BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。
壮厳な能舞台で自分を見つめるRETREAT
鎌倉にある「旧村上邸」で企業様のリトリートを担当させて頂きました!
今回のテーマは
女性リーダー活躍支援プログラム - 自分を見つめるリトリート
富士通株式会社様の女性経営リーダーの皆様が更なる活躍をするための支援プログラムです。このプログラムをご担当されている人事の方が、今回は参加者の皆さんに自分を整え見つめ自分の事をゆっくりと考える時間を持って欲しいと考えられていてお話を頂きました。
何度も打ち合わせさせて頂き熱い想いが伝わってきました。本当にプログラムに参加されている方達の事を真剣に、そして暖かく見守られているのが伝わってきました。私もできるだけその想いを形にすることをお手伝いしたいと思い、何度も何度もプログラムを修正しながら一緒にこの日のプログラムを作成させて頂きました。
プログラム実施日の感想として「プログラムの端々から参加者のことをよく考えてくれていることが伝わってきた」というコメントがあったそうです。ご担当者様の想いを形にするお手伝いが少しでもできていたら嬉しいです。
MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION
BE HERE NOWでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することをサポートしています。
「旧村上邸」で行うリトリートセッションは、非日常空間に身を置き溢れる自然を五感で感じながら自然と余計な力が手放され心と体が整い、肌で感じ心と体で感じ内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。
インポスター症候群とセルフコンパッション
シェリル・サンドバーグさんの「LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲」という本が有名ですが、その本の中にもこんな一説があります。
『十分な実力がありながら理由もなく自信を持てずに悩む症状には、ちゃんと名前がついている。インポスター・シンドロームというのだ。インポスターとは「ペテン師」のことである。男も女もこのシンドロームにかかる可能性があるが、女性の方がなりやすいし、この症状に行動を束縛されやすい』
女性のが日頃から自分を過小評価する癖がついてるそうです。そして、インポスター症候群が重症になると、「私ってすごい!」と「私なんてまるでダメ」という気分の間を激しく行ったり来たりするそうです。
これは私の実体験ですが、BE HERE NOWの独立初期、自分の中でやりたいことに向かって前進しているというポジティブな自分と、「私なんて」と過小評価してしまう2つのマインドが戦ってました。不安が大きくて恐怖で朝目が覚めるなんて時期もありました。(普通は眠れないと思うのですが、私は眠りは大丈夫で朝起きて恐怖でした…笑)
今は自分のことも自分の不安も寛大に受け止めてあげれるようになり、恐怖で目が覚めることはなくなりました。マインドフルネスの実践やセルフコンパッションの概念が視野を広げ、マインドを養い、自分の大切な想いに戻るサポートしてくれたのだと思います。
自分の弱さや脆さを受け止めることこそ勇気が必要ですよね。
セルフコンパッションの考えは私たちに勇気と思いやりを与え、ポジティブな未来を描くためのエネルギーを回復させてくれます。
2年に渡りLVMHのMEという女性の復職支援のプログラムに関わらせて頂いているのですが、そちらでもセルフコンパッションをテーマにセッションさせて頂いています。
レポートはこちら
(blog) ME LVMH JAPAN 女性の復職支援プログラム- セルフコンパッション
能舞台で自分を整える
まずは整える。
私たちは何か力が足りないのではなく、本来持っている力を充分に発揮できていないことが多くあります。アスリートと同じように、技術だけ磨いても本番でパフォーマンスを発揮することはできません。自分の心身を整えるからこそ、磨いた技術を発揮することができます。
自分を整えることは本当に大切です。
思考過多、アクティブマインド、マインドワンダリングがデフォルトの私たちは、意識的に日常の忙しさや激流から自分を解放し、自分で自分の心と体を整えることが必要です。
マインドフルネスの実践は私たちの心身を整えてくれます。
壮厳な能舞台に身を置き、呼吸と瞑想で整えました。
(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス
MINDFULNESS
Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -
「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」
自分らしさを見つめ受け止める
「瞑想」で自分を整えた後は「書く瞑想」で自分を見つめます。「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは私も一番活用しているマインドフルネスのプラクティスです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があります。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む
「書く瞑想」で自分の脆さや願いをありのままにジャッジせずに書き出しました
「書く」行為を通してセルフコンパッションのマインドを養えます。セルフコンパッションに必要な「ありのままに受け止める力」「脆さを受け止める勇気」を養ってくれます。書く瞑想は自分を受け止めるのに最適なツールです。
自己批判してしまう際に自分の中には2人の自分が現れます。「責められる自分」と「責める自分」。自分を責めて傷つき、責められて傷ついてしまいます。それを優しい対処法に変えるのがセルフコンパッションです。
「なぐさめを必要としてる自分」であると同時に「なぐさめを与える自分」である。自分を労り、自分を整え、エネルギーを回復し、自分の不安や恐怖を受け止めることで、これからの自分の成長の可能性に意識を向けることができます。
マインドフルに味わう
今回もAesopのお香とPurify-浄化の香りとティンシャが癒しを与えてくれました。
AUTHENTIC LEADERSHIP
私も大好きなテーマ「オーセンティックリーダーシップ」
私自身もこの概念を知ってから、他人と比較することなく「自分らしさ」を大切にできるようになりました。
「オーセンティックリーダーシップ」とは自分自身を深く考察し自分の大切にしている価値観に沿って自分らしさを発揮するリーダーシップのスタイルです。
対話の時間があり、活躍されている女性リーダーの方のお話を一緒に聞かせて頂きました。変化や新たな経験に対してとてもオープンで柔軟で、そして強く、周りの人の成長に対して暖かく寛大な心を感じるスピーチに私もたくさんのインスピレーションを頂きました。完璧な人間も完璧な人生もなく、苦しい時期をもがき苦しみ、でも乗り切るからこそ成長できるのだと実感しました。
BE HERE NOWを法人化したのも自分へのコミットメントが一番の理由だったのですが、今回のプログラムに関わらせて頂いて、これからも新たなチャレンジや経験に躊躇せず飛び込もう!と自分にもう一度コミットしました。
AUTHENTIC LEADERSHIP
自分自身を深く考察し自分の大切にしている価値観に沿って
自分らしさを発揮するリーダーシップのスタイル
THANK YOU
素敵な女性リーダーの皆様とご一緒できてとても嬉しかったです。そして、熱い想いを持たれた人事の皆様とお仕事できてとても楽しかったです。
皆様の更なるご活躍を心から応援しています!!
プログラム終了後に「私たちの想いや要望を踏まえ、細かな部分まで説明や資料に反映していただくなど芹澤様にお願いして本当によかったです。」ととても嬉しいコメントを頂きました。またこれから頑張る活力になりました!
ありがとうございました。
「BE HERE NOW」x「旧村上邸」オリジナルプラン
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