【blog】頭を休ませるセルフヘッドスパで毎日のセルフケア
BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。マインドフルネス、ウェルネス、セルフケアや「生き生きと働く「マインドについて発信しています。
Live your authentic life
自分らしくしなやかに強く生きる
BE HERE NOW
BE HERE NOW BLOG
テーマは「頭のケア」です。
美容院でシャンプーしてもらったり、ヘッドマッサージしてもらうと、「私の頭こってる…」って感じたりしますよね。私も忙しい時や、何か考えないといけないことがたくさんある時に、特に今日頭が硬いなって感じます。
人は何かに集中すると歯の食いしばりやこめかみ周辺の筋肉に負荷がかかるそうです。自律神経の中枢である脳や、頭の凝り固まった筋肉をほぐすことで自律神経の中枢に働きかけることができます。アクティブになったマインドや、交感神経優位に傾いた状態を緩和することができます。
ヘッドスパも是非毎日のセルフケアに取り入れてみてください。
1. 現代人は頭がこりやすい
現代人は頭が凝りやすいと言われています。頭皮が凝る原因は「血行不良」です。運動不足、姿勢、ストレスなどの生活習慣の乱れによって引き起こされます。
頭の筋肉は薄く固くなりやすいです。頭の筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなり、老廃物が排出されなくなり、頭のコリに繋がります。首や肩の筋肉とも繋がっているので、肩の凝り、首残り、目の疲れ、頭痛など症状も引き起こします。血行不良から、たるみ、くすみ、シワの原因にもなってしまいます。
原因① 運動
定期的に運動していますか?私は毎日運動を心がけているのですが、2-3日やらないだけで全身が凝り固まってしまいます。体も頭も動かさないと凝り固まり血行不良に陥ってしまいます。
原因② 姿勢
リモートワークの普及により、自宅から出なくなり、1日デスクワークで同じ姿勢で過ごす事も多くなったのではないでしょうか?同じ姿勢により、過度に使われる筋肉と弱る筋肉がありバランスが崩れます。肩や股関節なども固まり安いですが、同時に頭も固まり安い筋肉です。
原因③ストレス
ストレスを感じると、筋肉が固くなり血管が収縮します。長期的にストレスがかかると、筋肉や筋膜はどんどん固まり、血流が悪くなります。ストレスを感じている人は、無意識のうちに歯の食いしばりや歯ぎしりをしてしまっています。
原因④ 目の疲れ
目の疲れは、肩凝り、首凝り、そして頭の凝りの原因になります。スマホやパソコンなど、長時間目を使い続けることが多い現代人の頭は凝っています。
2. 脳番地 - 脳の8つの「部位」と「機能」
頭部は体の中枢神経系が集中しているとても大切な部分です。日々休むことなく働き続けています。
脳番長という言葉を聞いたことがあると思いますが、脳番地とは脳の「部位」と「機能」を同時に表わす概念で、人間の脳は働きの異なる120の脳番地から構成されていると言われています。大きく分けると8つの番地からできています。
思考系脳番地:自発的な考えや行動を促す
感情系脳番地:喜怒哀楽などの感情表現に関わる
伝達系脳番地:コミュニケーションをする
理解系脳番地:情報を理解し応用する
運動系脳番地:体で動かすこと全般に関わる
聴覚系脳番地:耳で聞いたことを脳に集める
視覚系脳番地:目でみたことを脳に集める
記憶系脳番地:情報を蓄積し、利用する
(参照) 脳とココロの仕組み入門
<前頭葉>
脳の最前部の前頭前野には、高度な脳機能を司る「思考系脳番地」があります。情報社会の現代は、処理する情報量も多く、判断することも多く、常にアクティブな状態です。筋肉も緊張状態が続きやすく、血行不良が起き、白髪や薄毛の原因にもなります。フロント部分に白髪が多いのもそのせいです。
<側頭部>
側頭部には、脳の深部にある扁桃体や記憶を司る海馬と繋がる側頭連合野、言語の意味を理解するウェルニッケ野などがあります。感情を司る「感情系脳番地」や言葉を扱う「伝達系脳番地」や「理解系脳番地」が位置しています。これらも常にフル稼働していますよね。
<後頭部・首の後ろ>
後頭部のには「視覚系脳番地」があります。この脳番地もスマホやPCで酷使していますよね。頭の重さは成人で4-6kgあり、その重さを常に支えています。肩こりや頭痛の原因は、姿勢不良による首の血行不良からきていることもあるそうです。
脳は常にフル稼働で疲労している状態です。
3. 脳を休ませるセルフケア
頭は、毎日シャンプーしたり、洗顔したりと、自分で触れることも多い場所なのですが、無意識になりがちですよね。ケアを十分にできている人は少ないと思います。
疲労した脳や固くなってしまった頭の筋肉を緩めるケアが必要です。それがヘッドスパです。毎週、毎月ヘッドスパに通えたら良いのですが、それはなかなか難しいので、毎日のセルフケアにちょこっと盛り込めるケアの方法を紹介したいと思います。
脳を休ませる一番の方法は?
