マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。素敵な非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。
音のリトリート
春の気持ち良い日に「音のリトリート」を開催しました!
アストロジストのHirokoさんが「次に来るのは絶対に音!Seriちゃんもやった方が良いよ!」と強く押されてました…笑。と言うことで、今回のRetreatのテーマは「音」!
昔一緒に働いていたChikoさんが音叉セラピーをしているという事もあり、声をかけさせてもらいました!
結果、主催の私自身が1番ハマってしまいました!「音」の世界ってあまり今まで触れた事なかったけど、かなり興味深い。とっても面白かったです!!レクチャーで音について学び、実際の体験セッションで体感する。体感と納得感。自分の体と心に響いている感覚!これはすごいなと思いました。
「五感」ってどんな人にも備わってる機能だけど、現代人はこの感覚が鈍感になっている。現代人は思考過多、評価判断される社会、感情も五感も含め鈍感でないとやっていられない事が多く、自分の気持ちや感覚を抑え込んでしまっている傾向が。私自身もそう感じます。何か違和感を感じているけどその感覚や気持ちには蓋をする。中を見るのが怖いから。
この五感こそ「豊かさ」を感じるKEYだなと。この五感の感度をあげる事がリトリートの大切な役割なのかなと言う事も今回感じました。
音のリトリート
「音と波動で心と体を整える」
音は、「振動」です。
振動によって空気が波を打つ「波動」。
そしてその振動が耳の中にある鼓膜を振動させます。その振動が信号に変換されて脳に伝わり、人は音を認識します。その振動は、耳だけでなく肌や体の内側にも伝わります。
「倍音」
私は初めて聞いたのですが、「倍音」と言われるものがあり、これは1つの音から共鳴して生まれる2つ以上の波のずれで、揺らぎのようなものらしいです。自然界の音にはこの「倍音」がたくさんあり、「自然に癒される」感覚の1つの要素が倍音と言う事です。音の揺らぎによって体や心がリラックスするそうです。
「音に同調する」
最近私は疲れると高台から海を眺めます。聴こえてくるゆったりとした波の音と波の揺れを感じていると、自分の内側でも揺れている感覚を得て、心と体が解放されている感覚になります。これは、Chiko先生いわく「音への共鳴」らしいです。自分の中に音の波動を感じ、それに共鳴していることが起こっているそうです。なるほど。
脳にはそこにある音に同調するという特性があります。心地よい波動を感じていると、今の感覚や感情がその波動のエネルギーに上書きされるそうです。これがいわゆる「サウンドセラピー」と言う事です。心地よい音(揺らぎ)を感じていると、心と体の緊張が解きほぐされます。
「音叉の音色」
「音叉」とは音を発生させるためのU字型の金属の棒です。音叉は周波数(1秒間に繰り返される波)が安定しているので、楽器の調律や音響測定も使われています。
1秒間の波の幅が上下に高いと「高周波」、低いと「低周波」と言われます。「低周波治療」とも言われているように、「低周波」は体に聞く波動のようです。肩こりや疲れが溜まっている時、整体やマッサージでも低周波治療使われてますよね。そして、「高周波」は心に効くと言われているそうです。
高周波=「心」へのアプローチ
低周波=「体」へのアプローチ
「音叉」は、安定した波動を生み出すことができます。音叉の棒にはそれぞれのテーマとHz(ヘルツ)が書かれていました。ヨガでもあるオームや、ソルフェジオと言われるものや、惑星音叉というものもあるそうです。音叉は音を聞くというよりは、音の振動(波動)を体にあてて、その振動で整えるような使い方をされます。これ、本当に驚き!音は全然小さいのに、肌に当てると奥の方まで振動が伝わるのを感じるんです。人の体って70%が水分で、振動が伝わるんですよね。
「チャイムバーの音色」
筒状の形状をしたサウンドツールです。
響き渡る距離が遠くまで伝わるのがこの形状で、音が聞こえなくなってから、さらに半径100mまで波動が及ぶとされています。
今回持ってきてくれたのは、「432Hz 解放を促す周波数」と「528Hz 愛の周波数」です。ちなみに愛の周波数は、教会の鐘や讃美歌と同じ周波数ということです。
今回は、このチャイムバーの音色を感じながら瞑想をしました。最初チャクラの誘導瞑想をしようと思ったのですが、この音色はもったいない!と思い、誘導瞑想はやめ、ただ音に身を委ねる瞑想にしました。私も一緒にやったのですが、これがとても心地よい体験でした。音に身を委ねている感覚です。いつもの瞑想よりもさらに解放感が増す感じ。参加者の方は「音のベットに身を委ねている感覚」とおっしゃってました。まさにそんな感じ。この音色本当に気持ち良かったんです。
音叉セラピー
今回は特別に、音叉セラピーのクイックな体験もさせてもらいました。足の裏、第2チャクラ(へその下)、頭頂に音叉をあててもらい波動を感じます。とても不思議な感覚。私は頭を使いすぎらしく、頭に当てた時最初全然感じず、何度か当てるとやっと感じるようになり、それを感じてからはとても気持ち良かったです。自分の状態も分かっちゃうんですね。
今回もとっても楽しい1日になりました!!感じる感度が上がったような感覚!
今回のリトリートで感じたことは、リトリートが「五感」をテーマに感度を上げるきっかけになればと思いました。リトリートの1つの役割ですね。普段の生活では、思考過多で判断し続けるDOINGモード。そこから自分を解放して、ただ感じるという事を自分に許すBEINGモードへ。それにより人生の豊かさに繋がる「感じる」という感覚の感度が上がるんだと感じました。
THANK YOU!!
音叉セラピストのChikoさん、深い話と素敵な体験ありがとうございました!
次回「星✖️音叉のRETREAT」をやろうと打ち上げで話が盛り上がりました。