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【Event Report】チームセリザワアカデミーのゴルフコンペで心の筋トレ「マインドフルネス」体験

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。マインドフルネスをベースにしたセッションで振り回されないマインドを養い、自分の持っている力を最大限に発揮するサポートをしています。


「MINDFULNESS」x「GOLF」

太平洋クラブ 御殿場コースで行われたチームセリザワアカデミーのゴルフコンペ
で心の筋トレと言われる振り回されないマインドを養う「マインドフルネス」のセッションを担当させて頂きました。ラウンド前にマインドフルネスで心を整え、ラウンド中に目の前の一打に意識を集中させる呼吸法を紹介させて頂きました。

「太平洋クラブ x TEAM SERIZAWA ACADEMYスペシャルコンペ」

この景色!
壮大な富士山を眺めながらゴルフができる贅沢なゴルフ場。この日とっても天気が良くて空は晴天、富士山がどーんっとキレイに見える美しい日でした!
富士山のパワーを感じます。


太平洋クラブ x TEAM SERIZAWA ACADEMYスペシャルコンペ

今回このコンペには、芹澤信雄プロ、藤田寛之プロ、宮本勝昌プロ、西山ゆかりプロ、林菜乃子プロ他12名のプロが参加されていました。プレー前の開会式で「心の筋トレ」マインドフルネスに関してクイックに紹介させて頂きました!

テーマは
振り回されずに「今に集中する」3呼吸

心・技・体と言われますが、鍛えた体、磨いた技術を最大限に発揮するためには「心の筋肉」も必要になります。特にゴルフはメンタルのスポーツなので「体の筋肉」だけでなく「心の筋肉」も必要ですよね。

人は1日何回思考していると思いますか?

人は1日に3万回「呼吸」していると言われているのですが「思考」はなんとその倍の6-7万回しています。私たちの「体」は今この瞬間この場所にしか存在しませんが「マインド」は過去や未来、他人との比較など様々な場所を彷徨っています。起きている時間の46.9%彷徨っていると言われます。これをマインドワンダリング(ワンダリング=彷徨う)と言います。これは人のデフォルトモードのマインド。

ゴルフのプレーをしている時もマインドは大忙しに彷徨ってしまいがち。
「あの時なんであの失敗を…」(過去)
「また失敗するかも…」(未来)
「自分だけスコアが…」(他人との比較)

これらの心の反応が「今この瞬間」への集中を奪ってしまいます。

そんな時役に立つのがMINDFULNESS!
マインドが彷徨っている状態から「今」に意識を戻すツールになるのが「呼吸」と「体の感覚」です。

呼吸は人の心理と繋がっているので、呼吸をコントロールする事で心を整える事ができます。私も良く自分の心を整えるのに「呼吸」を使っています。現代人は呼吸が浅く、また緊張している時は更に浅く早い呼吸になってしまいます。ゆっくりとしたペース(7秒で吸って7秒で吐く)で呼吸をすると「今」に集中するマインドをセットすることができます!今回「今」に集中したい時に使える3呼吸をご紹介させて頂きました!

参加者の皆さんがプレー後に「プレー中やってみたよ!」と声をかけて下さいました。自分の意志で自分のマインドを「今」に集中させ自己管理する事スポーツには欠かせないですよね。


POWER PLATE/NOBOSO販売会

この日「POWER PLATE」と「NABOSO」の販売会も一緒に行われ、私も販売ブースに立たせて頂きました。健康おたくの私にとって興味津々の商品がいっぱいで私も色々試させて頂きました。

HELP YOU MOVE BETTER
NABOSOの商品は足裏に刺激することで、体を目覚めさせ、動きをスムーズにするもので、インソール、マット、リカバリーソックスなど展開していて体のコンディションにアプローチするツールがいっぱい。この黄色のSESORY STICKS気になりました。握っているだけで手に刺激が与えられ、その刺激が脳に届きます。1つ0.9kあるのですが、野球選手はこれを握って手に刺激を与えながら素振りの練習してるそうです!欲しい。

