【blog】Nature Fix - 心身を癒してくれる自然のパワーで整えよう

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鎌倉への移住

大学を卒業してから17年間住んでいた東京を離れ鎌倉に移住しました。独立したタイミングで自由に働けるようになったというのがきっかけですが、本能的に自然を求めていたのだと思います。考えてみたら、20代後半にサーフィンにハマり茅ヶ崎に毎週通い、30代になってからは大学の友人達と葉山に一軒家を借りて週末通っていました。いつも自然が心身のバランスを取る手助けをしてくれていました。

都会の生活も好きで、素敵なカフェやレストランがたくさんあり、おしゃれな物も人に囲まれる生活は昔描いた憧れる環境でした。変化の激しい業界でスピード感と刺激の中で自分のやりがいや成長を感じながら仕事できました。今振り返ってもとても良い経験でした。

ただ一方で、仕事では頑張りすぎて燃え尽き症候群になる事も多く、胃炎にも悩まされました。消化機能が元々そんなに強くないので、ストレスが全部胃に出ちゃうのです。胃の不調を抱えながらも仕事を頑張っていた時、茅ヶ崎のサーフィンや葉山で過ごす週末が癒しを与えエネルギーを回復してくれました。その感覚が忘れられず、独立のタイミングで鎌倉に移住しましたのだと思います。移住したことで幸福度がアップしたと感じています。今は以前よりも更に自然の癒しのパワーは偉大だと実感しています。

今回は「Nature Fix - 自然のパワー」について書きたいと思います。



1. Nature Fixとは

鎌倉に移住して海や山に囲まれながら豊かな自然の中で生活することで、自然の癒しのパワーの偉大さを実感しています。海辺の街に引っ越して変化したことは「美しい」という思うことが増えたことです。海を眺めて、夕陽を見て、青空を見て、常に「美しい」と感じています。都内に住んでいた時も、もちろんキレイな夕日や青空があったはずなのですが、おそらく空を見上げる余裕がなかったのだと思います。

独立してリトリートを開催するようになり、自然のパワーを更に強く感じるようになりました。私自身もそうですが、参加者の方達が、日々のやることから解放され自然のパワーで癒される姿を見ているからだと思います。ほんの数時間なのに、来た時と帰る時では表情が変わるのです。

自然のパワーは偉大です!

「Nature Fix」という言葉があります。私は本でこの言葉に出会いました。Natureは「自然」、Fixには「修繕する」「回復させる」「治す」「整える」という意味があります。「Nature Fix」とは、自然には人の心身を回復させる力や整える力があるという意味です。

誰でも自然に癒された経験はあると思いますが、自然はストレスを解放し、免疫力を高めるほか、思考力、集中力、創造力など脳の機能も高めてくれます。

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NATURE FIX

自然には人の心身を回復させる力や整える力がある


NATURE FIX 自然が最高の脳を作る -最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方
フローレンス・ウィリアムズ(著)


2. 自然が人のウェルビーイングを高める

ウェルビーイングとは人が身体的・精神的・社会的に良好な状態であることを指す概念です。病気や鬱でないという状態ではなく、心も体も精神も健康で健やかな状態で、その健康を基盤に自分にとって豊かな人生をデザインし自己実現していくことを示します。まさに「満たされた」「良好で豊かな」「生き生きとした」状態です。

ウェルビーイングに影響を与える要素が3つあります。
「誰と一緒にいるか」
「何をしているか」
「どこにいるか」

1人よりも友人や家族と一緒にいる方が幸福度が高くなるのは誰もが感じる事だと思います。何か好きなことをしている時や、何かに没頭している時も幸福感が高まります。誰と一緒にいるかと何をするかは私たちの幸福度に影響を与えます。

それに加えてもう1つ影響を与える要素が「どこに身を置くか」です。人と自然が切り離せないように、自然とウェルビーイングも切り離せません。

人間は自然から遠ざかるほど、病気に近づく
— - Hippocrates - (医神、医聖とも呼ばれた近代医学の父)

「自然欠乏症」という言葉を聞いたことありますか?

「自然欠乏症」とは、自然の中で過ごす機会が少ないと人の心身に悪い影響を与えるというものです。やる気起きない、不安になる、イライラする、落ち込む、憂鬱になる、何をやっても楽しくない、体がだるい、重苦しい、辛い、眠れない、熟睡できない。これらの症状が「自然の欠乏」からきている可能性があるというのです。

自然の欠乏は、人の気分やウェルビーイングだけでなく、思考力や創造力、集中力や社交能力の低下まで招くと言われています。

自然欠乏症に関しは、下記のブログで書いています。

(blog) 「自然欠乏症」なんとなく感じる不調は自然不足が原因かもしれない

Nature Fixではバイオフィリア仮説にも触れられていました。

バイオフィリアとは、生命や生き物や自然を表す「バイオ」と、愛好や趣味を表す「フィリア」を組み合わせた造語で「人は本能的に自然とのつながりをもとめている」という概念です。人は自然の中で進化してきました。自然は人にとってふるさとのようなものです。自然に囲まれている時が一番くつろげる。

自然の中にいると心が穏やかになりますよね。私たちは自然に中に身を置くと鈍化してしまった五感をフルに働かせることができます。自然のリズムと同調して崩れてバランスが整い、本来持っているリソースが発揮できる状態に整えられます。心と体のバランスの崩れを修復してくれます。余計な力みを解放し、心にも脳にも余白を与え幸福感を高めてくれます。

自然の中に身を置くことは、健康被害を食い止め、人本来の持つ自然治癒力を高め、本能からの心地よさや豊かさを与えてくれます。


3. 自然が人に与える効果

「Nature Fix」の本では、自然が人の心身を整え回復させる様々な効果が示されています。自然は人の「体」「心」「脳」に良い影響を与えてくれます。詳しく知りたい方は「Nature Fix」を是非読んでみてください。

私はストレスを感じたりリラックスしたい時は海に会いに行きます。ビーチを散歩したり、海辺のカフェでお茶をしたりして解放します。旅行では自然溢れる場に出向き、大自然に癒され余計な力みを解放してエネルギーをチャージします。何かじっくりと考えたい事がある時は、1人リトリート旅に出て自然の中で脳を活性化しながらじっくりと取り組みます。自然には様々な効果があります。

ストレス解放

自然はストレスホルモン「コルチゾール」を低下させてくれます。森の中を散策する実験では、コルチゾールが16%低下、交感神経を4%低下、血圧を1.9%低下、心拍数を4%低下し、不安感が減少したという結果も載っていました。私たち現代人は情報社会で常に判断を迫られ、アクティブマインドで、交感神経が優位な状態です。その過剰な思考やストレスを解放してくれます。

リラックス効果

自然の風景を見るアルファ派がアップします。アルファ波はリラックスを司る脳波で、幸福ホルモンセロトニンの分泌量が増えている時に活発になります。自然の風景は人をリラックスさせてくれます。本物の自然でなくても、自然の風景のスライドでもアルファ波が高まるそうです。

免疫力アップ

森の中を3日間ハイキングしたことで、病原菌から人体を守るナチュラルキラー細胞(NK細胞)が40%増大したという結果もあります。街の中の公園で自然に触れることでもNK細胞がアップするそうです。ヒノキの香りの部屋で睡眠すると3日後にNK細胞が20%アップして疲労感が軽くなったという報告もあるそうです。これは、フィトンチッドと呼ばれる樹木が発する香りの影響です。

創造力アップ

3日間のハイキングで創造力が50%アップしたというのも載っていました。脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)は空想にふけている状態なのですが、このDMNには2つの側面があります。1つは創造力や洞察力などが発揮される天使の側面、もう1つがマインドが彷徨いネガティブ思考に引っ張られる悪魔の側面。自然はこの天使の側面のDMNを稼働させ、創造力が発揮されます。

脳の疲労回復

現在人はマルチタスクで、脳のエネルギーを消費し脳疲労を起こしています。これは脳の抑制機能と関連があります。脳の最大の働きがこの抑制機能です。脳はたくさんの情報を感知し、取捨選択し、抑制することで、物事を認識したり、必要なことに集中力を発揮したりしています。自然の中に身を置くと、過剰な情報処理に使われた抑制機能が安まり、取捨選択を迫られることなく1つのことにじっくりと集中できるようになります。

このように様々な効果があります。


4. 自然の畏敬の効果で悩みがちっぽけに感じられる

会社員時代に仕事ですごく悩んでいた時期がありました。その時に知人が「大自然を触れよう!悩みなんてちっぽけだ大作戦」と言って、外に連れ出してくれました。千葉県の鋸山に連れてってくれたのですが、大自然に触れ、悩みとストレスで張り詰めていた心が緩んで、悩んでいることがちっぽけに感じたのを覚えています。心の力みが緩んだことで、少し俯瞰的にその問題を捉えることができまた頑張れました。

「Awe Effect」という自然の効果があります。

Aweとは「畏敬の念」「畏怖」という意味なのですが、Awe effectとは「畏敬の効果」です。壮大な自然や美しさを目にした時の感動・畏怖・驚きなどの感情のもたらす効果です。

自分自身をちっぽけなものと感じ、自己中心的な考えが薄らぎ、正義感や他者を思いやる気持ちが増し、自分の悩みなんて取るに足らないものだと感じ、ストレスが手放され、何かに結びついているという繋がりの感覚を得る事ができます。ストレス社会を生きるストレスの対処法の1つが「畏敬」に触れる事です。

そして自然こそ畏敬の対象です。

(blog) AWE effect - 「畏敬の念」を感じると悩みなんてちっぽけだと感じる


Awe Effect 人生に喜びをもたらす「Awe 体験」の効果 カトリーン・サンドバリ(著)、 サラ・ハンマルクランツ(著)


5. 海のリリース効果、森のリチャージ効果

昔サーファーの友人が海にはリリースのパワー、森にはリチャージのパワーがあるんだよと教えてくれました。私は海の側に住んでいるのですが、海の力みを解放しストレスをリリースしてくれる効果を感じています。地元が富士山の麓なのですが、地元は壮大な富士のパワーを感じます。それぞれ違ったパワーを感じます。

その場の持っている特徴や質感もありますが、そこに存在する音や香りもすごく場のパワーと関連があるなと思います。

海のパワー

海にはリリースするパワーがあります。波の揺らぎ、波の音、海の香り、砂浜の感覚が私たちにの過剰な思考やストレスを解放してくれます。人は揺らぎに同調する機能があるのですが、波の揺らぎに身を委ねていると、心身が同調し余計な力身がリリースされます。

森のパワー

森にはリチャージするパワーがあります。森でイメージするのは新鮮な空気や生命力。森の循環の作用で空気が浄化され、マイナスイオンが存在します。同じ水の要素でも、私は森ではより潤いを感じます。風の音、鳥の囀り、植物の香りが、不足したエネルギーを補ってリチャージしてくれます。

山のパワー

山には、安定の要素があります。山と森は関連しているので生命力とも関連しています。ヨガの山のポーズが「不動の姿勢」や「安定感」を示すように、安定させグラウンディングさせる要素があります。

太陽のエネルギー

太陽は活力を象徴しています。太陽の光は、地球上のありとあらゆる生物を照らし、元気にさせるエネルギーです。太陽の出た日は気分が晴れやかに元気になりますよね。日光に浴びると幸せホルモンセロトニンも分泌されます。太陽は私たちに元気な活力を与えてくれます。

雨のパワー

雨には浄化の作用があると言われています。瞑想をするようになって雨の日が好きになったのですが、雨音を聞きながら瞑想するとより心身が鎮静されクリアになる感覚があります。雨が降ることによって、空気も植物も大地も浄化されます。

家でもその自然の力の恩恵を受けることができます。私がおすすめするのは、自然の音や香りで取り入れた瞑想です。

BE HERE NOWではONLINE RETREATも展開しています。毎日にリトリートの感覚を取り込み心身を整え、活力をチャージするための瞑想動画です。自然溢れる非日常空間に身を置いているイメージで、自然の音やパワーを感じながら瞑想してみてください。私は毎日「うみのリトリート瞑想」で自分を整えてから毎日をスタートしています。

BE HERE NOW ONLINE RETREAT


6. 1ヶ月に5時間自然の中に身を置くと最大の効果が得られる


1ヶ月に5時間自然に触れる習慣を持つ

1ヶ月に5時間自然の中で過ごすと様々な側面で最大の効果を得られるということです。1回30分程度を週2回近所の公園や自然のある場所で過ごせば月に5時間になります。1ヶ月に1回海や山を訪れ自然の中で5時間過ごす選択もできます。5時間は最低ラインで10時間過ごせば更に効果が上がります。5時間を目安に自分に合った自然と触れ合うプランを作るのも良いですよね。

ネイチャーピラミッドで自然との触れ合いをプランする

最初に紹介したNature Fixの本の中で「ネイチャーピラミッド」という考えも紹介されていました。このピラミッドを使うと、どのように自然と接すればいいか教えてくれます。必要に応じて、自然との触れ合いをプランできます。毎日、毎週、毎月、毎年でプランしてみましょう!

これは私のネイチャーピラミッドです。


まとめ

自然に近い生活になって幸福度が上がったのを感じています。自然は癒しや活力を与えてくれます。自然はストレスを解放し、免疫力を高め、思考力、集中力、創造力など脳の機能も高めてくれます。体のためにも、心のためにも、脳のためにも自然との触れ合いを増やすことをおすすめします。

例え何か悩み事やストレスが直接解決しなくとも、自然に触れること、自然のパワーを感じることで執着が手放され、心に余裕ができ、新たなエネルギーでそれに取り組む事ができるようになります。日々の自然との触れ合う機会でも、リトリートのように1日たっぷり自然と触れる機会でも、ご自身の今の状況に合わせて自然との触れ合いを取り入れてみてください。

私たちは本能的に自然を求めています。

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【blog】mindful walking - 「歩く瞑想」で心と体と脳の健康を高める

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「歩く」こと

健康には1日8,000歩が推奨されています。

家から出ない日に歩数計を見たら80歩!?なんてことありませんか?

通勤がなくなったからほぼ家から出ない…
リモートワークで1日中デスクの前…
そんな事起きていませんか?

シドニー大学が行った「世界20か国における平日の総座位時間」の調査で日本人の座位時間は7時間と最長だったそうです。座位行動が長くなると様々な健康リスクが増加します。座る時間が長くなるほど死亡リスクも高まります。1日11 時間以上座っている人は、4 時間未満の人に比べて死亡リスクが40%高まるという報告もあります。

マインドフルネスのプラクティスの1つに「歩く瞑想」があります。「歩く瞑想」には、マインドフルネスの効果にプラスして運動効果も加わり、「体」「心」「脳」の状態を良くする様々な効果があります。それだけでなく、姿勢を改善したり意識のコントロールを高める効果も!私も現在実践中です。

今回は「Mindful Walking - 歩く瞑想」について書きたいと思います。



1. 歩く瞑想とは

「歩く瞑想」はMindful Walking(マインドフルウォーキング)とも呼ばれるマインドフルネスプラクティスの1つです。私もGoogleのマインドフルネス研修SIY (Search Inside Yourself)やMBSRなどで体験しました。

以前毎朝歩くことを習慣にしていたのですが、ベッドフォンで音楽を聴きながら歩いていました。「歩く瞑想」を学んでから、音楽を聴くのをやめて、歩く感覚に意識を向けて歩くようになりました。音楽を聴いて歩いていた時よりも、より自分の体の状態や周りの状況に気づくようになりました。まさにマインドフルネスで大切なAwareness (気づき)が高まった感じです。

「歩く瞑想」の方法

「歩く瞑想」は歩きながら行う瞑想です。具体的には足裏の感覚に注意を向けたり、「今この瞬間」の自分の体の感覚や呼吸に意識を置いて歩きます。他にも、今の自分の感覚や周りで起きていることに意識を向けることも可能です。

「歩く瞑想」の意識の対象

  • 足の裏のが地面に触れている感覚

  • 足の裏が地面から離れる感覚

  • 足の裏の重心の移り変わり

  • 体のパーツや動き

  • 筋肉や関節を使っている感覚

  • 左右の足を入れ替える感覚

  • 歩いている時の呼吸

  • 聴こえてくる音や香る匂い

  • 目に映る景色   など

最初は足の裏の感覚に意識を置くのが良いと思います。足の裏が地面に触れ、地面から離れる感覚です。慣れてきたら、意識の対象を広げていくことも可能です。

(blog) MBSRマインドフルネスストレス低減法で心の管理方法を学ぶ


2. 歩くことのメリット

座位の瞑想は少し敷居が高く感じる方もいると思いますが、「歩く瞑想」は日常に取り入れやすいと思います。瞑想効果にプラスして運動の効果も得られます。

ウォーキングは酸素を体に取り入れながら行う有酸素運動で「呼吸」の効果も得られる上、体に負担の少ない最高で良質な運動です。私たちの「体」にも「心」にも「脳」にも効果的です!

歩くメリット1. 体力&代謝UP

ウォーキングは全身運動です。足腰の筋肉だけでなく、体を支えるため腕、胸、背中の筋肉や体幹も使われます。全身の筋肉がバランス良く鍛えられ体力もUPします。脂肪をエネルギーとして燃焼することで脂肪燃焼や代謝UPにも繋がります。

歩くメリット2. パフォーマンスUP

「運動」は体の状態だけでなく、「脳」にも良い影響を及ぼしてくれます。長時間椅子に座り続け作業をしていると、体が固まり集中力やパフォーマンスが落ちます。歩くことで、脳の疲労から回復し、気になることや雑念を手放し、目の前の出来事に集中できるようになります。

歩くメリット3. ストレス解消

幸せホルモン「セロトニン」は聞いたことありますか?脳内のセロトニンの量が増えると、不安感やイライラが軽減されます。自然に触れ日光を浴び歩くことで幸福ホルモン「セロトニン」が分泌されストレスフルな状態から解放させてくれます。

歩くメリット4. 眠りの質をUP

ウォーキングには、セロトニンを分泌させる他、ストレスホルモンである「アドレナリン」や「コルチゾール」の分泌量を減らす効果もあります。これらのホルモンは眠りとも関連していて、セロトニンをUP、アドレナリンとコルチゾールをダウンさせることで眠りの質が上がります。

歩くメリット5. 気分転換

ストレスが溜まり心の余裕がない時は、俯瞰的に物事を見る事できず、反応的・反射的・感情的になりがちです。周りの人にも優しく寛容な心で接することができなくなります。ウォーキングをすると気分が改善します。運動には落ち込んだ気分を改善させ、落ち込みを予防する効果があります。心にスペースがない時こそ歩きましょう!

