BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。
壮厳な能舞台で行うTEAM RETREAT
鎌倉にある「旧村上邸」でTEAM RETREATを担当させて頂きました!
「旧村上邸」は鎌倉駅から徒歩で20分程の距離にあるのですが、6月中旬のこの日は暑すぎず気候の良い日にだったので皆様歩いていらっしゃいました。朝5時に家を出て鎌倉散策してからいらっしゃった方もいました。
旧村上邸についた瞬間「すでに整った!」とおっしゃっていました。鎌倉の街並みって癒しの効果があるんですよね。
今回のテーマは
鎌倉の壮厳な「能舞台」に身を置きマインドフルネスで心と体を整える
MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION
BE HERE NOWの企業向けセッションは「自分らしく、生き生きと働く」を大切にしています。
ラウンジのCHECK INからスタート。
この日お隣の会議室では、ポジティブ心理学の会が開かれていました。私もマーティン・セリグマン博士の「ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ」はウェルビーイングセッションの参考にさせて頂いています。ウェルビーイングの5つの要素PERMAはこちらをご覧ください。
1人1人が自分らしく生き生きと働くことが組織全体のウェルビーイングに繋がります。だからこそ自分らしく、自分の持っている力を最大限に発揮できるように自分を整えることって大切ですよね。
「旧村上邸」の非日常空間で行うリトリート形式のセッションは、溢れる自然を五感で感じながら、自然と余計な力が手放され心と体が整い、肌で感じ心と体で感じ、体感からの気づきが深ます。私も大好きな非日常空間です。
能舞台でマインドフルネス体験
能舞台に身を置き、庭の緑を眺めながら、マインドフルネスに触れ、実際にヨガ、瞑想、書く瞑想、食べる瞑想の体験を通して心と体で体感します。
セッション前半のテーマは「自分を整える」
「体」を整え 「息」を整え 「心」を整えます。
この能舞台で行う瞑想は、肌に当たる心地よい風を感じ、鳥の囀りや風に揺れる葉の音を感じ、五感が自然と豊かになります。「考える」から「感じる」にシフトしていきます。静かに目を閉じるのが心地よいゆったりとした時間が流れます。
瞑想が終わった後に、皆さんの体の力身が解けて、体も心も脳も解放されている感じが伝わってきます。毎回とても良い時間だなと感じます。今回も皆さんゆるゆるとされてました!
写真は個人向けリトリートの様子です。
動画でも能舞台の瞑想の様子をご覧いただけます。
MINDFULNESS
「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」
- Jon Kabat-Zinn -
自分と繋がり、チームと繋がる
セッション後半のテーマは「自分と繋がり、チームと繋がる」
マインドフルネス体験で整った状態で自分を内観し、チームとの対話を深めます。非日常空間に身を置き力みが解放されると、心にも余白が広がります。この広がった余白で内観すると大切なものにふと気づくことも。
チームに必要な心理的安全性
前日にチームの「心理的安全性」について話されていたそうなのですが、そのキックオフのような形でチームリトリートをご体験頂けました。「ちょうど良いタイミングで実施できて良かった」と感想を頂き嬉しかったです。
心理的安全性を築くことをこの非日常空間がサポートしてくれます。現代人は情報社会/ストレス社会を生き、脳がいつもアクティブな状態です。やる事に追われ、判断することに追われ、外部から絶えず刺激が入ってくるため、闘争・逃走反応(Fight or Flight Response)を司る交感神経系の働きが活発化しやすいです。闘争・逃走は、外部の刺激に対し戦うか逃げるかを判断する反応で、昔は目の前に熊やライオンが現れた時にこの反応が起こり危険を回避するのに役立ちました。現代ではそんな危機的状況がなくても無駄に過剰に反応してしまいます。「NATURE FIX- 自然が最高の脳をつくる」にも書いてあったのですが、自然の中に身を置くと、ストレスホルモンコルチゾールの値が下がり、交感神経の活動・血圧・心拍数下がり安定します。自然と安定したオープンな心が生まれます。
そして信頼関係は、人と人の繋がりで築かれます。仕事で繋がる前に、人として繋がるのが心理的安全性の構築に役立ちます。これは私はメンターの背中を見て学んだことでした。パーソナルなコネクションが築かれると心理的安全性が生まれます。TEAM RETREATでお互いの価値観や大切なことをオープンな環境でシェアすることで共感が生まれ、それが心理的安全性に繋がると私は信じています。共感とは「自分にも大切な価値観があるように、相手にも大切な価値観がある」と自分と相手両方の価値を大切にすることです。
とても雰囲気の良い素敵なチームでしたが、このTEAM RETREATが更に心理的安全性を高めるきっかけになってくれていたら良いなと願っています。
MINDFUL EATING
「食べる瞑想」
ヨガと瞑想で整った後に行う「食べる瞑想」体験。
レーズン1粒をじっくりと味わう丁寧な食べる体験です。本当に?と思われがちですが、これ本当に驚きの感覚なんです。普段どれだけ無意識にながら食べをしているのか思い知らされます。
回もBE HERE NOW RETREATでコラボさせて頂いているStudio UNeにヴィーガンブッダボウルをお願いしました。Studio UNeさんの薬膳ご飯は、見た目にも美しく、味もおいしく、体も心も満たさます。
皆さん縁側に座ってゆったりとランチを味わっていました。
(blog) 今に意識を向ける「食べる瞑想」で心を満たす食べ方を
THANK YOU
素敵なチームと半日ご一緒できて大変気持ちの良い1日になりました。ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。
「BE HERE NOW」x「旧村上邸」オリジナルプラン
「鎌倉の壮厳な能舞台で行うTEAM RETREAT」
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企業向けプログラム
MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM
「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
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