試して使っていたら欲しくなってしまい…
Power Plate PULSE Mini購入してしまいました!
これ、とっても良かったんです。ワークアウトも、体を動かすことも、歩くことも好きなので、筋肉が硬くなりがち。もちろんヨガで緩めるように心がけているのですが、肩やふくらはぎは張りがち。そこで緩めるグッズを探していました。TEAM SERIZAWAのプロ達も使っていて「使ったら緩める」セルフケアをしているそうです。

Power Plate PULSE MINI+ POWER PLATE

購入してから毎日使っています!!
振動の質がとても良くてですごく緩むので、Netflix見ながらケアしてます。その日の疲れによって脚や足の裏、肩や肩甲骨に使ってます。おすすめは足の裏。足ツボマッサージと同じくらい効果があります!

心の状態を整えるのも大事ですが、その前に体の状態も整えないと!
体の柔軟性は心の柔軟性に繋がります!


今回TEAM SERIZAWA ACADEMYとBE HERE NOW共同で「振り回されないアスリートマインドを養うTEAM RETREAT」というプログラムを展開することになりました。


【御殿場】

振り回されないアスリートマインドを
養うTEAM RETREAT
- athlete mentality -

「MINDFULNESS」x「GOLF」

壮大な富士のパワーを感じる「御殿場」
御殿場でアスリートマインド養いませんか?

壮大な富士山のパワーを感じながら、振り回されないしなやかな強いアスリートマインドを養います。「心の筋トレ」と言われるMINDFULNESSで心の鍛え方を体験し、GOLFでアスリートマインドを育みます。困難な状況、タフな状況でも自分の状態に気づき回復させるレジリエンスを身につけ、自分の望む方向に自分を導きます。

詳細はこちらをご覧ください

他にも様々なTEAM RETREAT展開しています!


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マインドフルネスや生き生きと働くマインドに関して発信
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企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けページをご覧ください。

【企業】アスリート向け「RESILIENCE」セッション (Panasonic TEAM IMPLUSE様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム→こちら


アスリート向けマインドフルネスプログラム
「RESILIENCE」

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PANASONICのアメフトチームIMPLUSEの選手・コーチ・マネージャーの方達に向けて「レジリエンス」をテーマにしたマインドフルネスセッションをさせて頂きました。選手、そして選手をサポートする方達含め100名以上という大きなチームです。数回にかけてセッションを開催させて頂きました。選手の皆さんだけでなく、監督、コーチ、マネージャーの皆さんも受けて下さいました。

選手の皆さんはアメフトだけでなく、平日は他の社員の方と同じように仕事をしながらアメフトの練習と試合に励んでいます。今回この機会をくれたダイスケさん曰く、Panasonicのアメフトチームは、仕事でも1番、アメフトでも1番と仕事の手を抜くことないスタンスという事です。仕事をしている自分、家庭での自分、そして全力投球なアスリートの世界、それぞれのエリアで課題や悩みを抱えていると思います。各々が抱える様々な状況の中で、妥協の許されないスポーツの世界。すごいですよね。
練習を見学させて頂きましたが、筋トレとグラウンドの練習見ているだけでこちらの心が熱くなりました。

少しでも皆さんのお役に立てればと思い、「レジリエンス」をお伝えしました!

レジリエンス
困難な状況、タフな状況、変化の中で速やかに回復できる力

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マインドフルネスを学び実践することは、このレジリエンスの強化に繋がります。自己を洞察し自分の内側に「軸」を探すこと。そして、その自分の「軸」に自分の意思で戻す「気づく力」と「注意力」。周りの評価や考え方など外に「軸」を置くのでなく、自己を洞察し自分の内側に「軸」を持つことでしなやかな回復力、しなやかに強いメンタルに繋がります。

アスリートの皆さんに必須な力ですよね。過去の失敗に囚われるのでもなく、未来の失敗に囚われるのでもなく、今この瞬間に目の前にある自分のできることに自分の持っている全力を注ぐこと。だからスポーツって人を感動させるんですよね。