歩くメリット6. 創造力UP

ぼーっと歩いている時に良いアイデアが浮かんだ経験ありませんか?ウォーキングなどの単調な運動は、同じことの繰り返しにより脳が省エネモードに切り替わります。理性の脳と言われる前頭前野が鎮まり、創造の脳が解放されます。脳の認知機能や柔軟性を高めてくれます。アイデアに行き詰まった時こそ是非歩いてください。

このように歩くことには様々なメリットがあります。

(blog) Mindful Movement - 心と体と脳のパフォーマンスを高める「運動」の力


3. 「歩く瞑想」の瞑想効果

「歩く瞑想」は、瞑想と同じ効果を得ることができます。そのためには、マインドフルな意識で歩くことが必要です。

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「今この瞬間に、意図的に、評価判断なく注意を払うこと」です。私たちは1日7万回思考しているのですが、46.9%過去や未来など今この瞬間でないものに意識が奪われるマインドワンダリング状態です。マインドフルネスは「今」に意識を置く在り方です。「歩く瞑想」はマインドフルネスの意識で行います。

マインドフルネスで重要な要素が3つあります。
「Awareness - 気づくこと」
「Acceptance - 受け入れること」
「Attention - 注意を向けること」

きっと歩き始めは足の感覚に意識を向けていても、すぐに意識がそれて雑念が湧いてきます。もし雑念が浮いたら、自分の思考や感情に気づき、優しく受け入れ、もう一度「足の感覚」や「呼吸」に意識を戻しましょう。この「気づき」「受け入れ」「注意を向ける」プラクティスこそ、私たちの心を整え鍛えてくれます。

マインドフルネスは「Awareness Training(気づきのトレーニング)」や「心の筋トレ」とも言われていて、自分の意識が逸れた事に気づき、自分の望む方向に意識を向けるという「意識」のコントロール力を高めてくれます。集中力、俯瞰力、生産性、創造力を高めてくれます。

重要なのは「今この瞬間」に起きていることに意識を向けることです。

(blog) 「振り回されないマインド」を養うマインドフルネス


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


4. 「歩く瞑想」を姿勢の改善に活かす

私は最近ピラティスで足の使い方の改善をしています。無意識に歩いていると、自分の癖で歩き続けてしまいます。

歩く時には体重の約2-3倍の負担が膝にかかっているそうです。体重50kgの人は1歩歩く毎に150kgの負担が膝に掛かります。1日8,000歩を歩くとすると…すごい負担ですね。

靴の裏のすり減りの左右差があると思います。内側がすり減る人、外側がすり減る人。私はO脚なので、外側がすり減ります。1歩毎に体重の2-3倍の負担が膝に掛かるのですから、重心のアンバランスさは筋肉、骨、関節に影響を与えます。

今私は「歩く瞑想」で自分の重心を考えながら歩く試みをしています。O脚の人は、母指球側や踵に重心を掛けにくいので、母指球と内側の踵に意識を置きながら歩いています。もちろん毎回できるとベストなのですが意識が行かない時もあるので、特にピラティスのスタジオに通う時=「歩く瞑想」として実践しています。これを初めて2-3ヶ月なのですが、徐々に足の形が変わってきました。

歩く事にプラスして「正しい姿勢」が重要なのだなと感じています。そして「歩く瞑想」は正しい姿勢を意識するのにも役立つのではと感じています!「歩く瞑想」の意識の対象でもあげた足の裏の重心に意識を置いて挑戦するのもおすすめです!

ちなみに、膝に痛みを持ってる方も多くいると思います。膝の軟骨がすり減ってしまうと歩行時や昇降時に痛みを感じます。軟骨は消耗品で一度すり減ると再生しません。消耗品である軟骨を守るには、膝を動かすことで関節液の分泌を増やすことが大切です。座ってばかりいると関節や軟骨が乾燥し軟骨がすり減りやすくなってしまします。そうゆう意味でも、正しい姿勢で関節を動かし歩くことは健康に繋がります。


5. 正しい姿勢で「歩く瞑想」をしよう


もう1つの歩くためのポイントは「体幹」です。

背骨を長く、胸を開き、体幹を意識して立ちます。体幹を意識することで体幹の深層で骨格を支えるインナーマッスルが使われます。足は骨盤や股関節の付け根から動かし、腕は肩甲骨を動かすイメージで歩きましょう。体幹を意識することでより正しい姿勢で歩くことができます。

体幹や重心を意識することで、自分の体を健康に導きましょう!


まとめ

歩く瞑想を実践することで、マインドフルネスの効果にプラスして運動効果も得られます。体にも、心にも、脳にも良い影響があります。そして、美しく機能的な体に導くための姿勢改善や意識のトレーニングにも!

肩の力を抜き深呼吸してから歩きましょう。自分の心と体のために良いことをしているという感覚で行うことでより効果を高め継続することができます。

人生100年時代。いつまでも健康でやりたいことをできる体力と活力と美しい体を得るために毎日に「歩く瞑想」を取り入れましょう!

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【旅ログ】旅しながら働く - ワールド・オブ・ウィナーズで香港&マカオ旅

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。独立をきっかけに東京から海の近くに移住しました。3拠点生活と「旅しながら働く」ことを目標に、旅の記録を備忘録として残しています。


旅は「脳」を刺激する

コロナで海外に行けなくなり、ここ数年は国内旅行がメインでした。久々に海外に行ってきました!

去年友達にやった方が良いよと言われ登録してみた「ワールド・オブ・ウィナーズ 航空券プレゼント・キャンペーン」がまさかの当選!キャセイパシフィックの香港往復航空券が当たりました!

いつもは自然溢れる場所を選びがちですが、今回は強制的にCITY!香港&マカオでいつもと違う感情に刺激を受けてきました。いつもと違うって大切ですね。

とても楽しくて、また海外に行きたい熱が上がりました!


旅の移動時間は最高の読書時間

私は「旅」の間の読書時間も大好きです。

飛行機の中もずっと本を読んでました。家にいるとちょこちょこ違うことが気になってしますのですが、旅の移動中は何もないので読書に全集中!移動中の読書が一番集中できます。

今回の旅で読んだ本は「思考は現実化する」。とっても面白かったです!

その中の一文。

頭脳の働きが刺激によって高められると、それまで日常の衣食住に囚われすぎていた思考の限界が取り外されて、無限大に解放される。思考が高まると創造力は解放されて自由に行動するようになる。
— Napoleon Hill

まさにその通り。日常の出来事から抜け出して脳を刺激してきました!脳がデトックスされて、脳に心にも余白が広がって、新たなインスピレーションが湧いてきました!
帰りの飛行機は読書とメモの繰り返しでした笑


香港

今回の航空券は無料(燃油サーチャージは払ってます!)。それに加えて、色々とキャンペーンがありお得な旅になりました。

香港国際空港についてすぐに空港でNIGHT TREATSをもらえました。6PM以降にレストランやバーで使えるHK$100のバウチャーです。HK$1=19円ぐらいなので1,900円くらいのもの。それだけでなく、香港からマカオへの行きのフェリーもマカオへ行こうキャンペーンで無料で行けちゃいました。昔はHk$1=10円とかだったのに、物価も上がって高かったのでラッキーでした!

香港Night Treats
マカオへ行こうキャンペーン

香港では食事を楽しみました!
ここからの文章はほぼ食の記録です…笑
帰国してからピラティスに励みました!

まずは、スイーツ!
満記甜品
マンゴーのスイーツ美味しかったです!

香港麺
麥奀雲吞麵世家
この麺も中に入っているワンタンがとにかく美味しい!小さくて量もちょうど良くて、さくっと行きたくなってしまう。ということで、2軒はしごしました…笑

私の旅ともみっちゃんは旅のグルメ担当!いつも美味しいお店を検索してくれます!

お腹が満たされたので、香港の街を散策しました。10年以上前に香港は出張で何度も来ていたのですが、なんか街並みが変わったように感じました。

セントラル(中環)地区に行ってきました。
坂と階段がいっぱいで歩くが大変でしたが、レストランもカフェもバーもおしゃれ。雑多な感じとおしゃれなお店のミックス感が素敵。この地区は駐在員の方が多いエリアで、欧米人の方が犬を連れて歩いている姿が多かったです。あとバーで盛り上がっている姿もちらほら!

そんな中長い列ができているお店を発見!
何かと思ったらパン屋さん。

旅先でパン屋さんに行くのはパン好きな私の趣味の1つ。お腹はいっぱいでしたが並ばずにはいられずゲット!翌日ホテルで食べたのですが美味しかった❤︎エッグタルトもとても美味しいらしいのですが、完売で買えず。食べたかった…

Bakehouse

香港に住んでた友達におすすめされた飲茶に行こうとしたら、夕方は飲茶(Dim Sum)はやっていないと言われ泣く泣く諦め、翌朝飲茶モーニングにリベンジ!このお店はセントラルにもあるんですが、Sheung Wanのお店はマカオへのフェリーが出ているポートにあるのでこちらを選択。
飲茶モーニングを食べてマカオに向かいました。

本当は憧れのワゴンで飲茶のはずが、おそらくコロナの影響でワゴンでなく…涙。でもとっても美味しかったです!2人だったからあまり種類を食べられず残念。大人数で行きたい!

Maxim’s Place


初のマカオ

ラスベガスは行ったことあるのですが、マカオは初めて!ラスベガスでも感じましたが、ミックス感が凄かったです!ここはどこ?っていう感じのミックスされたエネルギー!

私はカジノの雰囲気が苦手なのでちょこっと試しただけですが、カジノのエネルギーも凄かった…笑

The Londonerではヨーロッパ風写真撮って遊んでました。リアルヨーロッパ行きたいな。

お目当てのエッグタルトもゲット。
香港好きの友達から「エッグタルトは必ず1人2個ずつ買うべし」と言われ、2個ずつ購入。結構並んだけど、食べれて満足です。美味しかったです。

Lord Stow's Bakery

マカオのホテルはシュラトンに泊まりました!
Sheraton Grand Macao

私の旅ともみっちゃんの恩恵を受けて、Marriott Bonvoyのサービス受けてきました。お部屋は空いていなくアップグレードはなかったけど、Bonvoyベアとスイーツ頂き、モーニングもアップグレードしてくれました。私もみっちゃんの影響で「旅しながら働く」ためにAmexのMarriott Bonvoy Cardはじめました!

人は長く時間を共にしている5人の人を平均した人生になっていくって聞いたことありますか?誰と一緒に過ごすかが、あなたの未来の姿と人生のクオリティを決める。

これは周り人の思考に自分のマインドが影響をうけるからです。

私の旅とも、みっちゃんも私のマインドに良い影響与えてくれる人の内の1人!自分の行動を制限しないで、目の前の「今」をいつでも楽しめる人。
みたいな感じ。そんな彼女に以前「いいな。そんなに毎月旅行にいけて。羨ましい!」って言ったら、さらっと「Seriちゃんもできるよ!やろうと思えば!」という回答。

その影響を受けて、わたしのマインドも変化。「旅しながら働く」ことに対して、お金がないや、時間がないという言い訳で自分を制限しなくなりました!


Go on a trip!!

「旅しながら働こう」

旅こそ仕事を頑張れる活力です。旅こそ脳を刺激してパフォーマンスをあげてくれるもの。自分を制限しないで旅をして、いい仕事をしましょう!

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【blog】非日常空間で心と体の活力を回復させ自分と繋がるリトリートの力

【blog】非日常空間で心と体の活力を回復させ自分と繋がるリトリートの力

自己肯定感が低いと自分を責めがちです。自己肯定感が低くなくても、どんなに前向きでポジティブで楽観的であっても、自己否定に陥ってしまうことがあると思います。「私が足りないからだ」と自己否定や自信喪失の感情に引っ張られてしまうことがあると思います。生きていると思い通りにいかないこともいっぱいありますよね。一生懸命生きているからこそ生まれる葛藤ですが、葛藤の中で自分を責めてしまったり、自分を卑下してしまいます。

人は何か自分の想いと反した結果や出来事があった時、自責他責環境のせいにするという形で自分の辛い想いを慰めようとします。でもこれは「辛い対処法」です。セルフコンパッションの方法を知ることで、「辛い対処法」から「優しい対処法」に置き換える事ができます。私が実践しているセルフコンパッションの方法も含めてシェアしたいと思います。

【retreat】Mindfulness x Phytotherapy 眠りの質を高める 「眠りのリトリート」

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。自然溢れる非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き「今」に立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

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リトリートレポート


2024.2.18
mindfulness x phytotherapy

「眠りのリトリート」

逗子の丘の上の隠れ家ハウスで「眠りのリトリート」を開催しました。「眠りのリトリート」は2年ぶりの開催でした。

暖炉の暖かさに身を包まれながら、自然溢れる非日常空間で眠りの質を高めました。リラックスヨガやBODY SCAN 瞑想などの「マインドフルネス」と自然療法の「フィトセラピー」で良質な眠りを得るためのレクチャーと体と心を整える体験をしました。

REEL動画はこちら


非日常空間で過ごすリトリート時間

こちらの非日常空間ですが何度訪れても心地良く感じます。緑に囲まれているからか、木のぬくもりからか、とてもリラックスできてゆったりと時間を過ごすことができます。体や心の力みが解放される場所です。

今回初めて参加された方たちも「素敵な場所!」「まさに非日常空間!」と喜んでいらっしゃいました。

この空間は冬のが幸福感が高まります。
暖炉の火を眺め、床暖のぬくもりを感じ、寒さで固くなってしまった体がふわーっと解放されます。最高です!


テーマは「良質な眠り」

今回「眠り」がテーマだったので、お仕事で忙しい方や、最近眠りが浅い方、疲れを感じている方が参加して下さいました。

良質な眠りの条件はこちらです。

  1. 寝つきが良い

  2. ぐっすり眠る

  3. 寝起きスッキリ

皆さんご自身の眠り何点をつけれますか?

睡眠は「量」だけでなく「質」も大切です。
睡眠は心身の休息とメンテナンスです!

睡眠不足になると、体力が落ち、自律神経が乱れ、脳が働かなくなり、心の状態も乱れがちです。睡眠の質を向上させることで、疲労から体を回復させる事ができ、脳や心に蓄積した疲労を取り除く事ができます。

質の高い睡眠は健康維持にも、代謝促進にも、美容にも、心の安定にも、そしてパフォーマンスにも繋がります。

今回はMINDFULNESSとPHYTOTHERAPYで良質な眠りにアプローチしました。


眠りのレクチャー

眠りのレクチャーでは、自分の眠りと習慣を振り返りました。

良質な睡眠のKEYは「自然のリズム」
私たちの体は体内時計に沿って決まった時間に決まったホルモンが分泌され、消化・免疫・血圧・脂肪燃焼・食欲や気力の調整をしてくれています。夜寝る前の行動だけではなく、日中の行動が眠りにも影響を与えます。アクティブなままだと眠りを阻害するホルモン(コルチゾール・ドーパミン・アドレナリン)を夜にはダウンさせ、眠りを促すホルモン(セロトニン・メラトニン)を高めることが大切です。そんなことを学びながら、様々な鎮静方法を体験しました。


人には生まれ持った自然治癒力がある
— Hippocrates

PHYTOTHERAPY

植物の力で良質な眠りを促す

植物の力で心身を整える「フィトセラピー」の今回のセッションは2種類!
「眠りのチャイ」と「ハーブアイマスク」作りです。

フィトセラピー by kokyu 1/f

「眠りのチャイ」

「眠りのチャイ」はKokyu 1/fが「眠りのリトリート」のために開発してくれたオリジナルのチャイです。ノンカフェインのルイボスティーをベースに鎮静効果のあるハーブをブレンドしてくれました。

Kokyu 1/fのフィトドリンクはいつも大好評なのですが、今回のCHAIも最高でした。とっても美味しかったです。そして効果抜群。皆さん30分後には眠くなっていました…笑

~ Spice ~
シナモン、カルダモン、クローブ、ブラックペッパー
チャイには欠かせないスパイスには血行を良くし体を温める作用や消化を促進させてくれるなどの作用があります。

~ Herb ~
オレンジピール、バレリアン、ラベンダー、マジョラム
鎮静作用があり 緊張を緩め 良質な眠りをサポートしてくれます。

ルイボス
一般的なチャイにはセイロンティーが使われますがカフェインを含むため今回はルイボスを使用。ルイボスは抗酸化作用のあるポリフェノールやカルシウム・リン・マグネシウム・カリウムなど非常に栄養価が高いハーブです。

~ Special sugar ~
日本でも珍しい隆起したさんご礁でできた鹿児島県の喜界島の粗糖

「ハーブアイマスク作り」

人の体は起きている間は体内の温度を高く保ち活動をし、眠っている間は体温を下げて体と脳を休息させています。自然で良質な睡眠を促すには 体の内部の温度を下げることが大切です。

体温に着目した睡眠の研究が進み眼の周りを温めることで手足の放熱を活発化すること、それにより入眠が促進され深い睡眠に導かれることががわかっているそうです。

Kokyu 1/fが眠りのハーブを用意してくれました。

自分の好みのハーブをブレンド。
私はGerman Chamomile、Neroli、Kuro Mojiの3つを選びました!
kokyu 1/fオリジナルのオーガニックコットンのアイマスクに入れて出来上がりです。


MINDFULNESS

「今」に意識を向け心と体を鎮静させる

現代人は情報過多、思考過多、アクティブマインドで脳はも常に激しい状態です。やる事や判断することに追われ、極度のストレスや緊張状態である「ガンマ波」になりがち。ちなみに「ガンマ波」は目の前に虎が現れた時に「逃げるか?闘うか?」を判断するような脳波です。

日中もリラックスの脳波「アルファ波」や深い瞑想状態と言われる「シータ波」に下げることが大切です。瞑想には脳波を自分の意思で変える力があると言われています。

マインドフルネス体験

暖炉の灯火とぬくもりに包まれながら
癒しの香りのアロマヒーリング
癒しの音のサウンドヒーリング

リラックスヨガで体を緩め
呼吸で心を鎮め
アイマスクの温もりを感じながらBODY SCAN瞑想

いつも頑張っている自分に癒しを与えました。

香りは香りの王様「フランキンセンス」を焚きながらBE HERE NOWのアロマ空間スプレー「Purify」で癒しを追加。


THANK YOU

参加してくださった皆様ありがとうございました。
毎日に良質な眠りを!


THANKS TO

フィトセラピー by kokyu 1/f
フォト&クリエイティブ by Yuko


BE HERE NOW RETREAT

BE HERE NOWでは鎌倉•逗子•葉山の自然溢れる非日常空間で心と体を整え自分と繋がるリトリートを毎月開催しています
BE HERE NOW RETREATの詳細はこちら

【blog】mindful moment - 忙しい日常の中で心の余白を作る方法

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。マインドフルネス、ウェルネス、セルフケアや「生き生きと働く「マインドについて発信しています。

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自分らしくしなやかに強く生きる

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「余白」が必要な時

時間がない、余裕がない
そんなこと感じていませんか?

虚しさ、喪失感、モチベーションの低下
忙しさの中で「これでいいのかな?」という感覚になったりしませんか?