一番大切なのが「睡眠」です。
良質な睡眠をとることが、脳疲労を回復させる上でも、脳を休ませる上でも大切です。ヘッドスパは、脳の過剰な強張りを緩め、自律神経を整え、良質な睡眠に導くサポートにもなります。
4. プロが教えるセルフヘッドスパの手法
今回はゴッドハンドとも言われるヘッドスパのプロ大谷恵さんにセルフヘッドスパの簡単な方法を教えてもらいました。大谷さんのヘッドスパとても気持ちいいんです。小顔ヘッドスパも提供されてます。
頭にはツボがいっぱいです。どこを押しても良いです。押しながら、意外なところが痛かったり、固くなっている箇所に気づいたり、とても気持ち良い場所を見つけたりするかもしれません。これも新たな自分の発見になります。
【手の使い方】
手指10本をバレーボールをトスするように頭にフィットさせてグリグリ回します。
【順番と方法】
指を頭皮から離さないようにフィットさせ、指に力を入れてゆっくり500円玉くらいの円を描くように頭皮ごと動かします。後頭部の首の後ろはつまみほぐすように。
⑴前頭部/頭頂部
⑵側頭部
⑶後頭部
⑷首との境
この4箇所をイメージして、それぞれの場所に手をおきグリグリとマッサージしましょう。
5. シャンプーでちょこっとセルフヘッドスパ
シャンプー中にできるセルフヘッドスパも紹介してくれました。
大谷さんのおすすめはこれです!
ukaの頭皮ブラシ
In bathでもOut bathでも使える本格頭皮マッサージのブラシです。硬さが4つあります。
ukaの頭皮ブラシ
硬さ(Soft, Medium, Kenzan, Barikata)
大谷さんのおすすめはBarikata! バリカタってすごいですね笑。2つ持っていて、両方の側頭部に当てて同時にマッサージしているそうです。私も欲しいなと今狙っています。
シャンプーの時に、耳を起点に上に向かって引き上げるようにジグザグに手を動かしてマッサージします。
トリートメントの時もおすすめです。
トリートメントの時に髪全体をコーミングすると、コーミングの浸透圧でトリートメントが髪の毛の内部まで成分が入り込み、髪の補修効果がUPします。これとてもおすすめです。
毎日セルフヘッドスパはできなくても、毎日のシャンプーの時にちょこっとヘッドスパでケアできたらとても良いですよね。
ヘアケアに関してはこちらのブログへ
(blog) 髪にもウェルネスを - 美しく健康な髪を手に入れるセルフケア
6. まとめ
毎日フル稼働で働いてくれている「頭」。アクティブマインドで思考過多な私たちの脳が疲れてしまうのはしょうがないですよね。だからこそ、毎日のケアにちょっとした頭を緩ませるケアを入れれると良いですよね。
髪のセルフケアで
自分を癒し整えるひとときを!
マインドフルに自分を労る時間をお持ちください。
Live your authentic life!