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「体感」から得られる内側からの気づき

今回のセッションでは、「体感」でレジリエンスの感覚を掴んでもらう事を目的にしました。特にアスリートの方は、体の感覚で何かを掴んだ方が実践に繋がると思ったからです。

まずは「頭」で学ぶこと。マインドフルネスも瞑想も概念を知ってからやる事と知らないでやる事には大きな効果の差があります。まずは、頭で掴みます。そして、「心」と「体」で体感します。実際にジャーナリングを通して自分の内側を内観すること、呼吸に意識を向けたYOGAを体験すること、そして瞑想でレジリエンスの感覚を掴むこと。頭で理解するのと実際にやってみるのは違うので、この「体感」とその体感による「気づき」を大切にしています。

自己洞察&自己受容

「弱さ」を見せられない…そんな感覚もあると思います。
セッションでは瞑想やジャーナリングで自分の内側に意識を向け自己を洞察することで、自分の感情や願いにも気づきます。自分の感情や思考に意識的になること、そしてそれをマインドフルに受け入れること。
弱さを見せることがタブーとされる風習がある中、自分のネガティブな感情もプレッシャーや緊張も押さえつけるのでなく、まずは受け入れることが更なるパワーに繋がります。ありのままの自分を受け止めた先には、内側から湧き上がる情熱やエネルギーがあります。それは思っている以上にパワフルだと思います。

「心の筋トレ」

マインドフルネスは「心の筋トレ」と言われるものの、たった一回のプラクティスでは心の筋肉はつきません。この掴んだ感覚をリアルライフに繋げていくことが重要になります。自分の軸がブレた時に自分自身で自分望む「心の在り方」に戻すこと。是非瞑想やヨガも続けて頂けたらなと思います。自分のマインドに向き合う方法は人それぞれだと思いますが、コーチングなど周りのサポートを受けつつ1人で悩まず自分の望む方向に歩むのも1つの手段だと思います。

私自身の経験で言うと、今ちょうど独立して1年。この1年で「レジリエンス」の大切さを本当に実感しました。マインドフルネスを学び実践していますが、このコロナのタフな状況、そして今まで会社に守られていた所からの独立という挑戦、この1年心が揺れることも多々ありました。大きな変化の中で、マインドフルネスやコーチングのサポートで「自分の軸に戻す力」がとても鍛えられたと思っています。
「心の在り方」でたくさんの事が変化します。たとえコントロールできない状況であっても、「心の在り方」がしなやかで強くあることで、内側から湧いてくるエネルギーレベルが全然違います。レジリエンスこそ、今の時代に求められるマインドだと思います。

IMPLUSEの選手、そしてそこに全力で関わるコーチやマネージャーの皆さん、全員でのご活躍を心より応援しています!試合応援しにいきます!!


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【Athlete】Team Serizawa Academy ゴルファー向けマインドフルネスセッション (GOLF x MINDFULNESS)

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GOLF x MINDFULNESS

ゴルフはメンタルが大切なスポーツです。
先月Team Serizawaに所属するゴルファーの皆様にマインドフルネスレクチャーと瞑想のセッションをさせて頂きました。場所は太平洋クラブにあるTEAM SERIZAWAGOLF ACADEMYで行いました。
スポーツに必要な「心・技・体」。スキルだけでなく、全ての側面から「最高のプレー」にアプローチする。「心」メンタルの強化に使えるのが、マインドフルネスです!

Team SerizawaのInstagramでもご紹介頂きました。

マインドフルネスは、アスリートの世界でも取り入れられています。

  • バスケ Michael Jeffrey Jordan選手
    パフォーマンスの向上のため瞑想指導を受けたていた

  • 野球 イチロー選手
    冷静にプレーするためのメンタル強化や自分を客観視するコメントで有名

  • テニス Novak Djokovic選手
    パフォーマンスを発揮するために、食事療法・ヨガ・マインドフルネス瞑想を導入していた

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悪いショットを引き起こすのは、悪いスイング
悪いスイングを引き起こしているのは、悪い思考
「ビジョン54の哲学」Pia Nilsson, Lynn Marriott 


プレー中、打つ直前にどんな思考が浮かびますか?
ミスショットの後どんな反応が起こりますか?