情報社会、ストレス社会を生きる私たちは、常に情報にまみれ、判断することがたくさん、やるべき事と時間に追われながら生活しています。「余裕」や「余白」が大切だと分かっていながらも、やる事やスケジュールを詰め込み過ぎてしまいますよね。

去年の秋ぐらいから仕事の新たな挑戦に加え、プライベートでも新たなことに挑戦して忙しくしていました。やりたい事なのでやる気もモチベーションも高いのですが、何か追われている感覚を感じていました。そこで年末に急遽「旅にでよう!」「自分と繋がろう!」と決意して4日後には沖縄に飛び立っていました。
その時の「旅ログ」はこちら。

(旅ログ)旅しながら働く - 自分と繋がる弾丸リトリートひとり旅(那覇)

そこで感じたのが、やはり「余白」が大切だという事です。日常の中に身を置き家にいるとどうしても日々のルーティンややる事に追われてしまいます。物理的に自分を日常から離し非日常な空間に身を置く事で自ずと空白が生まれます。

ゆっくりと「今」に立ち止まる時間

沖縄では自分が求めていた自分と繋がる感覚を手に入れることができました。海を眺めてただ「きれいだな」と感じ、流れている音楽に耳を傾け「癒されるな」、好きな空間に身を置き「心地良いな」と。何か追われていた感覚や自ら執着していたものから解放されるような感覚です。頑張っていた力みが解放されたような。

その感覚になると、心に「余白」ができ新たなものが入ってきます。新たなアイデア、ひらめき、プラン、目標、ビジョン。こうゆう時に自分の本音や自分自身と繋がれている感覚になります。鈍っていた創造性や直観も戻ってきます。

脳はいつもフル稼働です。現代人は情報過多、思考過多の状態です。脳を休息させることが必要です。「余白」は人の創造性や生産性を高めると言いますが、本当だなと感じました。

今回は「Mindful Moment - 今に立ち止まる時間」について書きたいと思います。



1. 詰め込み過ぎて立ち止まる時間がない現代人

時間がない、余裕がない
忙しさに忙殺されていませんか?

虚しさ、喪失感、モチベーションの低下
忙しさの中で自分を見失っていませんか?

先日読んだ本に「日常のふとした隙間に生じる空白を埋め続けてしまう」と書いてありました。読んだ本は「WHITE SPACE ホワイトスペース―仕事も人生もうまくいく空白時間術」です。

私たちは空白の時間は「浪費の時間」という脅迫観念に襲われ、空いたちょっとの隙間時間も埋めてしまうそうです。5分時間ができた時、空白時間を味わいぼーっと過ごし脳を休ませることなく、携帯を見て、メールをチェックして、効率的に過ごそうとしちゃいますよね。

考えにふける「余白」を現代人は持たなくなった

これは私の実体験なのですが、独立した際に10日間の沈黙の瞑想Vippasana Meditationに参加しました。10日間、話すこと、書くこと、読むこと、動くこと(ヨガなど)を禁止され、携帯も本もノートもペンも没収されて過ごします。

(blog)10日間の沈黙の修行で雑念を手放すヴィパッサナー瞑想

瞑想と瞑想の間に「休憩」時間があるのですが、各々が自由に過ごします。私はよく外のベンチに座って空を眺めて、雲が動く風景や風の音を感じたりしていました。その時に思ったのは、いつもだったらこの数分間の間に何回携帯を見ているだろうという事でした。信号待ちで、電車待ちで、ほんの少しの空白の時間があればそれを携帯を見る時間で埋めてしまいます。

「そんなの暇すぎて耐えられない」と思う方も多いと思いますが、これが心地よかったのです。旅行先でぼーっとしたり、プールサイドでお昼寝したり、自分を何かの縛りから解放しているのと似ている感覚です。そして10日間という過酷な修行合宿が終わった時は二度とやりたくないと思ったのですが、日常に戻るとその時の感覚が少し愛おしく懐かしく感じるんです。

本の中で紹介されていたのですが、ギャラップ社の調査で、労働者の23%がしばしば燃えつきを感じ、44%が時々燃え尽きを感じているそうです。デロイト社によると、3人に2人が「心に余裕がない」と感じているそうです。

私たちの空白時間を奪うのはマインドとも関係があります。パフォーマンスを発揮する上で大切な「意欲」「優秀さ」「情報」「活発さ」が過剰に働いてしまうと私たちの時間を奪ってしまうということです。とても納得感があります。

「意欲」 がんばりすぎる
「優秀さ」完璧主義、こだわりすぎる
「情報」情報過多
「活発さ」やりすぎ

ゴールに到達する度に「もっと成し遂げ(意欲)」、「もっと秀でる(完璧主義)」、「もっと知り(情報)」、「もっとやる(活発さ)」とすぐさま次のゴールを設定して走り続けてしまう。振り返ることなく、次々に、先へ先へと。

私が奪われている時間は「意欲」と「優秀さ」からです。昔から完璧主義でとことんやらないと気がすまないという傾向があります。そこにやる気や意欲が加わると猪突猛進でやってエネルギーを消耗してしまいます。プロジェクトマネージャーをやっていた頃よく燃え尽き症候群になっていました。

プラスにもマイナスにも働くこの要素を自分でコントロールできるようにならないといけないですよね。私は今は自分の「エネルギー」を量と質で捉え自分の状態を管理するようにしています。エネルギーの質が下がったり、エネルギーの量が足りなくなったら、しっかりと回復するための「余白」時間を自分に与えるようにしています。

1-2ヶ月に1回「旅しながら働く」を実践しているのですが、それも自分のエネルギー管理の1つです。忙しさによって創造性が奪われていると感じたら、仕事があっても旅に出てリフレッシュして、旅先で環境を変え仕事をするようにしています。


2. 時間があっても時間がない

常に何かにせかされている感覚ありますよね。私もあります。会社を辞め独立した時、自分のための時間がたくさんできたはずなのに「もっと頑張らなきゃ」という脅迫観念でやることを詰め込むという経験をしました。忙しくしていないと不安だからです。今もまだその傾向がありますが…笑

時間があっても、その時間を「不安」や「強迫観念」で埋めていたら、脳は休まらず、余裕も創造性も生まれません。

良い行いもたまに時間やエネルギーを奪います。

私は朝のルーティンが好きで、瞑想したり、ピラティスで体を動かしたり、コーヒーをゆっくり飲んだり。でもルーティンに縛られ過ぎると「執着」になってしまいます。

目標を立てるのも大好きで、常に目標を掲げて活動しています。その方がモチベーションをキープできるからです。でもその目標に縛られすぎ、「完璧主義」や「頑張りすぎ」が働くとこれも「執着」になってしまいます。

ヨガの学びを通して覚えたことなのですが、例え良いものであっても過剰になると「執着」になるという事です。ヨガは「心の作用の死滅」のために行うものとされ、過剰な良いことにも悪いことにも心振り回されることなく、ニュートラルな視点やマインドを持つことが大切とされます。物事との距離感と、それに関わる自分のエネルギーの質が大切です。執着になるとそれは私たちのエネルギーの質を下げ、私たちを縛ってしまいます。


3. 脳は余白を求めている

私たちは日々、やる事に追われ、時間に終われ、プレッシャーに追われ、判断することもたくさん、やりたいこともたくさん。頭の中が常にいっぱいな状態です。整理されていない思考や感情が頭の中に残ったままでいると、脳のキャパシティが奪われ無駄なエネルギーを消費してしまいます。脳が疲労して、余裕がなくなり、冷静で俯瞰的な視野で考えられなくなります。

脳に休息のために必要な回復時間を与えないまま働かせ続けると、脳の限られたリソースが使い果たされて、特に前頭葉は疲労に弱く認知機能や実行機能のパフォーマンスが下がります。充電が20%の状態だとパフォーマンスが下がるのは当然ですよね。

「余白」は私たちのエネルギーの質、人生の質、そして創造性や生産性を高めてくれます。

脳を休ませることが大切

お風呂でぼーっとしている時に良いアイデアが浮かんだ、お散歩中に問題解決の糸口が見つかったなんてことありませんか?ひらめきは脳に余白がある時に訪れます。

「デフォルトモードネットワーク(DMN)」は能動的に活動していないときの脳の状態です。休息時に活発になり、認知機能や実行機能が活発な時に抑えられます。DMNは脳のアイドリング状態とも表現されるのですが、完全の休止ではなくいつでも活動できるようにアイドリングしている状態です。このDMNですが、洞察力、記憶力、創造力と関連してると言われています。

冷静に俯瞰的に物事の本質を見抜く力

最近読んだ記事に、DMNを構成する領域の一つに記憶を司る「海馬」があり、DMN状態の時、私たちの脳は海馬にアクセスし記憶情報の処理を行っていると書いてありました。DMNが海馬に溜めた情報を処理する際、膨大な断片情報に同時にアクセスして、その最中の奇跡的な組み合わせにより「ひらめき」がうまれているとも考えられているそうです。

脳の休息は本当に大事ですね!

参考記事はこちら


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


4. 「余白」を確保するMindful Time - 今に立ち止まる時間

朝起きたら仕事まで息つく余裕なく、仕事では打ち合わせと打ち合わせの間息つく余裕もなく、仕事が終わっても家事や育児、あっというまに夜になっていて、気がつくと「あっもう今月が過ぎ去った」「1年が過ぎ去った」なんて感じてしまいますよね。

自分に「今」に立ち止まる許しを意識的に与えないと私たちは走り続け、「空白」を何かで埋めようとしてしまいます。だからこそ意識的に今に立ち止まる時間を定期的に持つことが大切です。

Mindfulnessとは「今この瞬間に意図的に評価せずに注意を払う」在り方で、Mindful Momentは今に立ち止まる時間です。

マインドワンダリングの2つの側面

DMNがひらめきや創造性と繋がっているとご紹介しましたが、DMNの状態の時私たちの脳はマインドワンダリング状態になります。マインドワンダリングとは、思考が目の前のタスクから離れ、心がさまよっている状態です。

マインドワンダリングには2種類の側面(天使と悪魔)があります。天使のマインドワンダリングは、お風呂の中でアイデアが浮かぶようにひらめき、創造性と繋がっています。悪魔のマインドワンダリングは、無意識に過去の後悔・未来への不安・他人との比較に彷徨いアンハッピーな状態に引きずります。

目の前のタスクから離れて脳を休めることが必要なのですが、この時悪魔のマインドワンダリングと繋がってしまうとエネルギーを不要に消耗してしまいます。ひらめきや創造性と繋がるに天使のマインドワンダリングと繋がる必要があります。だからこそ、マインドフルネスの「評価判断しない」マインドが必要だと思います。

目の前のやることに追われるモードから自分を解放し、でも悪魔のマインドワンダリングに引っ張られずに、ぼんやりと過ごす時間が持てたら余裕、余白も、創造性も広がりそうですね。


誰でも幸せになりたい。
どうすれば幸せになれるかを知っている。
なのに、実行に移さない。
どうして?
理由はシンプルだ。忙しすぎるからだ。
忙しすぎて、何ができない?
忙しすぎて、幸せになる努力ができていないのだ。
— Matthew Kelly

5. Mindful Momentの実践


旅に出ないと「Mindful Moment」を持てないとなると時間もお金も足りません。なので、日常にちょこちょこと入れ込むのが良いと思います。日々の脳疲労は毎日の隙間時間に、まとまった疲労は1週間や1ヶ月のケアで、蓄積された疲労は2-3ヶ月単位でケアします。

私は毎日のケアは「朝の10分瞑想」「ピラティス」「3呼吸」で、毎月のケアは「Monthly Journaling」「Retreat Day」で、2-3ヶ月に1回「旅しながら働く」「リトリート旅」を実践しています。


① 毎日のケア - 朝の「Mindful Moment」

朝1日の始まりに「今」に立ち止まる時間を持つことをおすすめします。手法はなんでも大丈夫です。1日のスタートをどんな気分&マインドでスタートするかは自分次第です。その日1日余裕を持って冷静に俯瞰的に過ごせるように自分をセットします。

  • 朝のアファメーションジャーナリング(今日のテーマをセットする)

  • 瞑想

  • ヨガやピラティス

  • 散歩

  • 1杯のコーヒーをゆっくりと味わう

  • 仕事のスタートまでは携帯を見ない

  • 子供を1分間ハグする など

5分でも10分でも大丈夫です。時間がない時は1分でも3分でも大丈夫です。例え1分であっても「今」に立ち止まることで、忙殺される忙しさの激流に「流される」のでなく「流れる」ことができるようになります。


② 日中のケア - 隙間に入れ込む「Quick Mindful Moment」

ミーティングとミーティングの間、やる事とやる事の間、1分の隙間もなく次の作業に流れていませんか?これこそ激流に飲まれる要因です。もし1分間時間が取れなくても、15秒あればゆっくりと深呼吸して自分を整えることができます。1日に何回か深呼吸する時間をとりましょう。

  • 深呼吸する(4秒で吸って、8秒で吐く - できれば数回繰り返す)

  • 目を瞑って30秒間だけ次のタスクやミーティングに意識を向ける

  • チョコレート瞑想で1粒のチョコレートと五感で味わう

  • 窓を開け新鮮な空気を吸う など


③ 月のケア - 1ヶ月の自分を振り返る「Monthly Journaling」

これは私も実践しているおすすめのジャーナリングです。ジャーナリングは「書く瞑想」と言われるマインドフルネスの手法の1つなのですが、今に立ち止まり、自分に意識を向けて頭や心に浮かぶものをありのままに書き出します。

その月にあった出来事を書き出し、それを眺めながら、自分を褒めてあげたいこと「Hug」、もっとやりたかったこと「More」、今月フォーカスしたいこと「Focus」を書き出します。

ジャーナリングに関してはブログで書いてます。

(blog)Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む


④ 年数回のケア - 自分と繋がる「Retreat」

物理的に日常から離れて、非日常空間に身を置いて自分と向き合います。リトリートには「避難」「非日常」のような意味があります。

RETREAT
仕事や日常生活から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き、心と体の活力を回復させる過ごし方

  • 旅に出る

  • ワーケーションに行く

  • ホテルで過ごす

  • 大自然に身を置く

  • リトリートに参加する
    BE HERE NOW RETREATを鎌倉・葉山・逗子で毎月開催しています。よかったら脳の休息させ余白時間を過ごすためにお越しください。

マイクロソフト時代のビル・ゲイツは、年に2度「考える週」をとり、森の中にポツンとたつこやに引きこもったそうです。そして論文やほんや記事を読み込んでは考えにふけり、そこから得たきづきやアイデアを書き留めていたそうです。その内省の時間が会社の成長に繋がったそうです。

リトリートは、自分らしい人生を歩むためにも有効ですが、リトリートは仕事での創造性、ひらめき、アイデア、そして生産性を高めるためにも有効です。


まとめ

日々のMindful Momentが私たちの脳や心を癒し整え「余白」を取り戻してくれます。創造性や生産性を高め、パフォーマンスの質も、人生の質も高めてくれます。忙殺される激流から一歩外れて、その激流を俯瞰的に眺められるようになるだけでも色々と変わりそうじゃないですか?

忙しいからやらないだと何も変わりません。忙しいからこそ、それを俯瞰的に乗り切る自分に整えてあげるために「Mindful Moment」を活用しましょう。

Live your authentic life!


BE HERE NOW

鎌倉をベースに活動する
マインドフルネスブランド

ABOUT BE HERE NOW
BE HERE NOW BLOG

【旅ログ】旅しながら働く - 自分と繋がる弾丸沖縄ひとり旅

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。独立をきっかけに東京から海の近くに移住しました。3拠点生活と「旅しながら働く」ことを目標に、旅の記録を備忘録として残しています。


「自分と向き合う旅」

2023年12月にBE HERE NOWを法人化しました。
いずれは法人化をと漠然と考えていたのですが、独立して3年半を経て「これからもBE HERE NOWを大切にして活動していく」という自分へのコミットメントのために法人化を決意しました。

辻堂にある法務局へ法人登録の申請に行き、その足で羽田空港に向かい、沖縄へ。ゆっくりと自分の気持ちと向き合い、これからのことを「今」に立ち止まってじっくりと考えたかったからです。

日常生活の範疇にいると、どうしても他のやる事や時間に追われてじっくりと考え向き合うことが難しいです。なので、年末の弾丸リトリート旅を決意しました!
(旅行を思い立ったのは出発の4日前という弾丸トリップです…笑)

結果、本当に行って良かったです!
リトリートひとり旅おすすめです!!


沖縄の常宿 - アンテルーム那覇

旅友に紹介してもらい一昨年に初めて宿泊し、それからお気に入りのホテルとして何度も訪れているアンテルーム那覇。今回もお世話になりました。

このホテルのラウンジが本当に気持ち良い!
ジャーナリングも仕事もはかどる!!

今回はホテルの予約も直前だったため、2日間同じお部屋が取れず、別々のお部屋に宿泊しました。1日目はSuperior Twin Room、2日目はArtist Standard Doubleでした。
写真はArtist Standard Doubleです。

アンテルーム那覇は全てのお部屋から海が眺められます。だから那覇に来たら必ずここに泊まってしまいます。


今回の旅の目的は自分と繋がること

2泊したのですが、3日間人に会う時以外はずっとジャーナリングしていたと思います。ジャーナリングとはマインドフルネスのプラクティスの手法で「書く瞑想」とも呼ばれるジャッジせずにありのままに書き出すものです。

(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

お部屋でジャーナリング
テラスでジャーナリング
ラウンジでジャーナリング
ワイン飲みながらジャーナリング

場所や気分を変えて、色々と自分のこと、BE HERE NOWのことを考えました。


今回考えたかったのは下記です。

BE HERE NOWのミッション&バリュー

会社で働いている時から私は企業のクレドが好きだったのですが、BE HERE NOWを立ち上げた時にも、Mission, Core Values, Purposeなどを考えて事業をスタートしました。 3年半を経てより想いが強くなったもの、少し変化したもの、進化したものなどがあり、それを明確にするためにもう一度考えたかったのです。

立ち上げた時からCore Valuesは変わりませんでした!
Wellness 心と体の健康
Authenticity 自分らしさ
Connection 繋がり

こちらのCompany Informationにまとめました。

今後のBE HERE NOWのVISION

今後やりたいこと、挑戦したいこと、学びたいこと、実現させていことなど5年後を描きながらまとめてきました。BE HERE NOWの3つのcore valuesであるWellness, Authenticity, Connectionを大切にするようなWellness Communityができたらと思っています。

未知な領域ですがそんな想いを胸に
まずはMonthly NewsletterをYouTubeをスタートしました。

Youtubeは「毎日にリトリートの感覚を」というテーマで、お家でも瞑想やセルフケアができたり、マインドフルネスの考え方に触れることができるチャネルが少しずつできたらと思っています。

BE HERE NOW ONLINE RETREAT Mindful Moment

月1回のMonthly Newsletterはこちらで登録できます!
宜しければご登録ください。
Monthly Newsletter登録ページ


10年後のビジョン

7年前に設定した10年後、5年後、1年後のビジョンですが、5年目の時点で8割達成してました。ビジョンを描くことの大切さや、意図の力のパワフルさを感じています。

今回法人化した区切りのスタートの年になるので、2024年から1年後、5年後、10年後のビジョンとゴールを自分と向き合いながら新たに設定してきました。

ゆっくりと楽しく設定できました。
5年後、10年後に見返した時に、多くが達成できたら良いなと思います。

(blog) 自分にとって「豊かな人生」を引き寄せるビジョンボード


繋がりに感謝

今回1人旅ではあったものの、多忙でなかなか会えないメンターに会えたり、沖縄に住んでいる友達に会えたり、ワインバーで新たな出会いがあったりと人の温かさも感じました。繋がりに感謝を感じています。

メンターがご家族と一緒に絶景カフェに連れてってくれました。
ここは妹とも訪れ誕生日のお祝いをしてくれた思い出の場所!
POSILLIOPO

12月末だというのにこの日は半袖でもいいぐらい暖かく快晴でした。

こちらのワインバーもおすすめです。
たまたま見つけたナチュールワインのお店なのですが、店員さんもお店の常連さんもとても気さくで、ひとり旅の夜も楽しく過ごせました。こうゆう旅先の出会いはいいですよね。

ワインバー Ni (イン)


Go on a trip!!

