【企業】LVMH ME 女性の復職支援プログラム 自分の活力を取り戻すセルフコンパッションセッション (LVMH JAPAN様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム→こちら


女性の復職支援プログラム

ME LVMH JAPAN

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン株式会社のHRの山内様とお話しさせて頂いている時にこの素敵なプログラムについてお聞きしました。このプログラムの動画を見て、是非何かできることがあればサポートしたいなと共感。そして、今回2022年4月スタートの2期生の受講生の皆様向けにセッションをさせて頂く機会を頂きました!

動画はこちらでご覧いただけます。
(是非見てください!)

 
 

私も17年間ファッション業界でお仕事をしてきたのですが、他の業種に比べてもファッション業界は女性が活躍しやすい環境だと思います。「女性だから」と偏見を持たれることもないですし、何よりたくさんの女性がリーダーとして、パフォーマーとして活躍しています。情熱持って生き生きと働いている女性がたくさんいます。私自身もたくさんの事をチャレンジさせて頂き、その環境で働けたことに今でも本当に感謝しています。

ファッション業界が女性の活躍しやすい場であるとはいえ、環境、時間、周りのサポート体制など子育てしながらやりたい事に向かって挑戦するのは本当に大変だと思います。子育てで家庭に入ってから再度社会に出るのはとても勇気のいることだろうなと想像します。

先日妹が2人目の子供を出産してその入院中のサポートで実家に帰ってました。私の役割は1人目のかわいいリトルモンスターのお世話…笑。とっても可愛くて一緒にいるだけで癒されるのですが、2歳児のお世話は本当に大変です。元気いっぱいで目が離せなく、かわいいからずっと見てしまうのですが一緒にいる間は仕事できる余裕なんて全然ありません。私は子供がいないので子育ての本当の大変さは分かっていないですが、1週間だけでも子育てって本当にパワーがいると感じました。子供を育てながら社会で働く。本当に大変だし、本当にパワーがいることだと思います。

このMEプログラムは、結婚・出産・育児・介護・その他様々な理由で離職した女性達の再就職とキャリアアップを支援しているプログラムで、ファッション、コスメティックス、ウオッチ&ジュエリーの販売における専門的な知識と経験を得るための学習機会とトレーニングが提供されているそうです。

とても印象的だったのが、セッションの後にお話しした1人の受講生の方が「私はこのプログラムで人生が変わったんです!」と力強くおっしゃってた事です。「こんなに変わったんです!!」とこのプログラムを受ける前の写真も見せてくれたのですが、生命力もエネルギーも全然違いました。今の彼女は躓きながらも、悩みながらも、一生懸命に今を生きる前向きで力強いパワーを持っていました。
「生き生き」や「自分らしさ」を取り戻す人生を変える素敵なプログラム!まさに私がBE HERE NOWを通してサポートしたいことです!そんなプログラムに関わらせて頂けて本当に光栄でした。

SELF-COMPASSION

環境の変化、生活の変化、人生の変化
どんなに前向きでも、変化の中で怒涛の日々を送っていると、不安などの感情に振り回されたり、自分の行動・思考・感情に無意識になったり、自分の大切な事を見失ったりしてしまいます。一生懸命挑戦しているからこそ生まれる葛藤だけど、葛藤の中で自分を責めてしまったり、自分を卑下してしまうこともあります。

私自身も独立して2年。新たなチャレンジの充実感、その反面で不安と葛藤の日々。自分の意志で挑戦しているのに、たまに「これでいいのかな」と自分を見失ってしまったり。そんな時にいつも助け心をサポートくれたのがマインドフルネスセルフコンパッションでした!

だから今回のテーマはセルフコンパッションにさせて頂きました!