私たちのマインドは常に過去への後悔と未来への不安に浮遊します。
「あそこにOBがあるから、右に打っちゃダメ」
「バンカーに入っちゃうような気がする」

マインドフルネスは「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」という概念です。Attention Training (注意を集中するトレーニング)やAwareness Training (気づくトレーニング)と言われメンタルの強化に繋がります。「脳の筋トレ」とも言われています。

プレー中に起こる様々な思考と感情。悪いスイングを引き起こすネガティブな思考。
マインドフルネスの実践により自己自覚する事で脳を鍛え、自分自身の思考・感情・行動をコントロールできるスキルが身に付き、集中力が向上し、ハイパフォーマンスに繋がります。

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瞑想のセッションも行いました。

マインドフルネスの中でも瞑想というツールは「注意集中力」を鍛えるのにとても効果的です。
私も以前は5分も持たず、たった5分で「まだ終わらないかな…」という状態でした。今では、毎朝20分の瞑想をしていて、マインドの変化に驚いています。何か嫌なことや衝撃的なことが起きても速やかに良い状態に戻せる心の回復力が養われます。
メンタルを強化したかったら、瞑想は本当にオススメです。ただ、瞑想の効果や方法をしっかり学んでから実践した方が効果に繋がりやすいです。もし興味がありましたら問合せください。マインドフルネスコーチングでは、自分の「思考の癖」にも気づくことができます。

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Team Serizawaの皆さんとても素敵な方でした。皆さん全員が素直で新しい事に対してとてもオープンマインドで素敵なチームでした。このセッションの後、芹澤プロの本「チームセリザワ に学ぶ強くなる思考法」を見つけて読んでみたのですが、その素敵なチームの理由が分かりました。スキルを磨くためのサポートだけでなく、1人の人間としてオープンに向き合う事で生まれる信頼とチーム力。そんなものを感じました。私も微力ながら少しでも皆さんのサポートができればと思います。

このチーム力の秘訣って、ビジネスの世界でも共通だなと思い、現在作成中の企業リトリートの考え方にも取り入れています。


企業向けプログラム

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心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
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【life】「心の筋トレ」アスリートに広がるマインドフルネス

心の筋トレ「MINDFULNESS」

「心の筋トレ」とも言われるマインドフルネス
体の筋肉を鍛えるように、心の筋肉も鍛える

MINDFULNESS
「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」

マインドフルネスは、禅や瞑想の考えから万人に受け入れられるように宗教的な要素を排除して、脳科学等の科学的な根拠を示してメソッド化したもの。人は1日に7万回思考していて、無意識なオートパイロット状態(自動操縦)で1日の約50%の時間をマインドワンダリングと言われる意識が今この瞬間でなく過去や未来に彷徨っている状態に費やしていると言われています。だからこそ、未来でも過去でもなく今この瞬間に、無意識でなく意図的に、ジャッジしないで今に注意を払う事が、周りや自分の思考に振り回されずに今を生きる事に繋がります。マインドフルネスのプラクティスは、自分の思考や感情に気づく力、現実をありのままに俯瞰的に捉え受け入れる力、そして自分の望む方向に意識を向ける力を養ってくれます。

アスリートに広がるマインドフルネス

アメリカのビジネス業界を発端として、日本のビジネス業界にも広がっているマインドフルネスは、スポーツ界でも取り入れられています。バスケのマイケル・ジョーダン、男子テニストッププレーヤーのノバク・ジョコビッチ、野球のイチロー選手も実践してると言われています。

先日TVを見ていたら松岡修造さんが出ていて、メンタル強化について語っていました。熱血ポジティブキャラで有名ですが、現役時代メンタルの弱さに苦悩してメンタルトレーナーのトレーニングを受けていた様です。その手法として、瞑想、ケニー・Gの「The Moment」をBGMにチャレンジを鼓舞するようなメッセージを聞く事、メニューを5秒で決め決断力を養うなどのトレーニングが紹介されていました。