「旅しながら働こう」

今回のリトリート旅も最高の旅になりました。
ひとりのリトリート旅もおすすめです。

私はお友達と旅行に行く際も先入りして数日間ひとり旅を楽しむことが多いです。お友達との旅行ももちろん楽しいですが、ひとり旅にはひとり旅の良き時間があります!

また春頃沖縄にリトリート旅に行きたいと思います!

Live your authentic life!

【企業】 女性リーダー活躍支援プログラム - 壮厳な能舞台で自分を見つめるRETREAT (富士通株式会社様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


壮厳な能舞台で自分を見つめるRETREAT

鎌倉にある「旧村上邸」で企業様のリトリートを担当させて頂きました!

今回のテーマは
女性リーダー活躍支援プログラム - 自分を見つめるリトリート

富士通株式会社様の女性経営リーダーの皆様が更なる活躍をするための支援プログラムです。このプログラムをご担当されている人事の方が、今回は参加者の皆さんに自分を整え見つめ自分の事をゆっくりと考える時間を持って欲しいと考えられていてお話を頂きました。

何度も打ち合わせさせて頂き熱い想いが伝わってきました。本当にプログラムに参加されている方達の事を真剣に、そして暖かく見守られているのが伝わってきました。私もできるだけその想いを形にすることをお手伝いしたいと思い、何度も何度もプログラムを修正しながら一緒にこの日のプログラムを作成させて頂きました。

プログラム実施日の感想として「プログラムの端々から参加者のことをよく考えてくれていることが伝わってきた」というコメントがあったそうです。ご担当者様の想いを形にするお手伝いが少しでもできていたら嬉しいです。

写真:フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/

MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION

BE HERE NOWでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することをサポートしています。

「旧村上邸」で行うリトリートセッションは、非日常空間に身を置き溢れる自然を五感で感じながら自然と余計な力が手放され心と体が整い、肌で感じ心と体で感じ内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。


インポスター症候群とセルフコンパッション

シェリル・サンドバーグさんの「LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲」という本が有名ですが、その本の中にもこんな一説があります。

『十分な実力がありながら理由もなく自信を持てずに悩む症状には、ちゃんと名前がついている。インポスター・シンドロームというのだ。インポスターとは「ペテン師」のことである。男も女もこのシンドロームにかかる可能性があるが、女性の方がなりやすいし、この症状に行動を束縛されやすい』

女性のが日頃から自分を過小評価する癖がついてるそうです。そして、インポスター症候群が重症になると、「私ってすごい!」と「私なんてまるでダメ」という気分の間を激しく行ったり来たりするそうです。

これは私の実体験ですが、BE HERE NOWの独立初期、自分の中でやりたいことに向かって前進しているというポジティブな自分と、「私なんて」と過小評価してしまう2つのマインドが戦ってました。不安が大きくて恐怖で朝目が覚めるなんて時期もありました。(普通は眠れないと思うのですが、私は眠りは大丈夫で朝起きて恐怖でした…笑)

今は自分のことも自分の不安も寛大に受け止めてあげれるようになり、恐怖で目が覚めることはなくなりました。マインドフルネスの実践やセルフコンパッションの概念が視野を広げ、マインドを養い、自分の大切な想いに戻るサポートしてくれたのだと思います。

自分の弱さや脆さを受け止めることこそ勇気が必要ですよね。

セルフコンパッションの考えは私たちに勇気と思いやりを与え、ポジティブな未来を描くためのエネルギーを回復させてくれます。

2年に渡りLVMHのMEという女性の復職支援のプログラムに関わらせて頂いているのですが、そちらでもセルフコンパッションをテーマにセッションさせて頂いています。
レポートはこちら
(blog) ME LVMH JAPAN 女性の復職支援プログラム- セルフコンパッション


能舞台で自分を整える

まずは整える。

私たちは何か力が足りないのではなく、本来持っている力を充分に発揮できていないことが多くあります。アスリートと同じように、技術だけ磨いても本番でパフォーマンスを発揮することはできません。自分の心身を整えるからこそ、磨いた技術を発揮することができます。

自分を整えることは本当に大切です。

思考過多、アクティブマインド、マインドワンダリングがデフォルトの私たちは、意識的に日常の忙しさや激流から自分を解放し、自分で自分の心と体を整えることが必要です。

マインドフルネスの実践は私たちの心身を整えてくれます。

壮厳な能舞台に身を置き、呼吸と瞑想で整えました。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


自分らしさを見つめ受け止める

「瞑想」で自分を整えた後は「書く瞑想」で自分を見つめます。「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは私も一番活用しているマインドフルネスのプラクティスです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があります。

(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

「書く瞑想」で自分の脆さや願いをありのままにジャッジせずに書き出しました

「書く」行為を通してセルフコンパッションのマインドを養えます。セルフコンパッションに必要な「ありのままに受け止める力」「脆さを受け止める勇気」を養ってくれます。書く瞑想は自分を受け止めるのに最適なツールです。

自己批判してしまう際に自分の中には2人の自分が現れます。「責められる自分」と「責める自分」。自分を責めて傷つき、責められて傷ついてしまいます。それを優しい対処法に変えるのがセルフコンパッションです。

「なぐさめを必要としてる自分」であると同時に「なぐさめを与える自分」である。自分を労り、自分を整え、エネルギーを回復し、自分の不安や恐怖を受け止めることで、これからの自分の成長の可能性に意識を向けることができます。

(blog)セルフコンパッションで自分への優しい対処法を身につける


マインドフルに味わう

今回もAesopのお香とPurify-浄化の香りとティンシャが癒しを与えてくれました。


AUTHENTIC LEADERSHIP

私も大好きなテーマ「オーセンティックリーダーシップ」

私自身もこの概念を知ってから、他人と比較することなく「自分らしさ」を大切にできるようになりました。

「オーセンティックリーダーシップ」とは自分自身を深く考察し自分の大切にしている価値観に沿って自分らしさを発揮するリーダーシップのスタイルです。

対話の時間があり、活躍されている女性リーダーの方のお話を一緒に聞かせて頂きました。変化や新たな経験に対してとてもオープンで柔軟で、そして強く、周りの人の成長に対して暖かく寛大な心を感じるスピーチに私もたくさんのインスピレーションを頂きました。完璧な人間も完璧な人生もなく、苦しい時期をもがき苦しみ、でも乗り切るからこそ成長できるのだと実感しました。

BE HERE NOWを法人化したのも自分へのコミットメントが一番の理由だったのですが、今回のプログラムに関わらせて頂いて、これからも新たなチャレンジや経験に躊躇せず飛び込もう!と自分にもう一度コミットしました。

(blog) Authentic Leadership - 自分らしいリーダーシップを発揮して生き生きと働く


AUTHENTIC LEADERSHIP

自分自身を深く考察し自分の大切にしている価値観に沿って
自分らしさを発揮するリーダーシップのスタイル


THANK YOU

素敵な女性リーダーの皆様とご一緒できてとても嬉しかったです。そして、熱い想いを持たれた人事の皆様とお仕事できてとても楽しかったです。

皆様の更なるご活躍を心から応援しています!!

プログラム終了後に「私たちの想いや要望を踏まえ、細かな部分まで説明や資料に反映していただくなど芹澤様にお願いして本当によかったです。」ととても嬉しいコメントを頂きました。またこれから頑張る活力になりました!

ありがとうございました。


「BE HERE NOW」x「旧村上邸」オリジナルプラン
鎌倉の壮厳な能舞台で行うTEAM RETREAT

お気軽にお問合せください。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
様々な企業向けプログラムを展開しています。

企業向けプログラムはこちら


 
 

BE HERE NOW BLOG

マインドフルネスや生き生きと働くマインドに関して発信
ブログはこちら

 
 

【party】葉山うみのホテル x BE HERE NOW Sustainability x Wellness「うみのLUNCH PARTY」

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。自然溢れる非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き「今」に立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート


葉山うみのホテル x BE HERE NOW

2024/1/14
Sustainable x Wellness

うみのランチパーティー「Purify」

海と繋がり、自分と繋がり、2024年の自分をセットする

葉山うみのホテルのサステイナブルな取り組みとBE HERE NOWのウェルネスを組み合わせたウェルネスイベントです。

「Purify」
Purifyとは浄化という意味です。
海の浄化するパワーも借りながら余計なものを手放し、新たな年の自分をセットしました。

REEL動画はこちら

今回のリトリート空間は「葉山うみのホテル

うみにあいにいく。
波とたわむれ、ビールを片手に心ゆくまで語り
水平線に沈む夕日をひとりじめする。
葉山で愉しむシンプルな贅沢。
うみとつながり、ひととつながる。


テーマはSustainability x Wellness

地球の健康を考えながら、自分たちの心と体も整えました!

※ Beach Clean & Beach Walk
※ SAND BARの地球に優しいヴィーガンフード
※ Phytotherapy 植物の力で整えるフィトドリンク
※ Aromatherapy 香りの力で浄化する「Purify」
※ Wellness Session 「New Year Resolutions」


BEACH WALK & BEACH CLEAN

目の前に海が広がるうみのホテル。
パーティーの前にビーチウォークとビーチクリーンを行いました。

ペットボトルやカンは少なかったけど、陶器の破片や小さなプラスチックがたくさん落ちてました。

Sustainability × Wellness
ビーチクリーンはサスティナブルな取り組みですが、私たちのウェルネスにも繋がります!この日は天気が良くて、波音を聴きながら、海の美しさを眺めてビーチを歩くだけで癒されました。

うみのデトックスのパワーで余計なものが手放される感覚です。

Keep the beach clean!


植物の力で整える

植物の力「フィトセラピー」をベースにしたフィトドリンクで体の内側から整えます。

フィトコーデュアル 「Purify」

ローリエをベースに消化を促進してくれるカルダモン、ジンジャー、ブラックペッパーをブレンド。 

勝者に贈る冠にも使われている月桂樹(ローリエ)は、ギリシャ神話では聖なる樹と言われています。強い殺菌作用を持ち、消化促進や呼吸器系にも働きかけ、ブーケガルニなど食文化にも根付いているハーブです。

「デトックスされた!」「また飲みたい」と皆さんおっしゃってました。

フィトドリンク by kokyu 1/f


AROMA THERAPY
香りの力で浄化する

大地と繋がるような安定感に軽やかさとしなやかさがプラスされたBE HERE NOWの「浄化」のグラウンディングの香りに包まれながらウェルネスを高めます。

White Sage tincture & infused oil
with Palo Santo, Sandalwood, Frankincense

鎮静効果のあるホワイトセージのインフューズドオイルとティンクチャーをベースに聖なる樹と呼ばれるパロサント、精神を安定させるサンダルウッド、香りの王様と言われるフランキンセンスを調合。

大地と繋がるような安定感に軽やかさとしなやかさがプラスされた「浄化」のグラウンディングの香りです。

お家でも外出先でも愛用しているのですが、この空間とのフィット感もあり、更に癒されました。とても良い香りに包まれました。

「Purify」に関してはこちら
2024年2月から受注販売スタート


地球に優しいVEGAN LUNCH

2006年の国連の出したレポートの1文
「空気中のメタンガスを発生させる最大の原因は畜産動物である」

地球温暖化の原因
原因1 「二酸化炭素」
原因2 「メタンガス」

地球温暖化の1つの原因であるメタンは家畜から多く発生します。食料のための家畜をたくさん育てることは地球温暖化に繋がります。

ちなみに二酸化炭素は特に自動車やバスなどの移動手段で排出されます。「葉山うみのホテル」はエコな取り組みとして、レンタサイクルのポートを設置されています。私も訪れる時はなるべく自転車で訪れるようにしています!

MEET FREE MONDAY

元ビートルズのポール・マッカートニー氏が提唱した「週1日月曜日だけでも肉を食べないようにしよう」としいう活動。環境保護や動物愛護、健康維持などを目的としています。

私は今「お家ベジタリアン」をしています。
自分の健康のため、地球の健康のためお家ではお肉やお魚を食べず、でも外食では楽しむ食のスタイルを選択しています。

この日は皆さんと一緒に地球の健康のため、自分の健康のために美味しくヴィーガンフードを味わいました。

参加者の方の中にも「ヴィーガンで満たされるのかな?」と疑問を持っている方が何名かいたのですが、皆さんで頂いたら「満たされた」と満足されました。

SAND BARのヴィーガンフードがとても美味しかったのと、ウェルネスというテーマで繋がった仲間との会話にも心が満たされた体と思います。マインドフルなランチタイムになりました。


NEW YEAR RESOLUTION

ビーチクリーン、フィトセラピー、アロマセラピー、ヴィーガンフードで「心」と「体」を浄化し、整った状態で新年の抱負をセットしました。

“New Year’s resolution” は「新年の決意」「新年の抱負」という意味です。

まずは深呼吸で自分を整える。

2024年を健康にそして自分にとって豊かな時にするために、Journalingで自分をセットしました。

自分の居心地の良い場所を探して自分と繋がりました。

とても心満たされる豊かな時間になりました。

良かったらこちらプリントアウトしてお使いください。
3呼吸して自分と繋がってから書いてみてください。

 
 

THANK YOU

参加してくださった皆様ありがとうございました。
皆さんにとって健康で豊かな1年になりますように!


THANKS TO

フィトドリンク by kokyu 1/f
フォト&クリエイティブ by Yuko


葉山うみのホテル × BE HERE NOW

「うみのリトリート」

海と繋がり、自分と繋がる
ホリスティックウェルネスリトリート

4月開催決定!
2024/4/12-13 (Fri/Sat)

詳細はこちら


BE HERE NOW RETREAT

BE HERE NOWでは鎌倉•逗子•葉山の自然溢れる非日常空間で心と体を整え自分と繋がるリトリートを毎月開催しています
BE HERE NOW RETREATの詳細はこちら

【event】 Wellness Tokyo 2023 「アフターコロナのマインドフルネス動向」

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


Wellness Tokyo 2023

9月に参加させて頂いたWorld Wellness Weekendをきっかけにクラブビジネスジャパン NEXT編集長の岩井さんにお声がけ頂き、Wellness Tokyo 2023年のパネラーとしての登壇させて頂きました。

まだ独立して3 年少しずつ形になってきたとはいえまだ小規模で展開しているBE HERE NOWなので、オファーをお受けするか迷いました。というのも、登壇されるのがMelonの代表取締役の橋本さんと、ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント取締役の吉田さんだったからです。両社ともとても大きく展開されています。

尻込みせずに経験することも大切かなと思い受けさせて頂きました。結果とても意味のある経験になりました!

橋本さんも吉田さんもとても気さくで良い方で安心してパネルディスカッションに参加することができました。お二人からとても勉強になるリアル話が聞けてよかったです。


マインドフルネスとは

今回のテーマが「アフターコロナのマインドフルネス動向」だったので、最初に代表してマインドフルネスを簡単に紹介させて頂きました。

マインドフルネスとは、禅の考えをベースに、万人に受け入れられるように宗教的な要素を排除し、脳科学等の科学的な根拠を示してメソッド化したものです。マインドフルネス=瞑想という風に捉えられがちなのですが、もっと広義です。

私たちは1日7回思考しています。ちなみに呼吸は1日3万回なので倍以上です。私たちの「体」は今この瞬間この場所にしか存在しないのですが、マインドは過去や未来を彷徨います。これをマインドワンダリングと言います。起きている時間の46.9%彷徨っています。 そしてこれは、オートパイロット、自動操縦状態です。

私たちのマインドが過去や未来を彷徨っている状態の時、過去の後悔や未来への不安などネガティブなマインドになりがちです。なので、Unhappy Mindとも表現されます。

ここで登場するのがマインドフルネスです。

マインドフルネスは「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」です。
マインドワンダリングがデフォルトの私たちは、訓練しないと体も心もここに存在させることができません。記憶の中にある過去でもなく、想像の中にある未来でもなく、私たちが唯一コントロールできる今この瞬間に意識をおくのがマインドフルネスです。

マインドフルネスの実践は様々です。呼吸、瞑想、書く瞑想、食べる瞑想、動く瞑想、歩く瞑想、マインドフルリスニングなど。お家でも歯を磨くことに集中する、お皿を洗うことに集中すれば、それはマインドフルネスのプラクティスになります。

マインドフルネスは「心の筋トレ」や「attention training(意識を向けるトレーニング)」とも言われ、自分の意思で自分の望む方向に意識を向ける力を養ってくれます。


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


KEY WORDSはセルフケア

お二人のお話を聞き「セルフケア」の重要性を感じました。BE HERE NOWでも大切にしている1つの要素「セルフケア」ですが、何度もパネルディスカッション中に上がっていました。

私はPMOというプロジェクトマネジメントオフィスのお仕事をしている時に、もっとチームをエンゲージしたりエンパワーしたいという目的からマインドフルネスやコーチングを学んだのですが、もう少し遡ると自分のセルフケアの観点でヨガを学びました。完璧主義で自分を追い込むタイプで、胃炎や逆流性食道炎になることも多々ありました。ヨガのRYTの学びと実践を通して、自分を自分でケアできるようになり胃炎から解放され、当時の上司からも「モチベーションのコントロールが上手くなった」と変化を認められました。当時私自身も以前よりも自分を制限せず楽に生きれるようになったっと感じました。

ヨガ、マインドフルネス、コーチングは自分に気づき、受け入れ、自分の望む方向に意識を向ける力を養ってくれます。自分を自分でケアし、コントロールする力です。

お話を聞いていてなるほどと思ったのが日本とアメリカの医療の違いです。その違いによって「セルフケア」が重要視される度合いが違うということです。

アメリカの医療制度は、一般的に民間の医療保険に依存しています。労働者は雇用主から提供される保険に加入することが一般的です。医療費用が高額であるため、すべての人が十分な医療保険に加入できているわけではありません。

一方で、日本の医療制度は、国民皆保険制度が基本です。日本の医療保障は広範で、比較的手頃な費用で医療を受けることができます。

日本ではヨガや瞑想などが自分を整えたり美しくなるための方法として広がっていますが、アメリカでは医療費用が高額であり、病気になった時、職を失った時、自分の身を自分で守れなくなってしまう可能性が高いので、よりセルフケアや予防医療的なアプローチが強調されるようです。

