【企業】 合掌造りの三角屋根裏でレジリエンスを養う (ベンチュリーコンサルティング株式会社様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


合掌造りの三角屋根裏でTEAM RETREAT

長谷にある「with kamakura」でTEAM RETREATを担当させて頂きました!

去年に引き続き3回目のベンチュリーコンサルティング株式会社様のTEAM RETREATを担当させて頂きました。1年目は湯河原で少人数で、去年は鎌倉の能舞台で、そして今回は長谷の合掌造りの古民家で開催させて頂きました。 チームイベントとして様々な取り組みをされている素敵な会社なのですが、去年参加してくれた方も来てくださり再会できてとても嬉しかったです!

今回の非日常空間は
鎌倉長谷にある合掌造りの古民家
with kamakura

移築家によって岐阜県白川郷から鎌倉へと移された日本家屋。

信じられないほど太い柱や梁。
かつての温もりが残る囲炉裏。
天にまっすぐ伸びる三角屋根。

仕事を離れ、非日常感を味わえる空間です。


MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION

BE HERE NOWの企業向けプログラムでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することを目的に置いています。

チームリトリートは、非日常空間に身を置き、自然を五感で感じながら、余計な力身が手放されることで心と体が整い、内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。


今回のテーマ
「マインドフルネスでレジリエンスを養う」

去年に引き続き開催させて頂いたので、今回は「整える」に加え「鍛える」要素を入れたマインドフルネス体験をアレンジさせて頂きました!

マインドフルネスとレジリエンスは関連がありマインドフルネスのプラクティスが
しなやかで柔軟な強いメンタルを養ってくれます!

RESILIENCE
「難しい状況、タフな状況、変化からすぐに回復できる能力」

現代はVUCAの時代と言われています。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性) 、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性) の頭文字です。先行きが不透明で将来の予測が困難な時代です。

コロナ、地球温暖化による大規模な災害の頻発、Chat GPTなどのテクノロジーの変化、グローバル化。様々な大きな変化により、私たちの働き方も生活も生き方も影響を受けています。

VUCAの変化の時代に生き残るために必要なマインドがレジリエンスです。

レジリエンスに関しては下記のブログで書いています。

(blog) VUCAの時代に必要なマインド 「レジリエンス」を マインドフルネスで養う


お香で整える3呼吸からスタート

最近私がハマっているのがお香です。
お香には「香り」の効果と「ゆらぎ」の効果があります。

香りの刺激が脳に伝わるまでの速さは0.2秒。思考でなく情動を扱う脳のエリアにダイレクトに伝わので気分を変えるのに最適です。気分に左右されるのでなく、気分を活用することができます。

揺らぎにも整え効果が!
「1/fゆらぎ」という言葉がありますが、1/fゆらぎとは自然界にある規則的であり不規則な予測できない揺らぎです。波の揺らぎもキャンドルの揺らぎも見ている人に癒しを与えてくれます。揺らぎに私たちの生体リズムが共鳴し安心感や心地よさを得ることができます。お香の煙もその癒しの揺らぎです。

鎮静効果のあるお香の香りに包まれながら3呼吸をしてセッションをスタートしました。


マインドフルネスでレジリエンスを養う

先ほども書きましたが、マインドフルネスのプラクティスがレジリエンスを養ってくれます。レジリエンスはバネのようなしなかやな柔軟性のある強さです。何か衝撃が起きても、起きたことを受けいれ、自分の状態に気づき、自分の願う方向にすぐに意識を向けることができる心の筋肉です。

マインドフルネスは「心の筋トレ」とも言われていて、Awareness(気づきの力)、Acceptance(受容する力)、そしてAttention(注意を向ける力)を養ってくれます。

前回は「心と体を整える」ための呼吸法やヨガを紹介させて頂いたのですが、今回は「メンタルを鍛える」呼吸法や瞑想を紹介させて頂きました。ヨガのご希望もあったので前回とは違う「フロー」という観点からヨガを紹介させて頂きました。

皆様とこの非日常空間でマインドフルネスを体験しました。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


「食べる瞑想」でセットしてマインドフルランチ

with kamakuraの1Fはカフェになっています。
庭の見える素敵なスペースでこだわりのランチを提供されています。

「食べる瞑想」のレーズンワークを体験しながらランチが運ばれてくるのを待ち、ゆったりとランチの時間を過ごしました。この日のランチは、和風ハンバーグと秋鮭の黒ニンニクとキノコのソースでした。私も皆さんと一緒にランチを頂かせてもらいました。秋鮭を選んだのですがとても美味しかったです!

(blog) 今に意識を向ける「食べる瞑想」で心を満たす食べ方を


自然の力で整えるAWE EFFECT

with kamakuraから海までは5分。
ランチの後に海を訪れました。自然にはAwe effectと呼ばれる異形の効果があります。壮大な自然の美しさを目にすることで「自分の悩みなんてちっぽけだ」と俯瞰的な視野を得ることができます。

私も鎌倉に移住して海の側で暮らしこの恩恵を何度も受けています。仕事で何か大変な事があっても、海を見て癒されたらまた頑張れますよね!

(blog) AWE effect - 「畏敬の念」を感じると悩みなんてちっぽけだと感じる

この海の景色でパワーチャージしました!


午後の自分をチョコレート瞑想でセット

海で冷えた体を薪ストーブであたためます。

この日は寒かったのですが、1Fの薪ストーブの熱が3Fの屋根裏まで伝わり、暖房をつけることなく心地良く過ごせました。

チョコレート瞑想でセットしてから午後のセッションをスタートです!


マインドフルネスでレジリエンスを養う

イスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOU 、書く瞑想、マインドフルな対話を通して、自分の思考の癖に気づき、レジリエンスに必要な視野を養います。

「書く瞑想」は私も一番活用しているマインドフルネスのツールです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があると感じています。

(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

私自身の体験として、マインドフルネスのプラクティスによって昔よりもメンタルが強くなったと感じています。自分のマインドの奴隷になるのでなく、自分のマインドのマスターになる。自分の意志で自分の心もコントールできたら強いですよね!必要なのは反応しない心ではなく、反応しても速やかに回復できるしなやかな強さです。

皆さんがお仕事で自分の持っている力を最大限に発揮するための「しなやかで強いマインド」を育むきっかけになっていたら嬉しいです!


THANK YOU

皆様とご一緒にマインドフルネス体験や美味しいランチを味わえて嬉しかったです!

ありがとうございました。


with kamakuraでのTEAM RETREAT
BE HERE NOWのおすすめの施設でも紹介させて頂いています。
非日常空間でチームと繋がるTEAM RETREAT

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「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
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