新たな環境で挑戦し、激動の日々全力疾走している皆さんが、不安や葛藤の中でも自分と繋がりしなやかに強く自分らしくあり続けるサポートになっていればいいなと思います。


セルフコンパッションとは「自分への慈悲」

「自分への慈悲」
他者を思いやるように、自分自身の事を大切に思うこと

忙しく余裕のない時ない時や、新たなに何かチャレンジして躓いた時、私たちがしがちな「自己批判」
正直私もよくやってました。今でもたまに…

何か失敗してしまった時、誰かが自分を責める以上に私達は自分で自分を過剰に責めてしまうんですよね。自己批判の状態にある時、私たちの中には「責める自分」と「責められる自分」がいて、
責めて傷ついて、責められて傷ついて、頑張るためのエネルギーを失ってしまいます。

辛い対処法でなく、優しい対処法に置き換える
これがセルフコンパッションです。

セッションでは「優しい対処法」を実際に体感頂きました。共感と癒しと優しさが届いていたらいいなと思います。


3つの優しい対処法

SELF-KINDNESS (自分への優しさ)

落ち込んだ時に親友が自分に声をかけてくれるように自分に対して暖かく優しい気持ちを向ける。
自分を優しく癒し、エネルギーを回復させる。

COMMON HUMANITY (共通の人間性)

人は誰でも困難や失敗がありパーフェクトではない。
孤独でなく人と繋がっている感覚
「共感する」「共感される」感覚もとっても大事!
共感があるだけでエネルギーがチャージされます。

MINDFULNESS (マインドフルネス)

自分の強さも脆さも弱さもありのままに受け止める。
ネガティブな感情もそのままに「こんな事感じてるんだな」と受け止める。その上で自分がどこに意識を向けたいのか冷静に捉える。今頑張っているという事実、チャレンジしている勇気、そして失敗から学べる成長の可能性にも目を向ける。

セルフコンパッションのオススメの本がこちらです。私も何度も読み返しました!

 

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる
クリスティーン・ネフ


MINDFULNESS

マインドフルネスのレクチャーと実際に瞑想体験を頂きました。
どんな方法であれ、自分を落ち着かせ、自分の本音と向き合う自分時間を持つ。
忙しい時こそ、自分と向き合う時間が大切です!

忙しくて20分瞑想できなくても
5分でも3分でも1分でも自分時間を毎日持つ。
これが自分と繋がる秘訣です。

3呼吸
ジャーナリング
ゆっくりコーヒーを飲む…etc.

どんな方法でも良いんです!

瞑想も、歩く瞑想も、ヨガもとても効果的ですが、ジャーナリングはいつでもできて、自分の気持ちに気づき、俯瞰的な視点を得て、ストレス軽減にも自己受容にも繋がるのでとってもオススメです!
皆さんジャーナリング取り入れてみるとおっしゃっていました。
挑戦し続けるためにも、たった数分でも自分時間を持ってエネルギーを回復し自分を満たしてあげて欲しいです。


COMMITMENT

セルフコンパッションは自分を甘やかす事だと誤解されがちなのですが、それは全然違います。セルフコンパッションには、自分への思いやりのプロセスの後に、「自分の人生をどう生きるか」行動を起こすように仕向ける自分への動機付けの要素を含んでいます。

最後来年3月の卒業まで「どんな自分でありたいか?」と「どんな事を大切に過ごしたいか?」自分が大切にする価値観を考えて頂きました。今回はPOINTS OF YOUも使いカードのインスピレーションも使いながら、自分の本音やにアクセスしました。

この自分がなりたい姿(BEING)や価値観は自分の望む方向に歩む指針になります。本来の想いに気づき、自分を受け止め、周りとの繋がりを感じると環境は変わらずともエネルギーが生まれます。その活力を持って、未来のビジョンを考える。私もこの2年間何度も何度も繰り返し行ってきたプロセスです。

皆さんの最後のコミットメントがとても力強くて生き生きしていて、聞いていた私がパワーをもらいました!皆さんが卒業まで自分らしく自分の人生の歩めるよう陰ながら応援しています!!


THANK YOU!

セッションの後わざわざメールをくれた受講生の方がいらっしゃいました。充実したワークショップと時間を過ごすことができ、心が穏やかになったと言ってくださり、とっても嬉しかったです。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けページをご覧ください。


BE HERE NOW BLOG

マインドフルネスや生き生きと働くマインドに関して発信
▶︎こちら