また会社側としても従業員が病気になると医療費の負担が増えます。そのためアメリカでは長年に渡り医療費の増加に対処するために様々な取り組みが行われてきました。従業員の健康促進の一環としてマインドフルネスプログラムを導入するなどの企業が増え、マインドフルネスが一般に普及したという一面もあるようです。

日本の医療費も長年にわたり増加しています。ただ危機感の違いから予防や健康増進に対する取り組みは不足しているようです。今後予防医療やセルフケアとして、更には自分らしい生き方を実現するウェルビーイングのツールとしてマインドフルネスが普及して、よりよい社会になると良いですよね。

私自身もマインドフルネスを素晴らしいものとして体感していますし、脳科学などの科学的な根拠や効果も示されています。やってみれが良さがわかるもの。でも「怪しい」だったり「ハードルが高い」だったり、最初の一歩の踏み出しが難しいかもしれません。「あやしくないもの」として認知され、取り入れてもらいやすくすることが提供する側の課題です。

ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメントは「楽しい」や「エンターテイメント」というファンな要素を掛け合わせて、MELONは科学的なエビデンスや企業の課題解決という要素と掛け合わせて展開されています。BE HERE NOWでは、「Authenticity(自分らしさ)」や「Retreat」などと掛け合わせてマインドフルネスを展開しています。


wellness tokyo 2023で語った
BE HERE NOWの3つのコアバリュー

BE HERE NOWでは、マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングのプログラムを企業向け、個人向け、そしてアスリート向けに展開しています。ウェルビーイングとは、心身の健康だけを表す言葉ではなく、心身の健康をベースに自分にとって豊かな人生をデザインし実現するという意味を含んでいます。

Wellness Tokyo 2023では、BE HERE NOWが大切にしている3つのことと、非日常空間で行うRETREAT /TEAM RETREATをご紹介させて頂きました。

BE HERE NOWでは3つの大切にしていることがあります。Wellness、Authenticity、Connectionです。この3つはBE HERE NOWを立ち上げた時に作ったものなのですが、全てのプログラムに共通して大切にしていることです。

WELLNESS

心と体が健康であることがウェルビーイングのベースです。心身の状態が私たちのパフォーマンスに影響を与えます。マインドフルネスを活用する事で「心の扱い方」や「体の扱い方」を学び、心身を整える事ができます。

AUTHENTICITY

オーセンティシティとは「自分らしさ」という意味です。自分への気づきを高め、自己を認識し、自分を受容し、自分を主導していくことで自分にとっての豊かな人生の方向に向かうことができます。自分の望む方向に意識を向ける力は、マインドフルネスが養ってくれます。

CONNECTION

心と体の繋がり、本来の自分と繋がるという要素があります。私ちは1人では生きていけないので、周りと繋がること、そして、自然の中で生かされているという自然との繋がりもBE HERE NOWは大切にしています。


BE HERE NOWの特徴的なプログラム

BE HERE NOWのプログラムの中でも特にこの3つのコアバリューに重点を置き、場の空気感や自然のパワーも活用しながら心身を整えるのがRETREATTEAM RETREATです。

リトリートとは
日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き
一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。非日常な空間で心と体を整え、より自分らしい人生を歩む活力を回復させます。

(Blog) 非日常空間で心と体の活力を回復させ自分と繋がるリトリートの力


<個人向けプログラム>

RETREAT

鎌倉・逗子・葉山の自然溢れる非日常空間で毎月違ったテーマでリトリートを開催しています。様々な自然溢れる非日常空間で、瞑想、動く瞑想、書く瞑想、食べる瞑想など様々なマインドフルネスのプラクティスを体験する他、香りとマインドフルネス、音とマインドフルネス、眠りの質を高めるマインドフルネスなど様々なテーマでリトリートを開催しています。

<企業向けプログラム>

TEAM RETREAT

非日常空間で自分と繋がりチームと繋がる。マインドフルネスに「オフサイト」や「チームビルディング」を掛け合わせたものです。コンテンツとしては、マインドフルネス体験、セルフケア、オーセンティックリーダーシップなどです。


THANK YOU

登壇後何名からかご連絡を頂いたり、インスタでメッセージを頂きました。早速12月のリトリートに参加して下さった方もいらっしゃいました。ご縁や繋がりに感謝です。

ありがとうございました。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。


BE HERE NOW BLOG

マインドフルネスや生き生きと働くマインドに関して発信
▶︎こちら

 
 

【retreat】自分と繋がるリトリート - Journaling x Astrology

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。自然溢れる非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート


非日常空間で2023年の自分をゆっくりと振り返る
「自分と繋がるリトリート」

自然溢れる非日常空間に身を置き、師走の慌ただしい心から抜け出し、今に心と体を存在させ、ゆったりと過ごしました。

今回は2023年最後のBE HERE NOW RETREAT

瞑想で心を鎮め、香りとお茶で整え、書く瞑想で自分と繋がり、アストロジーで未来の自分に繋げました。

(Instagram) 自分と繋がるリトリート


非日常空間で自分を整える

今回は香り、瞑想、お茶で整えました。

香りはAvedaのChakra Sprayを使用。
「安定」「人間関係」「意志」「愛と調和」「自己表現」「直感」「叡智」
各セッションと連動させて香りで深めました。

初めは第1チャクラの「安定」
グラウンディングの香りでヨガと瞑想をしました。

ジャーナリングとアウトロジーのセッションは、AvedaのChakra Sprayの香りに加えてお茶の香りも。ゆっくりとスリランカのお茶を飲むことで、更に余計な力みが解放されました。
Green Jasmine Pare Teaがとっても好評でした!


JOURNALING
「書く瞑想」

書く瞑想はマインドフルネスのプラクティスの1つです。マインドフルに自分自身に意識を向け、思い浮かんだままにジャッジせずに、ありのままに書き出します。

2023年をゆっくりと振り返りました。

慌ただしく新年を迎えるのでなく、まずは今年を受け止めます。2023年の出来事を振り返りながら、自分を受け止めます。書くことで深まる自分との関係性。ゆったりとした時間を過ごしながら自分の内側を探求します。

HUG:自分を褒めてあげたいこと
GRATITUDE:感謝していること
MORE:もっとやりたかったこと

受容の先に前進があります。自分を受け止めることで来年の活力に繋げます!

Journalingに関してはブログでも書いてます。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

自分の居心地の良い場所を探して、各々が自分の時間を持ちます。


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


ASTROLOGY
アストロジー

ASTORO「天体」
LOGY「学問」

アストロジーとは天体と人を追及する「人体天文学」

自分の求める生き方を創造するために星を活用するアストロジストのROKOさんをゲストにお迎えして、アストロジーのレクチャーをしてもらいました。占いと言われると何かそれによって左右されるような感覚があるのですが、ROKOさんのアストロジーは「いかに自分に活用していくか」という観点で星を使用します。今の自分の視点から自分の本質を読み解き、自分が自分らしく歩むために星を活用する感じです。

自分の本質を自分で読み解く方法を教えてくれました。

「太陽星座」=自我の意識
「月星座」=心の内側

太陽星座は外に向かう力、月星座はうちに向かう力です。

私は太陽星座も月星座も「天秤座」のオーバーロード。バランス感覚や調和、人との関わりの中で成長します。そして自然体でリラックスしている時に魅力が解放されるようです。

陰陽論や中庸の話も面白かったです。

「陰陽論」とは、この世に存在するものすべては「陰」と「陽」から成り立っているという考え方です。 どちらが良い悪い、必要不必要ではなく、力の向きが違うということ。どちらに傾いているかというバランスであり、今自分がどちら側にいるのか気づき、その中でどう自分が動くと自分らしく生きることができるのか考えます。

2つの言葉を紹介してくれました。

「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」
行き過ぎれば逆に転じるという意味

私たちは陰と陽を行き来しながらバランスをとっています。例えば自分の中に存在する「太陽星座」と「月星座」の質感の、どちらが今現れているのが気づき、自分に活用するためにどうバランスをとる必要があるのか考えます。

「中庸」
かたよらずに常に変わらない
過不足なく調和がとれている

一方を良い、一方を悪いと判断せずに、両方を受け入れ、その上で調和の取れたバランスをとることです。例えば、ポジティブな自分だけでなく、ネガティブな自分も分け隔てなく受け入れます。ジャッジせずに。

アストロジーの観点から自分を眺め、2024年の自分をセットしました。


非日常空間でゆったり過ごす

自然溢れる非日常空間の場の力も借りながら、皆さんと一緒に素敵なリトリート時間を過ごせました。また来年この場を訪れるのが楽しみです。


THANK YOU

参加してくださった皆様ありがとうございました。
一緒にマインドフルなひと時を過ごせて嬉しかったです。


BE HERE NOW RETREAT

BE HERE NOWでは鎌倉•逗子•葉山の自然溢れる非日常空間で心と体を整え自分と繋がるリトリートを毎月開催しています
BE HERE NOW RETREATの詳細はこちら

【企業】 合掌造りの三角屋根裏でレジリエンスを養う (ベンチュリーコンサルティング株式会社様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


合掌造りの三角屋根裏でTEAM RETREAT

長谷にある「with kamakura」でTEAM RETREATを担当させて頂きました!

去年に引き続き3回目のベンチュリーコンサルティング株式会社様のTEAM RETREATを担当させて頂きました。1年目は湯河原で少人数で、去年は鎌倉の能舞台で、そして今回は長谷の合掌造りの古民家で開催させて頂きました。 チームイベントとして様々な取り組みをされている素敵な会社なのですが、去年参加してくれた方も来てくださり再会できてとても嬉しかったです!

今回の非日常空間は
鎌倉長谷にある合掌造りの古民家
with kamakura

移築家によって岐阜県白川郷から鎌倉へと移された日本家屋。

信じられないほど太い柱や梁。
かつての温もりが残る囲炉裏。
天にまっすぐ伸びる三角屋根。

仕事を離れ、非日常感を味わえる空間です。


MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION

BE HERE NOWの企業向けプログラムでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することを目的に置いています。

チームリトリートは、非日常空間に身を置き、自然を五感で感じながら、余計な力身が手放されることで心と体が整い、内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。


今回のテーマ
「マインドフルネスでレジリエンスを養う」

去年に引き続き開催させて頂いたので、今回は「整える」に加え「鍛える」要素を入れたマインドフルネス体験をアレンジさせて頂きました!

マインドフルネスとレジリエンスは関連がありマインドフルネスのプラクティスが
しなやかで柔軟な強いメンタルを養ってくれます!

RESILIENCE
「難しい状況、タフな状況、変化からすぐに回復できる能力」

現代はVUCAの時代と言われています。VUCAとは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性) 、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性) の頭文字です。先行きが不透明で将来の予測が困難な時代です。

コロナ、地球温暖化による大規模な災害の頻発、Chat GPTなどのテクノロジーの変化、グローバル化。様々な大きな変化により、私たちの働き方も生活も生き方も影響を受けています。

VUCAの変化の時代に生き残るために必要なマインドがレジリエンスです。

レジリエンスに関しては下記のブログで書いています。

(blog) VUCAの時代に必要なマインド 「レジリエンス」を マインドフルネスで養う


お香で整える3呼吸からスタート

最近私がハマっているのがお香です。
お香には「香り」の効果と「ゆらぎ」の効果があります。

香りの刺激が脳に伝わるまでの速さは0.2秒。思考でなく情動を扱う脳のエリアにダイレクトに伝わので気分を変えるのに最適です。気分に左右されるのでなく、気分を活用することができます。

揺らぎにも整え効果が!
「1/fゆらぎ」という言葉がありますが、1/fゆらぎとは自然界にある規則的であり不規則な予測できない揺らぎです。波の揺らぎもキャンドルの揺らぎも見ている人に癒しを与えてくれます。揺らぎに私たちの生体リズムが共鳴し安心感や心地よさを得ることができます。お香の煙もその癒しの揺らぎです。

鎮静効果のあるお香の香りに包まれながら3呼吸をしてセッションをスタートしました。


マインドフルネスでレジリエンスを養う

先ほども書きましたが、マインドフルネスのプラクティスがレジリエンスを養ってくれます。レジリエンスはバネのようなしなかやな柔軟性のある強さです。何か衝撃が起きても、起きたことを受けいれ、自分の状態に気づき、自分の願う方向にすぐに意識を向けることができる心の筋肉です。

マインドフルネスは「心の筋トレ」とも言われていて、Awareness(気づきの力)、Acceptance(受容する力)、そしてAttention(注意を向ける力)を養ってくれます。

前回は「心と体を整える」ための呼吸法やヨガを紹介させて頂いたのですが、今回は「メンタルを鍛える」呼吸法や瞑想を紹介させて頂きました。ヨガのご希望もあったので前回とは違う「フロー」という観点からヨガを紹介させて頂きました。

皆様とこの非日常空間でマインドフルネスを体験しました。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


「食べる瞑想」でセットしてマインドフルランチ

with kamakuraの1Fはカフェになっています。
庭の見える素敵なスペースでこだわりのランチを提供されています。

「食べる瞑想」のレーズンワークを体験しながらランチが運ばれてくるのを待ち、ゆったりとランチの時間を過ごしました。この日のランチは、和風ハンバーグと秋鮭の黒ニンニクとキノコのソースでした。私も皆さんと一緒にランチを頂かせてもらいました。秋鮭を選んだのですがとても美味しかったです!

(blog) 今に意識を向ける「食べる瞑想」で心を満たす食べ方を


自然の力で整えるAWE EFFECT

with kamakuraから海までは5分。
ランチの後に海を訪れました。自然にはAwe effectと呼ばれる異形の効果があります。壮大な自然の美しさを目にすることで「自分の悩みなんてちっぽけだ」と俯瞰的な視野を得ることができます。

私も鎌倉に移住して海の側で暮らしこの恩恵を何度も受けています。仕事で何か大変な事があっても、海を見て癒されたらまた頑張れますよね!

(blog) AWE effect - 「畏敬の念」を感じると悩みなんてちっぽけだと感じる

この海の景色でパワーチャージしました!


午後の自分をチョコレート瞑想でセット

海で冷えた体を薪ストーブであたためます。

この日は寒かったのですが、1Fの薪ストーブの熱が3Fの屋根裏まで伝わり、暖房をつけることなく心地良く過ごせました。

チョコレート瞑想でセットしてから午後のセッションをスタートです!


マインドフルネスでレジリエンスを養う

イスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOU 、書く瞑想、マインドフルな対話を通して、自分の思考の癖に気づき、レジリエンスに必要な視野を養います。

「書く瞑想」は私も一番活用しているマインドフルネスのツールです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があると感じています。

(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

私自身の体験として、マインドフルネスのプラクティスによって昔よりもメンタルが強くなったと感じています。自分のマインドの奴隷になるのでなく、自分のマインドのマスターになる。自分の意志で自分の心もコントールできたら強いですよね!必要なのは反応しない心ではなく、反応しても速やかに回復できるしなやかな強さです。

皆さんがお仕事で自分の持っている力を最大限に発揮するための「しなやかで強いマインド」を育むきっかけになっていたら嬉しいです!


THANK YOU

皆様とご一緒にマインドフルネス体験や美味しいランチを味わえて嬉しかったです!

ありがとうございました。


with kamakuraでのTEAM RETREAT
BE HERE NOWのおすすめの施設でも紹介させて頂いています。
非日常空間でチームと繋がるTEAM RETREAT

お気軽にお問合せください。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。


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【企業】 壮厳な能舞台で整うTEAM RETREAT - 五感で感じ、自分と繋がり、チームと繋がる (スキンケアブランド様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


壮厳な能舞台で整うTEAM RETREAT

鎌倉にある「旧村上邸」でTEAM RETREATを担当させて頂きました!

今回のテーマは
「五感」で感じ、自分と繋がり、チームと繋がる

海の近くに移住したことで「五感」の大切さをより強く感じるようになりました。「五感」は誰にでも備わってる機能ですが、現代人はこの感覚が鈍化しています。情報社会、ストレス社会で忙しく生きていると色々な事に無意識になりがちです。無意識であったり、鈍感でないとやっていられないことが多いからかもしれません。

でも、五感こそ「豊かさ」を感じるKEYです。

東京を離れ海の側に引っ越した時に「美しい」「心地良い」と感じることが増えました。海に訪れると、美しい風景が広がり、海の匂いがして、肌に当たる空気を感じます。そして、波の音と波の揺らぎに心地よさを感じて、余計な力みが手放される感覚があります。

普段思考過多な私たちですが、自然を前にすると、感覚が「考える」から「感じる」にシフトして、五感で癒しや美しさを感じることができます。能舞台がこの同じような感覚を与えてくれます。

今回は五感の感覚を大切に扱うスキンケアブランド様に「五感で味わう」をテーマにTEAM RETREATをアレンジさせて頂きました。

写真:フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/

MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION

BE HERE NOWの企業向けセッションでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することを目的に置いています。

「旧村上邸」で行うリトリートセッションは、非日常空間に身を置き溢れる自然を五感で感じながら自然と余計な力が手放され心と体が整い、肌で感じ心と体で感じ内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。


お香で整える

お香には「香り」の効果と「ゆらぎ」の効果があります。

香りの刺激が脳に伝わるまでの速さは0.2秒。思考でなく情動を扱う脳のエリアにダイレクトに伝わので気分を変えるのに最適です。気分に左右されるのでなく、気分を活用することができます。

揺らぎにも整え効果が!
「1/fゆらぎ」という言葉がありますが、1/fゆらぎとは自然界にある規則的であり不規則な予測できない揺らぎです。波の揺らぎもキャンドルの揺らぎも見ている人に癒しを与えてくれます。揺らぎに私たちの生体リズムが共鳴し安心感や心地よさを得ることができます。お香の煙もその癒しの揺らぎです。

鎮静効果のあるお香の香りに包まれながら3呼吸をしてセッションをスタートしました。


能舞台で自分を整える

能舞台に身を置き、庭の緑を眺めながら、マインドフルネスの考え方に触れ、呼吸の練習をした後に「瞑想」を行いました。

この能舞台で行う瞑想は五感が活性化され、ただ「今この瞬間」に心と体を存在させる感覚を味わうことができます。

この日は午後のセッションだったのですが、ちょうど優しい光が差し込んで、縁側に座り庭側を向いて瞑想する皆さんの姿がとても美しかったです。

常のやることに追われるDOINGモードから、ただ今この瞬間に存在するBEINGモードへシフトします。瞑想の後、力が抜けてぼーっとしている姿から、普段の思考過多の状態から抜け「感じる」にシフトしているのが感じられました。

五感で音や香りや肌に当たる空気を感じながら、静かな心地よいゆったりとした時間が流れました。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


五感で感じる「食べる瞑想」

普段の食べる習慣について考え、レーズンワークで「食べる瞑想」体験をしました。普段は幾つもまとめて無意識に口に入れてしまうレーズン。食べる瞑想では1粒のレーズンを丁寧にマインドフルに五感で味わいます。いつもはじっくりと見ない1粒のレーズンの見た目を観察し、口の中に広がる香りに意識を向け、舌で質感を感じ、噛んだ時の音や感覚を感じ、ゆっくりと噛みながら味わいます。こんなにも1粒のレーズンが豊かなのかと驚きを感じられる体験です。

最後の気づきの感想でも何名かがこの食べる瞑想体験の感覚からの気づきをあげられてました。

(blog) 今に意識を向ける「食べる瞑想」で心を満たす食べ方を


五感で味わう縁側のTEA TIME

日影茶屋のらんとうとkokyu 1/fに調合してもらったZEN TEAをアレンジさせて頂きました。器は日本の美意識や価値観を発想の原点に生まれた環境に優しい紙の器 WASARAです。素敵ですよね!