引退後はジュニア育成に携わり、テニスの技だけでなくアスリートの世界で勝ち抜くためのメンタル強化もプログラムに組み込み指導していて、そのトレーニングの中には自分の思っていることを伝える表現力を養うための英語のスピーチ訓練などもあるとのこと。錦織圭選手のエピソードで、英語のスピーチができなく涙していて、でもなんとか言葉を発して最後まで切り抜けやり抜いたことや、彼のメンタルの変化について語られていました。アスリートは強靭な体力や人には負けないスキルがあっても、ここ一番の時にメンタルが耐えられなければ勝ちを逃してしまう。

メンタルを鍛えるのは難しい。けど鍛えらる。
マインドフルネスは「心の筋トレ」とも言われ、ヨガ、瞑想、呼吸法などのプラクティスにより心を養い、集中力を高め、上手くいかない時にもどれだけ頑張れるか、プレッシャーに押し潰されそうになった時にいかに素早く平常心を取り戻すかなどのメンタルが鍛えられます。


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瞑想アプリ

gym membership for the mind (マインドのためのジム) として知られる世界で1番有名な瞑想アプリHeadspaceは、オンライン瞑想、マインドフルネスのセッションを提供して世界で60万人が使用しています。Google、Apple、Amazonなどとも提携するなどアメリカでは広く知られているアプリです。

NBAがこのHeadspaceと提携し、「アスリート向けプログラム」を共同開発したそうです。 NIKEはHeadspaceとコラボして「NIKE + Run Club」でランナー用のオーディオガイドもリリースしています。アスリートだけでなく、スポーツをする人の間にもマインドフルネスや瞑想は広がっています。


マインドフルネスの効果(スポーツ編)

  1. 集中力が上がる
    集中力でパフォーマンスが変わる。思考や感情に影響されずに集中できるようになり、集中が途切れた時にも集中状態に素早く戻しやすくなる。

  2. 身体感覚の気づきが鋭くなる
    緊張状態だと認知が歪み、ずれた感覚になってしまう。Meditationで1つ1つの呼吸に伴う体の感覚に意識的になるように、自分の状態や感覚に対する気づきが高まり調整しやすくなる。

  3. マインドセット
    アスリートのルーティンワークでのマインドセットはよく知られている。それだけでなく、どんな時もポジテジィブな思考を自ら選択できるようになり、整った状態を保つ事ができる。

  4. 自己客観視能力が上がる
    自分の限界を超えたトレーニングやストレスによる怪我や燃え尽き症候群。自己認知が高まり、自分の心や体の状態を客観的に捉える事ができる。

  5. レジリエンスが高まる
    上手くいかない時、失敗した時に、すぐにメンタルをセットし直したり、やりきる力がつく。


RESILIENCE

私がマインドフルネスのプラクティスを習慣にして一番メリットがあったのがマインドの変化です。自己認識、自己管理、自己主導、そしてレジリエンスが養われたと感じています。以前は決してメンタルが強い方ではありませんでした。完璧主義で失敗を恐れる、失敗に落ち込んだり、モチベーションの上下も激しく心のコントロールが難しかったです。ですが、YOGAやコーチング、そしてマインドフルネスを学び訓練した事でマインドが変化しました。生きていると落ち込む事や心が反応することはもちろんありますが、ネガティブな感情に引きずられ続けることはなく、すぐに自分でリセットできるようになり恐れず色々な事に挑戦できるようになりました。これはマインドフルネスのおかげです。

レジリエンスとは…
難しい状況、タフな状況、変化やストレスに遭遇してもすぐに自分を回復させるマインド

アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するためにテクニックだけでなく自分の体と心の状態を整えるように、ビジネスパーソンも自分の持っている力を最大限に発揮するために心を鍛え、良い状態に自分を整えることが重要ですよね。