

  • 良い悪いを判断しない


【ありのままの自分を受け止める】

ヨガはありのままの自分を受け入れる練習にもなり、その大切さを教えてくれます。人と比べないで自分に集中するそんな意識も大切です。綺麗にポーズが取れなくても人と比べて卑下する必要もないし、できないからと自己否定する必要もありません。今目の前の練習に集中していたら、いつかふと難しいポーズができるようになるという経験も得られます。ただ今の自分に意識を向け、何とも比較せず、ありのままに受けれる、完璧でない自分も受け止める練習になります。

[ヨガをやる際の心がけ]
人と比べないで自分に集中するそんな意識で行いましょう。

  • 人と比べて卑下しない

  • できないポーズで自己否定しない

  • 完璧でない自分も受け止める

【余計なものを手放す】

ヨガでは「LETTING GO (手放す)」というワードや概念もよく出てきます。手のひらに握り締めていたものを、手を開くことで解放するようなイメージです。私たちは知らず知らずの内に何かに執着してしまうことが多いです。執着は現実を見る目を曇らせ、自分自身を苦しめます。人は力を入れることは得意だけど、力を抜く事は苦手です。

ヨガでは必ず最後に「シャバアーサナ(屍のポーズ)」を行います。集中して練習した後の解放の時間です。使った筋肉も、集中も、自分の全てを手放し、大地に自分の全てを委ねる感覚です。すごく集中状態に入れた後のシャバアーサナは宇宙を浮遊しているような感覚になることがあります。自然の受容の効果と似ていて「このままでいいんだ」と解放された感覚を味わうことができます。

余計な力身や執着を手放すと心にスペースが生まれます。生まれた余白で現実をニュートラルに見られるようになります。解放とは「自分の不完全さを受け入れること」と以前聞きました。「私はこれでいいんだ」と自分を受け止めると、心が解放され、前に進む事ができます。

[ヨガをやる際の心がけ]
集中して練習した後の解放の時間も大切にしましょう。

  • 余計な力身を抜く

  • 自分にリラックスすることを許可する

  • 身を委ねる

マインドフルネスの3つのA(Awareness:気づき、Acceptance:受容、Attention注意を向ける)もそこで養われた心の筋肉が現実で生かされます。


6. 私のヨガの実践方法


私は日々の心と体のメンテナンスにヨガを取り入れています。たまにスタジオに行ったり、イベントに参加したりもしています。

  • 自宅で行う「朝のセット時間」
    毎朝「整い時間」を持っています。短い時は15分程度長い時は1時間半ほどです。朝起きて自分の心と体の状態を確認して「ヨガ」「ピラティス」「ウォーキング」から選んで実践しています。体が硬くなってしまっていたり、心が落ち着かない時は「ヨガ」を、しっかり体を動かしたい時やすっきりしたい時は「ピラティス」を、視野を広げたったりオープンになりたい時は「ウォーキング」を選び、それらを組み合わせる時もあります。
    朝自分をセットする時間を持つとその日1日を心にスペースを持って過ごす事ができるのでオススメです。最近ではyoutubeで検索するとたくさんヨガ動画が出ているので好きな動画を探して自分の好きな時間に行えます。朝太陽礼拝3回だけでも続けると体にも心にも良い効果があると思います。

  • スタジオで行う「リセット」
    都内に住んでいた時は頻繁にスタジオに通っていました。朝7時、8時のヨガレッスンを受けてから出勤するのが週に3-4回あったほどです。コロナになってからなかなかスタジオに通えませんでしたが、最近また通い始め、スタジオで受けるヨガは集中が全然違うなと感じています。スタジオやインストラクターの方によって全然雰囲気や色合いが変わるので、色々なところに体験に行ってみて自分にフィットするスタジオを探すのがおすすめです。初めての方は、旅行先でホテルのヨガ体験からスタートするもの良いと思います。

  • ヨガイベントに参加
    ビーチヨガやパークヨガなどの屋外で行うヨガイベントも様々なところで開催されています。逗子のビーチヨガや、横浜や六本木で行われるパークヨガにもよく参加していました。屋外イベントは開放感がプラスされてとても気持ちいいです。

  • 年末恒例の108回の太陽礼拝
    RTY200をとってから毎年恒例で年末に108回の太陽礼拝をしています。108回は煩悩の数なのですが、年末に心と体をデトックスして新年を迎えるのが毎年恒例の行事になっています。デトックスには最適です。年末になると色々なところでイベントが開催されています。

お家でやる手軽なヨガも、スタジオでしっかりと行うヨガも、イベントに参加して行うヨガも、どれもとてもおすすめです。まずはやってみると心と体で良さを体感できると思います。そしてヨガはなんといっても「継続」が大切なので、少しずつでも日常生活に組み込めると体にも心にも効果的だと思います。


まとめ

自分の体が良い状態でないと、やりたい事にもやるべき事にも集中できません。自分の心が整っていないと、優しさや愛を与える事ができません。心がニュートラルな状態でないと、失敗や経験から学ぶことができません。心に余裕がないと、自分の人生の道を選択する事ができません。周りの何かを解決するより先にまず自分の心と体を整える必要があるとヨガから学びました。私にとって「ヨガ」は心と体のメンテナンスで、今はなくてはならないものになっています。ヨガをしない日が続くと、体が硬くなり体が求めるだけでなく、心もヨガを求めます。

体だけでなく心にも効くので是非日常生活に取り入れてみてください。3呼吸やストレッチからスタートでも良いですし、まずは旅先で体験でもいいと思います。「This is your practice」ヨガは自分のため練習で、自分と繋がる時間になります。


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鎌倉をベースに活動する
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