自分と繋がり、チームと繋がる

セッション後半のテーマは「自分と繋がり、チームと繋がる」

「瞑想」で自分を整えた後は「書く瞑想」で自分を内観します。「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは私も一番活用しているマインドフルネスのツールです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があると感じています。

自分を大切な価値観を探るワークをしました。

書く瞑想に関してはこちらのブログにまとめています。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む


POINTS OF YOU

イスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOU が自分と繋がり、チームと繋がるサポートをしてくれます。自分を洞察すると時にも、相手に伝える時にも、このインスピレーショナルなカードがあたたかくサポートしてくれます。

Mindful Listing
相手をありのままに受け止めるマインドフルな傾聴の後はいつも「共感」の暖かい空気感に包まれます。本当に傾聴はギフトですよね!

チームが繋がる時間になっていたら嬉しいです。


THANK YOU

素敵な皆様とご一緒できてとても楽しかったです。
五感で感じ、自分を労わるきっかけになってくれていたら嬉しいです。

ありがとうございました。


「BE HERE NOW」x「旧村上邸」オリジナルプラン
鎌倉の壮厳な能舞台で行うTEAM RETREAT

お気軽にお問合せください。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。


BE HERE NOW BLOG

マインドフルネスや生き生きと働くマインドに関して発信
▶︎こちら

 
 

【retreat】逗子の丘の上の隠れ家ハウスで食べる瞑想リトリート <冬の養生>

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。素敵な非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート


食べる瞑想リトリート
冬の養生

昨日まで暖かかったのにこの日は急に寒くなり雨がぱらついていました。「冬の養生」にはぴったりです。そして、この逗子の非日常空間は雨の日がとても心地よい。

以前も雨の日のリトリートで雨音を聴きながら瞑想したのですが、皆さんが声を揃えて「今日が雨でよかった」とおっしゃっていました。雨には浄化の力があり心がより鎮まります。

(Instagram) 食べる瞑想のリール


逗子の隠れ家ハウスでマインドフルネス体験

今回のテーマは
「今に身を置き自分の意志で選択する」

We are what we eat.
と言いますが、私たちは食べたもので出来ています。

 「食べるもの」の選択
ジャンクフードばかり食べていると肉体だけでなく精神まで病んでしまいます。加工商品ばかり食べていると、食欲を減らす指示を出すレプチンに脳が反応しなくなり食べ続けてしまいます。人は本来生まれつき自動で最適な体重に調整できる機能を備えていて太らないように出来てるそうです。でも、食べるものの選択によってバランスが崩れてしまいます。

「食べ方」の選択
こちらも大切!「ながら食べ」「無意識食べ」「駆け込み食べ」そしてストレスで食べてしまう「エモーショナルイーティング」。心の満たされなさを食べる行為で埋めようとしても、その満たされなさは埋まりません。

今の自分の「体」は私たちが選択した食べ物でできています。「心」は日々の食べ方に影響を受けています。私たちの体も心も日々の選択でできています。

「今」の自分と向き合い選択することが大切です!
マインドフルネスがサポートしてくれます。

皆さんと「瞑想」と「食べる瞑想」を体験しました。


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


JOURNALING

今回のテーマ「自分の意志で選択する」をテーマにジャーナリングしました。

最近すごく感じるのですが、今日の自分の選択が明日に、今年の自分の選択が来年に繋がっているなと感じます。自分の思い描く未来に近づけるためにも、自分の意志で選択すること大切ですよね。

あなたの人生で、あなたは何を選択し、何を手放しますか?


I am not what happened to me,
I am what I choose to become.

 - Carl Jung -

私は自分に日々起きた出来事によって創られた存在ではない。
私は自分自身の意志で選択したものである。


「食べる瞑想リトリート」
美しさを愛で、五感で味わう

Studio UNeさんの見た目にも美しい薬膳料理

自然界が四季折々に変化するように、季節につられ変化をする私たちの体調。中医学の考えを取り入れた旬の野菜や季節の不調に届く薬膳ごはんで整えました。

美しくお皿に盛られていくのを眺めながら、養生について知識を深めます。

丁寧に選ばれ
丁寧に作られれ
丁寧に盛りつけられる

丁寧なひとときを味わいます

Mindful Time
盛り付ける時間もマインドフルな時間です。

冬の養生

【本日のメニュー】
黒米と黒豆のごはん
鶏肉と胡桃の炒め物
カラシ菜のサラダ
スパイス餃子
落花生の陳皮オイル和え
鮭のスープ

マインドフルに丁寧にゆったりと皆で味わいました。


THANK YOU

参加してくださった皆様ありがとうございました。
一緒にマインドフルなひと時を過ごせて嬉しかったです。


BE HERE NOW RETREAT

BE HERE NOWでは鎌倉•逗子•葉山の自然溢れる非日常空間で心と体を整え自分と繋がるリトリートを毎月開催しています
BE HERE NOW RETREATの詳細はこちら

【企業】 壮厳な「能舞台」で整うTEAM RETREAT - 自分と繋がり、チームと繋がる (医療系企業様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


壮厳な能舞台で整うTEAM RETREAT

鎌倉にある「旧村上邸」でTEAM RETREATを担当させて頂きました!
「旧村上邸」ではよくセッションをさせて頂くのですが、この日はとてもリトリート日和の気持ち良い日でした。11月だというのにまだ半袖でも良いぐらい暖かく窓全開できる気温で、秋の風を感じながら心地よく過ごすことができました。

今回は女性9名のチームで皆さんとても仲が良い雰囲気でした。1名海外からいらっしゃった方がいたので、今回初めて日本語&英語の両言語で提供させて頂きました。不慣れな所もあったと思うのですが、皆様とても暖かい方たちで私も「今」に身を置きながら一緒に過ごさせて頂くことができました。このような貴重が機会を頂いて心から感謝です。

今回のテーマは
鎌倉の壮厳な「能舞台」で整い、自分と繋がり、チームと繋がる

写真:フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/

MINDFULNESS BASED WELL-BEING SESSION

BE HERE NOWの企業向けセッションでは「自分らしく、生き生きと働く」をタグラインに、心と体を整えることで自分らしさや自分らしいリーダーシップを発揮することを目的に置いています。

「旧村上邸」で行うリトリートセッションは、非日常空間に身を置き溢れる自然を五感で感じながら自然と余計な力が手放され心と体が整い、肌で感じ心と体で感じ内側からの気づきが深まります。自然や空間の力も借りながらマインドフルネスで整えることで、オープンな心で「自分」や「チーム」と繋がることができます。


食べる瞑想&マインドフルランチ

今回のTeam Retreatは午後からであったため「食べる瞑想」体験と薬膳料理のマインドフルランチからスタートしました。

今回ご用意させて頂いたのはBE HERE NOW RETREATでも「食べる瞑想リトリート」を一緒に開催させて頂いてるStudio UNeさんの薬膳ごはんです。
Studio UNeさんの薬膳弁当はいつもとても好評です。

普段の食べる習慣について考え、レーズンワークで「食べる瞑想」体験をして、今を丁寧に味わうマインドフルネスの感覚を自分にセットした後にランチを頂きます。

能舞台の縁側も解放して、ポカポカと暖かい日差しが差し込む縁側でランチをゆったりと頂きました。

(blog) 今に意識を向ける「食べる瞑想」で心を満たす食べ方を


能舞台でマインドフルネス体験

ランチの後には能舞台でセッションのスタートです。

能舞台に身を置き、庭の緑を眺めながら、マインドフルネスの考え方に触れ、実際に体と心で「ヨガ」「瞑想」「書く瞑想」を体感しました。

セッション前半のテーマは「自分を整える」

今回はヨガのご希望があったので、ヨガでまず体の力みを解放しました。ハーフ太陽礼拝で呼吸と動きを連動させ、ランジやランナーズランジで股関節を緩め、ストレッチとカクタスアームで肩甲骨を緩め、最後にツリーポーズでバランスワークを行いました。

ヨガではストレスが股関節辺りに溜まると言われるので、しっかりと股関節の詰まりを促します。そしてデスクワークで起こりがちな猫背や肩こりをアームワークでリリースします。肩甲骨には褐色脂肪細胞と言われる脂肪を燃焼させる細胞があるので、体もポカポカして気の巡りが良くなります。

ヨガを行った後に瞑想をすると瞑想が普段よりも深くなります。

(blog) ヨガの教えとマットの上の練習を「自分の人生」に活かす

この能舞台で行う瞑想は五感が活性化され、ただ「今この瞬間」に心と体を存在させる感覚を味わうことができます。

常のやることに追われるDOINGモードから
ただ今この瞬間に存在するBEINGモードへ

「考える」を手放し、
「感じる」に意識を向ける

「評価判断」を手放し、
「ありのまま」を受け止める

肌に当たる心地よい秋の風を感じながら、静かに目を閉じ心地よいゆったりとした時間が流れました。

ヨガと瞑想が終わった後に、皆さんの体と心の力身が解けているのを感じました。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

Paying attention on purpose, in the present moment, and non-judgmentally.
- Jon Kabat-Zinn -

「今この瞬間、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」


自分と繋がり、チームと繋がる

セッション後半のテーマは「自分と繋がり、チームと繋がる」

ヨガと瞑想で整った状態で「書く瞑想」で自分を内観します。「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは私も一番活用しているマインドフルネスのツールです。書く瞑想には「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があると感じています。

書く瞑想に関してはこちらのブログにまとめています。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

POINTS OF YOU

イスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOU も自分と繋がり、チームと繋がるサポートをしてくれます。価値観をベースにした自己洞察ワークと、マインドフルな対話による共感ワークをさせて頂きました。

マインドフルな対話の後にハグしあっていた姿がとても暖かく印象的でした。


THANK YOU

素敵な皆様とご一緒できてとても楽しかったです。自分の事を、そしてお互いの事を知るきっかけになってくれていたら嬉しいです。

ありがとうございました。


「BE HERE NOW」x「旧村上邸」オリジナルプラン
鎌倉の壮厳な能舞台で行うTEAM RETREAT

お気軽にお問合せください。


企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」
心と体の健康をベースに、仕事やチームへのエンゲージメントを高め
ウェルビーイングな組織に導く様々なプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。


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【企業】MINDFUL DIALOGUE 自分と繋がる、仲間と繋がる (SABON JAPAN様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


WELLNESS PROGRAM

社員の皆さんのウェルネスのサポートに力を入れている企業SABON JAPAN様の月一のウェルネスプログラムを担当させて頂いています。SABONは素敵な香りが漂うイスラエル発のコスメブランドです。

BE HERE NOW ウェルネスプログラム


JOURNALING
マインドフルネス

「マインドフルネスでおすすめは?」
と聞かれたら、私は迷わずに
「Journaling!」と答えています。

「ジャーナリング」はマインドフルネスのプラクティスの1つで、瞑想と同じ効果を得られることから「書く瞑想 」とも呼ばれています。

やることはシンプルでマインドフルに書き出すことです。

今自分の中で起こっていることに意識を向け、思い浮かんだままに、それを受け入れ、ジャッジせずにありのままに書き出します。

今月のウェルネスセッションのテーマは
「自分と繋がり、仲間と繋がる」

ジャーナリングで自分と繋がり、マインドフルな対話で仲間と繋がります。


「自分と繋がり、仲間と繋がる」

SABON Japan様のウェルネスプログラムを2年間担当させて頂いているのですが、2年目の最後のセッションが今月のプログラムでした。今月が今年最後のセッションのためBE HERE NOW RETREATでも実施している1年を振り返るジャーナリングのセッションをご提案させて頂きました。

忙しさの中に身を置いていると1年間ってあっという間に過ぎますよね。私も2023年あっという間でした!あと2ヶ月残っていますが。

SABONさんのウェルネスプログラムで1年間たくさんのセッションをさせて頂きましたが、「この月何をやったのかな?」「どんなウェルネスランチだったかな?」と振り返らないと全部を思い出す事はできません。

自分の事も同じで、意識的に振り返らないと自分のやった事も達成した事も覚えていません。結構忘れてしまうんですよね。年でなく月の振り返りでもそうです。

1月どんな事を思い描いていたか?
2月どんな事を始めたか?
3月どんな事に挑戦したか?
4月どんな出会いがあったか?
5月どんな事を達成したか?

忙しさから抜け出し一旦「今」という時間に立ち止まり自分を振り返ります。定期的に自分自身に繋がることが大事ですよね。

マインドフルネスの本で出会った言葉で「受容の先に前進がある」という言葉があります。良かったことも、大変だったことも、嬉しかったことも、悲しかったことも、しっかりと自分の中に受容することで、前に進むことができます。


受容の先に前進がある
- mindfulness quote -


1年を振り返る

毎年やっている年末の行事が2つあります。
1つは108回の太陽礼拝。これは2014年にYOGAの資格をとってから毎年続けています。もう1つが年末の1年を振り返るJOURNALING。ゆっくりと1年を振り返り自分を受容します。12月のBE HERE NOW RETREATでは、毎年参加者の皆さんと一緒に1年を振り返り、自分を受け止める時間を持ちます。

ジャーナリングには「心を整える」「頭を整える」「歩む道を整える」効果があると私は感じています。心と頭を整理しつつ、自分の歩む道を確認します。私がいつも行う1年の振り返りジャーナリングでは、自分を褒めてあげたいこと「Hug」、もっとやりたかったこと「More」、感謝していること「Gratitude」を書き出してます。

ジャーナリングに関してはこちらのブログで書いています。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

 
 

仲間と繋がる

個人向けのBE HERE NOW RETREATや企業のウェルネスプログラムチームリトリートを担当させて頂いていて、人と繋がる事は貴重だなと感じます。

以前受けたウェルネスの授業で「Social ConnectionとHappinessは相関関係にある」と習いました。Social Connectionとは社会との繋がりで、例え知り合いでなくバスやカフェでたまたま出会った見知らぬ人でも会話をすることで幸福感が高くなるそうです。

誰かと話す、繋がる感覚は幸せな気持ちにさせてくれますよね。BE HERE NOW RETREATはほとんんどの方が1人で参加するのですが、皆さんが口を揃えてリトリートの中での参加者同士の会話や対話、そしてその縁や出会いに感謝して下さいます。

会社の仲間とも、仕事以外のトピックで話して相手を知るとグッと距離が縮まり、幸福感が高まります。これは心理的安全性にも繋がります。今回は「2023年の自分」をテーマに対話しました。

重要なのはマインドフルリスニング!
マインドフルな対話の感覚です。


MINDFUL LISTNING

マインドフルリスニング

マインドフルネスの定義は
「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」です。

私たちが会話中に会話が耳に入ってこない理由が2つあります。

1つのはマインドワンダリング
人は1日7万回思考していて、その半数は今目の前でなく他の場所を彷徨っています。人の思考の速さは人の話すスピードより早く、容易に雑念に意識が奪われてしまいます。だから、今この瞬間、目の前にいる人に意図的に注意を払うことが大切です。

もう1つは自分のエゴ
話の途中で「次にどんな事を言おう」「どんなアドバイスをしよう」とそちらに意識を奪われてしまいます。マインドフルネスの「評価をしない」を体現し、目の前の相手が話す言葉、表情、声のトーン、熱量、エネルギーの質をジャッジせずにありのままに受け止めます。人の感情面の55%が言葉でなくボディランゲージから伝わるそうです。

マインドフルに受け止めて聞いてもらうと、心が温まり安心感と受容された優しい感覚を得ることができます。コンパッションです!マインドフルな傾聴はとても暖かいギフトです!相手と人として繋がることができます。

今回のマインドフルダイアローグも笑顔溢れるとてもあたたかい時間になりました!

お持ち帰りウェルネス

今回の「お持ち帰りウェルネス」はお花です。
とてもSABONのブランドらしいですよね。

花言葉は
「思いやり」「あたたかさ」

忙しい日常の中で頑張っている自分に対して思いやりを持ってあたたかくハグして欲しいという想いを込めて、お花をお持ち帰り頂きました。

Treat yourself!

SABON Japanの皆様、2023年も1年間素敵な時間をありがとうございました!


企業向けウェルネスプログラム
WELLNESS PROGRAM

 
 

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企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」をテーマにウェルビーイングな組織に導くマインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。

【retreat】鎌倉の壮厳な能舞台で癒しの音の瞑想リトリート - mindfulness x sound therapy

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。素敵な非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート


鎌倉のリトリート

私も大好きな鎌倉の非日常空間「旧村上邸」で開催しました。能舞台での、癒しの音の瞑想リトリートは2回目の開催です。

能舞台の空間と、ヒーリング楽器ライアの癒しの音色と響き、縁側での瞑想はとても一体感があります。木の床から伝わるライアの響きが耳だけでなく、体からも伝わります。そして、目の前の日本庭園の風の音、葉や揺れる音、鳥の囀りが加わり、いつもよりゆったりとした時間の流れになります。

最高のゆるみ時間です。

今回のリトリートの様子の動画はこちら

「今」に立ち止まる時間

BE HERE NOW RETREATはいつもリピーターの方が多いのですが、初めての方にたくさんご参加いただけました。

私たちは1日に7万回思考し、その半分が無意識なオートパイロット状態です。思考過多で「考える」ことに支配され、五感、直感といった思考以外の感覚に意識を向けにくくなってしまいます。五感も鈍化して感じにくくなってしまうし、直感に無意識になってしまいます。

日常から離れ自然溢れる非日常空間に身を置くことで、五感が冴え、「今」に意識が戻りやすくなります。緩める時間は貴重です。人は力を入れることは得意ですが、力を抜くことは苦手です。握り締めた手を緩めるように、時に心を緩める必要があります。

フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/


非日常空間に身を置くリトリート

リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

日常から離れ非日常空間に身を置くという効果もありますが、その他にも「自然」の人を癒す力や、マインドフルネスの今に存在する考えが、リトリートな過ごし方をサポートしてくれます。

リトリートに関してはこちらのブログで書いてます。
(blog)
非日常空間で心と体の活力を回復させ自分と繋がるリトリートの力

深い呼吸をして
体をゆるめ、心をゆるめ
「今」に存在します



MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


壮厳な能舞台で「癒しの音の瞑想」

ドイツ発祥のヒーリング弦楽器ライアの音色に、秋の風の音、鳥の囀り、リスが庭を走り回る音など自然の倍音が加わって癒し効果倍増です!ライアの優しい音色に身を委ねながらの瞑想は私たちに「癒し」と「緩み」を与えてくれます。

ライアは暖かく柔らかい音色と波動で聴いている人の心身を整えてくれます。

能舞台の木の床にライアの音の振動が伝わり、その波動が床を通しても瞑想している私たちの体にも届きます。音の揺らぎが耳だけでなく全身に届きます。優しく波動で包み込んでくれて、余計な力みが手放されるとても心地よい体験です。

音に関して興味がある方はこちらのブログも是非ご覧ください。
(blog) SOUND HEALING - 癒しの音の波動で心身を整えるサウンドヒーリング

今回も「サウンドヒーリング風のしずく」が癒しの音色を奏でてくれました。

能舞台の庭に向かって座り、肌に当たる風を感じながら、瞑想で心を鎮めます。


マインドフルに自分と繋がる「書く瞑想」

瞑想で体と心の力みを解放した後は、書く瞑想で自分と繋がります。

「書く瞑想」と呼ばれるジャーナリングは、マインドフルネスの「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払う」という心の在り方で、頭に浮かぶことをジャッジせずにありのままに書き出すマインドフルネスのプラクティスです。

「心」を整える
「頭」を整える
「歩む道」を整える

長年ジャーナリングを習慣にしていてこの3つの効果を感じています。自分の心やマインドの状態に気づく効果や、俯瞰的に捉えて不安やストレスを手放す効果があり、うつの改善にも使われています。

ジャーナリングに関して詳しくはこちらをご覧ください。
(blog) Journaling - 「書く瞑想」で心と頭を整え自分らしい人生を歩む

「書く瞑想」のサポートツールとしてイスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOUを使いました。インスピレーショナルなカードで右脳を活性化し、左脳で現実として繋げ自分の想いや本音に気づくことができます。

「今」に立ち止まり、自分に意識を向けると、自分の必要なことに気づきます。カードのインスピレーションだけではなく、対話を通して更に気づきが深まります。


「今」に立ち止まる縁側時間

今回もお茶と和のスイーツを用意させて頂きました。縁側に座りながら「和」のTEA TIMEです。

昔の人はこうやって縁側に座ってぼーっとする時間を普通に持っていたんですよね。現代社会でこのような時間は貴重で豊かだなと感じます。いつもは何かやる事に追われながら過ごしますが、この時間は何もしない今を味わう自分を制限しないありのままの時間です。

リトリートでリチャージ

「今」に身を置き、体と心の余計な力を解放し、不安やストレスから意識が離れると、自然と心に余白ができ、新たなものを取れ入れるスペースができます。自然溢れる非日常空間は、私たちを癒し、私たちの内側に「余白」を与えてくれます。

新たなエネルギーを取り込み、また明日から頑張る活力に繋がります。私自身もリトリートの効果で、また明日から頑張る活力がアップして能舞台を後にしました!


THANK YOU!!

ご参加者頂いた皆さんありがとうございました!
秋のリトリート日和の気持ち良い日に素敵な皆様と今に立ち止まる豊かな時間を過ごせました!

皆様リトリートのご参加が初めてだったのですが、「癒された」「緩んだ」「良い時間だった」「また参加したい」とメッセージをくださりとても嬉しかったです。
また是非整いにいらっしゃってください。

次回の「能舞台で整えるRETREAT」
2024年春に開催予定です!


BE HERE NOWでは「鎌倉の能舞台」で様々なプログラムを展開しています。
(企業向け) 能舞台でチームオフサイト
こちらをご覧ください

BE HERE NOWへのお問い合わせはこちら


BE HERE NOW RETREAT

BE HERE NOWでは逗子・鎌倉・江の島で毎月リトリートを開催しています。
BE HERE NOW RETREAT詳細はこちら


BE HERE NOW BLOG

マインドフルネスやセルフケア、ウェルビーイングに関して発信しています!

【blog】Journaling - 「書く瞑想」の効果と実践方法 ジャーナリングで心と頭を整え自分らしい人生を歩む

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。マインドフルネス、ウェルネス、セルフケアや「生き生きと働く「マインドについて発信しています。

Live your authentic life
自分らしくしなやかに強く生きる

BE HERE NOW
BE HERE NOW BLOG


一番実践しているマインドフルネスプラクティス

JOURNALING 「書く瞑想」は私がマインドフルネスのプラクティスの中でも一番実践しているものです。毎日ジャーナリングノートを持ち歩いているのですが、歴代のジャーナリングノートも10冊以上になりました。私は同じブランドのノートを使うようにしていて、その時の気分やテーマで色を変えるようにしています。

自分の思考や想いを書き出すようになって色々と変化がありました。自分の気持ちや本音に気づくことができるようになり、同時に自分を受け止めてあげることもできるようになりました。徐々に自分の歩みたい道がクリアになり、その方向に向かって進めるようにもなりました。ジャーナリングのおかげかもしれません。

「引き寄せの法則」というとちょっとスピリチュアルに感じるかもしれませんが、ジャーナリングは引き寄せの効果があります。しっかりと自分の想いや願いと繋がると自然とその方向に向かいます。これは「自己認識」と「自己受容」のパワーです。自分の望む方向に意図をセットすることで、入ってくる情報の量も質も、出会う人も変わってきます。それらが背中を押してくれます。

「書く瞑想」は最強の自分と繋がる方法です!

今回は「Journaling - 書く瞑想」について書きたいと思います。



1. ジャーナリング「書く瞑想」とは

「ジャーナリング」はマインドフルネスのプラクティスの1つで、瞑想と同じ効果を得られることから「書く瞑想 」とも呼ばれています。

やることはシンプルでマインドフルに書き出すことです。

今自分の中で起こっていることに意識を向け、思い浮かんだままに、それを受け入れ、ジャッジせずにありのままに書き出します。

マインドフルネスとは「今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う」ことです。過去や未来でなく「今この瞬間」に、マインドがオートパイロット状態で彷徨うことなく「意識的」に、良い悪いを「判断せず」、今この瞬間実際に起きていることに「注意を向ける」在り方です。

私たちは1日7万回思考していて、起きている時間の約50%は今この瞬間でなく過去や未来に彷徨っているマインドワンダリング状態です。

不安・悩み・ストレス・モチベーションダウン
心は常に揺れ動くものです。

時間がない、余裕がない、頭がいっぱい
マインドは容易に振り回されます。

空虚さ・違和感・閉鎖感・行き詰まり
忙しさの中で自分を見失いがちです。

「書く瞑想」で自分の思考や感情を整理し、心と頭を良い状態にメンテナンスすることで、自分の大切なことに気づき自分の人生を豊かなものにすることが出来ます。心の奥底に眠る想いや願い、自分が大切にしている価値観に繋がることができ、豊かさを感じ、納得感を持って人生を歩めるようになります。

不安や悩みを抱えている方、ネガティブな感情に流されやすい方、自分の歩む道を見失っていると感じる方には是非心を整えるツールとしてジャーナリングを試して頂きたいです。もっと人生に納得感が欲しい方、自分らしく生きたい方にもおすすめです!

是非生活に取り入れてみてください。

(blog) 「振り回されないマインド」を養ってくれるマインドフルネス


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


2. ジャーナリングの3つの効果


長年ジャーナリングを実践して感じる効果がこの3つです。他にもあるのですが、大きくまとめるとこの3つかなと思います。

「心」を整える
不安やストレスを俯瞰的に捉え手放すことができる

「頭」を整える
思考が整理されることで頭に余白ができ無駄に振り回されなくなる

「歩む道」を整える
自分の大切なものに気づき受け止め自分を導くことができる

それぞれの効果をもう少し詳しく書きたいと思います。


a. 「心」を整える

不安・悩み・ストレス・モチベーションダウン

「心」は日々揺れ動くものです。
「心」は浮き沈みがあります。

You can't stop the waves, but you can learn to surf.”
- Jon Kabat-Zinn -

これは私が好きなQuoteですが、感情も波のようなもので変化します。強い感情に飲み込まれるのでなく、その波に乗れるように心の扱い方を学ぶのがマインドフルネスです。「書く瞑想」をすることで今どんな波の状態か気づくことができます。

人はポジティブよりもネガティブなことに意識が奪われ、ネガティブな出来事やネガティブな感情を脳内で反芻してしまう癖があります。

気になることが頭から離れない、ずっと頭が心配事に占領されている、ネガティブな想像ばかり広がってしまう。ベットに入っても頭が心配事に占領されていて気になって眠れない。誰でもこんな事経験したことあると思います。これが「脳の反芻」です。ループのようにずっと数珠繋ぎで考えてしまいます。

心理学用語ではNegativity Biasと言います。人はポジティブな情報よりもネガティブな情報により注意を向け、それが記憶にも残りやすいという現象です。

自分をネガティブな想像から引き離すのに良いのが「書く」ことです。

不安やストレスを感じていることをありのままに書き出し可視化します。「書き出す」ことで自分の外側に吐き出し、脳内の反芻から引き剥がすことができます。私たちはネガティブな状態の時、自分とその感情を同一化してしまうのですが、書き出すことで、自分の気持ちを認識して、俯瞰的に外側から捉えることができます。物事は変わらずとも、自分で「こんな事感じていたんだ」と認識するだけで自分と感情を別に捉えることができ、ストレスが軽減されます。ジャーナリングはストレス軽減法の1つで、うつの改善にも使われています。

「自分=感情」という方程式は間違っています。私たちは1日の内でも様々な感情を持ち、感情は動き変化します。「感情」を俯瞰的に捉えることができると、新たな視点が手に入れることができます。

悩みを抱えたり、不安な時にこそ、自分の気持ちを書き出してみてください。

< ジャーナリングの問いのサンプル >

  • どんな事を感じているのか?

  • この感情の裏にはどんな想いがあるのか?

  • 何が嫌なのか?許せないのか?

  • 何を大切に思っているのか?

    自分の感情、願い、想い、価値観に気づき受け止めてあげてください。


b. 「頭」を整える

時間がない・余裕がない・頭がいっぱい

私たちは日々、やる事に追われ、時間に終われ、プレッシャーに追われ、判断することもたくさん、やりたいこともたくさん。頭の中が常にいっぱいです。

「時間がない」「余裕がない」
口にしていませんか?

整理されていない思考や感情が頭の中に残ったままでいると、脳のキャパシティが奪われ無駄なエネルギーを消費してしまいます。脳が疲労して、余裕がなくなり、余計冷静に俯瞰的な視野で考えられなくなります。いわゆる「スペース」「余白」がない状態です。

人に話したら自分の考えが整理されてスッキリしたという経験がある方もいると思います。「書く」も同様です!書き出すことで、思考が整理されます。

人は見えないものに不安を感じるので、やる事を書き出すだけでも安心するかもしれません。全部書き出してみて、それを眺め捉えるだけでも頭が整理され未来の不安が解消されます。

「過去は記憶の中、未来は想像の中、
私たちがコントロールできるのは今この瞬間のみ」


妄想や想像に振り回されるのでなく、書くことで俯瞰的に目の前の事を現実として捉えることができます。そうすると不思議と新たな視野を手に入れ、ないと思っていた選択肢が無数にあることに気づくかもしれません。私もジャーナリングを通して何度も新たな視野に出会いました。

書く瞑想で、思考を書き出すと頭がクリアになり、心と頭に余白ができ、俯瞰的な視野、別の視点、新たな選択肢を得ることができます。

私たちの時間もエネルギーも限られています。時間は1日24時間しかありません。この24時を配分しないといけません。やる事ばかり詰めすぎると時間が足りません。「やること・フォーカスすること・優先すること」と「やらないこと・手放すこと」に振り分けないと時間もエネルギーも足りません。

無駄に変なものに振り回されず、自分の時間とエネルギーを望むものに向けたいですよね。

<ジャーナリングの問いのサンプル>

  • 今の自分の状態は?(頭に浮かぶ事を全て書く出す)

  • 何が気になっているのか?(気になることを全て書き出す)

  • どうしたいのか?(やりたい事や願いを全て書き出す)

    全て書き出した上で「やる事」と「手放すこと」に心に従って振り分けてみてください。


c. 「歩む道」を整える

空虚さ・違和感・閉鎖感・行き詰まり

忙しく過ごしていると、時間や周りに流されてしまいます。自分の大切にしていること、大切にしていたことを見失ってしまうことがあります。コーチングをしていてクライアントさんからこの課題は多く上がるテーマです。

自分を満たす生き方をするには、自分の人生で大切なものは何か認識し、大切なものを大切に扱う必要があります。自分を探ることが必要です。

「答えは全て自分の中にある」

幸せの形は人それぞれです。穏やかな生活に満たされ幸福感を感じる人もいれば、刺激が足りないと物足りなく感じる人がいます。同じ人でもその時の状況によって求めるものが違うかもしれません。今の自分を幸せにするには「今」自分が何を大切にしたいか、どんな人になりたいか、どんな風に生きたいが自分の内側を探る必要があります。

ジャーナリングはセルフコーチングになります。コーチングはコーチとの対話の中で自分の内側を探りますが、ジャーナリングは自分に問いを投げかけ書く行為を通して自分の内側を探ります。

「書く」ことで、自分の大切なものを認識し、自分の時間やエネルギーをどこに向けたいか自分の想いや願いに気づくことが出来ます。そして、それを自己受容することで、自分を満たす生き方に導くことができます。

<ジャーナリングの問いのサンプル>

  • どんな人生を歩みたいのか?

  • 自分はどんな人でありたいのか?

  • 何が大切なのか?何を大切にしたいのか?

  • 本当は何を望んでいるのか?

モチベーションダウンは疲労と価値の喪失からきます。感情の反応の裏には、その人が大切にしている 価値観 があります。自分の大切にしている価値観が阻害されると反応を示します。自分の望んでいることを理解して大切に扱ってあげるとモチベーションが自然とアップするかもしれません。


答えは全て自分の中にある
- coaching quote -


3. マインドフルに書くことが重要!

ジャッジしないで書き出すことが大切です。「こんな事書いたら変に思われるかな?」という自分へのジャッジメントは手放しましょう。

心に湧き上がることをそのままに書きます。心の声を聴き、自分と対話するように書き出します。自分をあるがままに受け止める気持ちで書きましょう。思考で止めないで、自分の直感や感性と繋がり心から湧き上がる言葉をそのままに書き出しましょう。判断のないアウトプットです。

問いのサンプルをいくつかあげましたが、今自分に必要な問いを投げかけてみてください。Big Questionと言われる人生に関わる大きな問いでもいいですし、具体的に心配事に対する思考や感情を問う形でも大丈夫です。問いに意識を向け書き出す行為が自分を深く知るサポートをしてくれます。

そして自己認識は「自己受容」と「自己主導」に繋がります!セルフコンパッションが高まり、自分を受容することで前に進めるようになります。

セルフコンパッションとは「自分への思いやり」「自分への慈悲」という意味です。親友があなたが落ち込んでいる時にそのままでいいんだよと側にいてくれるように、” I’m here with you”と自分をありのままに受け止める気持ちで書きましょう!

(blog) セルフコンパッションで自分への優しい対処法を身につける


受容の先に前進がある
- mindfulness quote -


4. ジャーナリングのおすすめ実践方法

私が実践しているのはおすすめの3種類をご紹介します。

DAYLY JOURNALING

私はいつもジャーナリングノートを持ち歩いているのですが、何か心がもやもしたとき、頭がクリアじゃない時に書き出します。今は決めた時間ではなく自由にやっているのですが、以前は毎朝5分やったり、寝る前にベッドで5分書いたりしていました。

(朝のジャーナリング)
朝ジャーナリングするとその日をセットできます。アファメーションできます。アファメーションとは「肯定」という意味で、ポジティブな言葉で自分自身に宣言することで、なりたい自分や過ごしたい1日を引き寄せる効果があると言われています。肯定的な宣言でどんな1日にしたいか想い描き引き寄せます。

(夜のジャーナリング)
「Gratitude Journal」という感謝のジャーナリングを毎晩実践している時期もありました。その日に感謝を感じた事を3つ書き出すものです。感謝は幸福感にも繋がるので、感謝の心に意識を向ける練習です。眠れない人にもおすすめの手法です。気になることから感謝に意識をシフトすることができます。

MONTHLY JOURNALING

こちらは月1回の振り返りのジャーナリングです。独立してから毎月、月が変わったタイミングで1ヶ月間を振り返るようにしています。私は自分を褒めてあげたいこと「Hug」、もっとやりたかったこと「More」、今月フォーカスしたいこと「Focus」を書き出してます。1ヶ月の自分をしっかりと受け止めて、次の月に進むようにしています。

ANNUAL JOURNALING

毎年年末に1年を振り返ります。毎年12月に1年の自分を振り返り、受け止めるリトリートを開催しているのですが、その時行います。私はMonthly Journalingの内容を見ながら1年を振り返ります。結構忘れてるんですよね。自分を褒めてあげたいこと「Hug」、もっとやりたかったこと「More」、感謝していること「Gratitude」を書き出してます。年末のジャーナリングは年末恒例の108回の太陽礼拝とセットで行っています!


5. ジャーナリングするためのオススメTips!

1. お気に入りのジャーナリングノートを作る

ジャーナリング専用のノートを作る事をおすすめします。お気に入りのノートにするとさらにGOODです! 私はモレスキンのノートを長年を愛用してます。

2. ノートを持ち歩く

持ち歩く事で習慣化に繋がります。心が落ち着かない時、頭を整理したい時、ノートを取り出してジャーナリングしましょう。

3. 居心地良いジャーナリングスポットを作る

お気に入りの居心地の良い空間をジャーナリングスポットに指定すると良いです。一箇所でなくいくつか持つと更にGood! モヤモヤ解消の聖地になります。私は海辺のカフェでやってます。

まずは1回トライでも良いので是非やってみてください。


まとめ

「Journaling -書く瞑想」はとてもパワフルなツールです。是非自分らしく人生を歩むために活用してみてください。私もジャーナリングで自分と向き合いながら、自分らしく歩んでいきたいと思います。

Live your authentic life!



BE HERE NOW

鎌倉をベースに活動する
マインドフルネスブランド

ABOUT BE HERE NOW
BE HERE NOW BLOG

【retreat】葉山うみのホテルで過ごすホリスティックウェルネスリトリート「うみのリトリート」

マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。素敵な非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き一旦立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。

BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート


葉山うみのホテル

うみにあいにいく。

波とたわむれ、ビールを片手に心ゆくまで語り
水平線に沈む夕日をひとりじめする。
葉山で愉しむシンプルな贅沢。
うみとつながり、ひととつながる。

うみのホテル x BE HERE NOWのコラボでリトリートを開催しました!

海と繋がり、自分と繋がる
ホリスティックウェルネスリトリート

SUSTAINABLE x WELLNESS

「葉山うみのホテル」はサステイナブルな取り組みをする地球にもフレンドリーなホテルです。

葉山うみのホテルのサステイナブルな取り組みとBE HERE NOWのウェルネスを組み合わせたホリスティックウェルネストリートを開催しました。地球の健康を考えながら、心と体のウェルネスを高めるホリスティックなウェルネスリトリートです。


DAY 1 昼のセッション

うみのセッション

海で打ち寄せる波の数は1分間に18回
人の呼吸の数も1分間に18回

青い海を眺め、波音を聴いて、自然の波のリズムに呼吸を合わせ、地球のリズムと同調して「今」に身を置くマインドフルネス体験

「海と繋がる時間」「自分と繋がる時間」

うみのセッションのリール動画はこちら

BE HERE NOW RETREATにはお一人で参加される方が多いです。今回も素敵な方たちが参加してくれました。

ほんと不思議なのですが毎回「前から友達だったの?」と思うくらい、皆さんすぐに打ち解けて仲良くなるんです。今回も始まる前から参加者の皆さんの間にオープンで優しく穏やかな雰囲気が流れていました。

うみへ

葉山うみのホテルは海の目の前。1分でビーチに行けます。10分程歩くと私も大好きな穏やかなビーチ森戸海岸です。足の裏の感覚に意識を向けながら「歩く瞑想」と言われるMINDFUL WALKINGで。


<海と繋がるBEACH SESSION>

ビーチで裸足のアーシング

裸足で砂浜を歩きました。足の裏の感覚が心地良く、大地と繋がっているグラウンディングの感覚を得ることができます。

素足でビーチを歩いて大地と繋がる

海と繋がる呼吸と瞑想

波音を聴きながら海で行う瞑想しました。

自然の恩恵や波の癒しの効果を学んだ後に実際に心と体でその癒しを体験します。ストレッチで体に意識を向けた後に瞑想。

波音が本当に気持ち良いんです。瞑想で心が鎮まってくると波音が更に大きく感じます。海が余計な力や不要なものを解放してくれます。海にはデトックスの力があるってホントだなと感じます。海の癒しをただぼーっと受け取りました。

瞑想後の皆さんの様子

この場所から動きたくないという雰囲気が流れていました。皆さんが海を味わっているのを感じて遮ることができずランチが30分押してしまいました…笑

ずーっと眺めていられますよね。

<地球に優しいVEGAN LUNCH>

実は家畜は地球温暖化とも関係が!地球温暖化の1つの原因であるメタンは家畜から多く発生します。動物愛護や体の健康のためにヴィーガンを選択する人もいますが、地球の健康のためにヴィーガンを選択することも。

ポール・マッカートニーが提唱した「ミートフリーマンデー」という考えがあります。地球を救うために週に1度月曜日をお肉を食べない日に設定するものです。

私は今「お家ヴィーガン」をしています。ウェルネスとサステイナブルの観点からお家ではお肉やお魚を食べず、でも外食では楽しむようにしています。チョイスは人それぞれ。自分が継続できる形が一番。食べることも食べ方も意識的に自分で選択することが大切!

SAND BAR
三浦野菜のブッダプレート

皆さん「おいしー!」と食べてました。お腹も心も満たされました。

ビーチのセッションが心を解放してくれたおかげかお昼にはもう皆さんとても仲良くなってました。楽しいマインドフルランチでした!

<自分と繋がるMINDFULNESS SESSION>

イスラエルのクリエイティブツールPOINTS OF YOUのカードのインスピレーションを借りながら、「書く瞑想」と言われるJOURNALINGで自分との対話を深めます。

POINTS OF YOUは右脳と左脳を使いながら、自分の本音と繋がるサポートをてくれます。

葉山うみのホテルの空間の雰囲気とSAND BARの海を感じるテーブルにとてもフィットしていて、更に右脳が活性化されました。

海で解放されたオープンな心で、自分自身そして自分の人生に意識を向けます。五感、体の感覚、直感を使いながらカードを選びます。

「今」に立ち止まり自分と繋がる時間はとても貴重です。

カードからだけでなく、私たちは誰かの言葉からもインスピレーションをもらいます。対話が更に自分の気づきを深めてくれます。

自分と繋がる時間JOURNALING

自分の好きな場所を探し、各々が自分と向き合う時間を持ちます。ジャーナリングは私たちの思考過多なアクティブマインドを鎮め、「頭」を整え、「心」を整え、「自分らしく歩む道」を示してくれます。自分の内側に意識を向けて、思考の制限を入れずに書くと、表面から深層へ。自分の想いや願い、本音に気づくことができます。

最後自分が感じたキーワードをシェアしました。
「波の音」「砂浜」「音」「海」「自己対話」などなど。

皆さん来た時よりも緩んだ雰囲気でたっぷり海に癒されてました。

参加者の方から後日「タイプが違う人達でも、海のエネルギーをもらいたい浄化されたいという目的が同じなら、違和感なく時間を共有できるんだなと感じました」とコメント頂きました。

自然の中では私たち皆同じですよね。


MINDFULNESS

今この瞬間に、意識的に、評価せずに、注意を払う
- Jon Kabat-Zinn -


夜のセッション

癒しの香りのキャンドルナイト

BE HERE NOW オリジナル香り「Purify -浄化」のキャンドルナイトを行いました。この空間キャンドルナイトしたら絶対良い!!と思っていたので実現できてとても嬉しいです。

心を鎮める癒しの香りとキャンドルの揺らぎに身を委ねながら、深い呼吸と瞑想を行いました。夜のCHILL TIMEが私たちを良質な眠りに導いてくれます。

癒しの香りのキャンドルナイトのリール動画はこちら

キャンドルのゆらぎ

人は揺らぎに心地よさや安定を感じます。このソイキャンドルにはPurifyの香りが含まれていて、柔らかい香りと優しいゆらぎが私たちを包んでくれます。優しい穏やかな時間でした。

癒しの香りのキャンドル by authentic balance

Purify - 浄化

White Sage infused oil & tincture
with Palo Santo, Sandalwood, Frankincense


鎮静効果のあるセージのinfused oilに、聖なる樹と呼ばれるパロサント、精神を安定させるサンダルウッド、香りの王様と言われるフランキンセンスを調合。大地と繋がるような安定感に軽やかさとしなやかさがプラスされた「浄化」のグラウンディングの香りです。

今回夜のセッションは宿泊者の方にもオープンにしていたのですが、夜のセッション準備中にこの香りに釣られて興味を持ってくださり飛び入り参加して下さった方がいました!とても素敵な方達ですぐにリトリートの参加者の中に溶け込み、一緒に癒しの時間を味わうことができました。朝のセッションにも参加してくださりリトリートの素敵な出会いでした。

アロマヒーリングに関してこちらのブログで書いています。
(blog) AROMA HEALING - 植物の力と香りで整えるアロマヒーリング

このPurifyの香り絶賛開発中でこの冬に販売予定です!

 
 

植物の力でインナーケア

ヘルス&ウェルネスに焦点を当てた国産のCBDスキンケアブランドWALALAとも今回コラボさせて頂きました。くつろぐ時間を楽しむインナーケアサプリメント「CBDウェルネスサプリメント」を摂取し更に内側からリラックスを促します。私も最近ハマっているCBD! 内側から本来もつ力を蘇らせてくれます。

内側から整えることで呼吸や瞑想が深まります。

キャンドルナイト瞑想

キャンドルの光と癒しの香りに身を委ねながら瞑想。質の高い眠りを促すため、夜はBODY SCANで体の力みを解放し脳を鎮静化します。

フィトドリンクで癒しタイムを

植物の力で心と体を整えるフィトセラピーをベースにしたフィトドリンクを飲みながら体の内側から整えます。

今回用意してくれたのは3つ
自分の心と体を労わるドリンクを選んで頂きました。

a. ラベンダーのコーデュアル
怒りや執着を鎮めるラベンダーが不眠やストレスを和らげてくれます。

b. バタフライピー×レモングラスのコーデュアル
抗酸化や眼精疲労に良いバタフライピーと消化不良や食欲不振に役立つレモングラスが疲労を癒してくれます。

c. CBDの効果を高めるハーブティー
リンデン、レモンバーベナ、ジャーマンカモミールが緊張や不安を和らげリラックスを促してくれます。

フィトドリンク by kokyu 1/f

見た目にもかわいいこのドリンク、味も美味しいんです!

レモンを入れると色が変わる動画はInstagram投稿でご覧ください。

植物療法フィトセラピーに関してはこちらのブログで書いています。
(blog) 心と体を整える「植物の力」フィトセラピーでセルフケア

 
 

翌朝「こんなにぐっすり眠れたのは久しぶり」と報告してくれました。良質な眠りのためにデジタルを手放すチルタイムお家でも持ちたいですね。


朝のセッション

海と繋がる朝のME TIME

ME TIMEとは「自分のための時間」です。

目の前に海が広がるうみのホテル。朝の新鮮な空気を吸いにビーチを訪れ、朝のME TIMEを海で過ごしました。

地球のためにビーチクリーン

エコのため皆さんにMy Bottleを持参して頂き、コーヒーやフルーツウォーターを詰めてうみへ。

皆でゴミを拾いながら森戸海岸へ。プラスチック、タバコの吸い殻、ペットボトルの蓋など結構落ちてました。海から恩恵を受けている分、海に感謝して大切に扱いたいですね。

ビーチで深呼吸とストレッチ、朝の瞑想を行いました!

1日目と2日目のうみのセッションの自分の感覚が全然違かったという方もいました。1日目はまだ頭がぱんぱんで緊張していたのか波の音が怖く感じ、2日目の朝は力みが解放され緩んで波の音が心地よかったそうです。性格まで変わったと話してました…笑

地球に優しいVEGAN BREAKFAST

朝のME TIMEの後は、ヴィーガンの朝食です。野菜をたっぷりととりました。とても美味しかったです!


うみのリトリート

素敵な癒しの空間をありがとうございました!

参加者の皆様から「空間」と「セッション」の相性がパーフェクトだと嬉しいコメントを何人からも頂きました。

2日間共に過ごしたリトリートで最後に皆さんが出したKEY WORDS
「海」「縁」「繋がり」「波の音」「考えるでなく感じる」「尊敬」「自分を大切にする」

海の癒しもですが、出会いに関するコメントが多かったです。後日「初対面の方たちとあんなに刺激的でかつ濃密な時間を過ごしたのは初めてのことでした」や「リトリートの繋がりに本当に感謝です」などメッセージ頂きました。


参加者の声

THANK YOU!
参加してくださった皆様ありがとうございました!

参加者の方の感想コメント

【日帰り参加の方】

  • 初めてのリトリートだったのですが、とても心地の良い時間を過ごせました。ありがとうございます!

  • 海でリトリートできたのが最高です。天気も◎。月と波のセッションもできたら良かった。

  • 最後のセッションでプレゼントされたカード(POINTS OF YOU)が今回参加した理由なんだと思いました。

  • 改めて意図的に余白をつくりに行くのは大切だと思いました。日帰りでしたが、キャンドルナイトまで参加可能になったのは嬉しかったです。1日のなかで様々なコンテンツがありながらも、ゆっくりとした時間を過ごせました。心地よい時間や空間に触れて、自分と繋がる時間大切ですね。毎回、他の参加者の方との出逢いも楽しいです!

    【宿泊参加の方】

  • 2日間ありがとうございました。日常の生活に落としこめるものばかりで学びばかりでした❤︎今度は友人と来ます。

  • 2日間本当にありがとうございました。自分を大切にできる時間が作れました。ご縁に感謝します。

  • 2日間リフレッシュもでき、気づきも多い素敵な時間になりました。ありがとうございました。

  • 2日間非現実のような自分と向き合う時間がとれてスッキリとても楽しかったです。海と波の音に癒されました。初めての経験で勉強にもなり、これからどう過ごしたらいいかヒントがもらえました。ありがとうございました。

  • SERIさんだからこその空間があり、とても心地よくガイドして頂きました。本当に素敵なリトリートありがとうございました。参加前と後で心の状態が変化し、心に余裕と感謝の気持ちで包まれています。全てがパーフェクトでした。また参加したいです。

  • はじめてのリトリート参加でしたが、皆様とご一緒できてとても楽しかったです。リラックスが足りていなかったと気づきました。

  • これからの道程にまた鮮やかな彩りを添えることができました。主催者の皆様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。


THANK YOU

うみのホテルのスタッフの皆様暖かいおもてなしをありがとうございました!

舞台裏の写真

コラボパートナー
フィトセラピスト kokyu 1/f 夏帆里
アロマセラピストAuthentic Balance Yuko

いつも一緒に全力で楽しみながらリトリートを支えてくれるコラボパートナーのこのお2人。今回もとても素敵な空間を演出頂きました。今後も一緒に素敵なBE HERE NOW RETREATを色々な場所で開催できればと思います!

ありがとうございました。

自分と向き合う時間は大切ですね!
素敵な時間をありがとうございました。

The most important relationship in your life is with yourself!

「うみのリトリート」SHONAN TIMEで紹介されました。また葉山うみのホテルで開催したいと思います!


BE HERE NOW RETREAT

非日常空間で心と体を整え自分と繋がる
BE HERE NOW RETREATの詳細はこちら

【企業向けウェルネスセッション】眠りの質を高めるCHILL TIME (SABON JAPAN様)

BE HERE NOWマインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。
マインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開し「自分らしく、生き生きと働く」マインドを育むサポートをしています。

BE HERE NOW企業向けプログラム


WELLNESS PROGRAM

社員の皆さんのウェルネスのサポートに力を入れている企業SABON JAPAN様の月一のウェルネスプログラムを担当させて頂いています。SABONは素敵な香りが漂うイスラエル発のコスメブランドです。

BE HERE NOW ウェルネスプログラム


DEEP RELAX SLEEP
良質な眠り

瞑想のレクチャーを受けている時に、先生がおっしゃってた言葉。

「現代人は普通の事が普通にできなくなっている。夜眠ることとも、瞑想することも人としてナチュラルな事なのにそれができないアンナチュラルな状態になってしまっている」

不眠で悩む人多いですよね。私の友人も母も不眠で悩んでいます。私はほぼ眠れない日はないのですが、年に数回だけ眠れない夜があります。その時は寝ようと思っているのに全然眠れず辛く感じます。脳がスッキリしない状態で1日過ごすことになり、睡眠ってほんと大事だなと感じます!

今回は「良質な眠り」をテーマにセッションさせて頂きました!


眠りの質を高めるCHILL TIME」

良質な眠りの3原則
a. 寝つきが良い
b. ぐっすり眠る
c. 寝起きスッキリ

ご自身に当てはめた時にどうですか?

私はベットに入れば即眠れ、朝までぐっすり一度も起きず、朝起きてスッキリです。最近は22時に寝て6時に起きるという22-2時のゴールデンタイムにしっかり睡眠をとり、8時間寝るという良質な睡眠を取れている方だと思います。以前はもっと夜遅くまで起きていたですが、今の生活の方か体も心も軽く感じます。朝早く起きて午前中に運動する生活をしていると21時には徐々に眠くなります。

良質な睡眠に導くためには昼間の行動も大切だなと実感しています。


睡眠は心身の休息とメンテナンス

眠っている間に、
体が再生され、若さが保てる!

免疫系が強化され、ホルモンバランスが安定し、新陳代謝が促進され、体のエネルギーが増加し、脳の働きも改善される。私たちの骨や筋肉が成長し再生されます。

寝不足になると?

何をするのも遅くなり、創造力も衰え、ストレスも増大し、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。睡眠不足は大量の酒やマリファナを摂取した状態と同じで、学習能力が低下し、ミスを引き起こしてしまいます。

更には

睡眠不足は体重増加や脂肪の蓄積に繋がりメタボを引き起こす原因となります!怖すぎます。研究で8時間以上寝たグループと6時間未満のグループを対象に同じ食事・同じ運動で比較した結果、6時間未満のグループは体重や脂肪が減らなかったそうです。睡眠は若さや美しさをキープするためにも大切ですよね!


睡眠の質のKEYは「自然のリズム」

私たちは「自然のリズム」と共に生きています。私たちの体には24時間の体内時計が存在していて、決まった時間に決まったホルモンが分泌されます。それが眠りや眠りの質に影響を与えます。必要な時間に必要なホルモンが分泌され、消化・免疫・血圧・脂肪燃焼・食欲・気力を調整してくれています。

睡眠時も浅い眠りである「レム睡眠」と深い眠りである「ノンレム睡眠」のサイクルが働いています。深い眠りだけが大切というわけでなく、それぞれに必要な役割があります。

浅いレム睡眠=記憶の定着
深いノンレム睡眠=身体の回復

自然のリズムって本当に素晴らしいですよね。

でも、時間に追われ、やることに追われ、プレッシャーに追われ、思考過多でアクティブマインド、そしてストレスが影響し、本来の素晴らしい機能を備えた自然のリズムが崩れてしまいます。崩れている人多いですよね。

セッションでは、睡眠にとっての天使ホルモンと悪魔ホルモンや、眠りのための良い習慣と悪い習慣についてご紹介させて頂きました。ご自身のライフスタイルに当てはめながら一緒に眠りについて学びました。寝る時間だけでなく、昼間の行動が夜の睡眠の質に影響を与えます。


睡眠に関するおすすめ本

 
 

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術  ショーン・スティーブンソン (著)

私も参考にしている本です!


眠りの質を高めるCHILL TIME

Chillとはくつろぐという意味です。

現代人は脳が常にアクティブな状態です。体は疲れているのに、神経がたかぶってリラックスできない…そんなことありますよね?

アクティブな脳波であるガンマ波やベータ波のままでは、眠りにつくことはできません。夜眠る前にはリラックスしてアルファ波やシータ波へと促し、脳を鎮静化させる必要があります。

携帯やPCなどデジタルデバイスを寝る直前まで使っていると探求ホルモンドーパミンが活性化して脳が活性化してしまいます。

デジタルデバイスを手放しChill Timeをどう過ごすか?

夜寝る直前までデジタルデバイスを手放せない方多いと思います。体も心も脳も鎮静化させるChill Timeの過ごし方を「環境編」「BODY編」「MIND編」でご紹介させて頂きました。

おすすめは癒しの音と香りで癒すキャンドルナイトです。

お持ち帰りウェルネス

そして「BODY編」でもご紹介させていただいたCBDのインナーケア。今回のウェルネスセッションのお持ち帰りウェルネスはWALALA の「CBD ウェルネスサプリメント」をご紹介させて頂きました。

CBDは、植物性のフィトカンナビノイドで、インナーから整えリラックス効果を促し、ストレスや不安の緩和、睡眠促進をサポートしてくれます。なかなか自分でリラックスできない人には、サプリメントを取り入れると内側からリラックスを促してくれます。おすすめです!

(blog) inner care CBD - インナーケアをサポートするCBDとMINDFULNESSの関係

皆様に良質な睡眠が訪れますように!


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企業向けプログラム

MINDFULNESS BASED WELL-BEING PROGRAM

「自分らしく、生き生きと働く」をテーマにウェルビーイングな組織に導くマインドフルネスをベースにしたウェルビーイングプログラムを展開しています。

詳しくは下記企業向けプログラムをご覧ください。